2014年11月02日
高齢者こそ自転車を ミラクル・サイクル・ライフ
いつも聞いている自転車ラジオの「ミラクル・サイクル・ライフ」で高齢者こそ自転車の乗るのが一番良いという話があった。
ゲストは三井住友トラスト基礎研究所 研究理事小倉宗治さん。この人の話によれば、高齢になると膝が弱くなって出かけるのが億劫になり、家の中にこもりがち。高齢者がよく行う運動はウォーキングだが、実はウォーキングの膝への負荷は体重の2倍〜3倍だそうで、これがジョギングなら6倍〜7倍。膝が弱い状態ではウォーキングさえも無理な場合がある。一方自転車であれば体重や負荷が車体へ分散されるので、膝へかかる負荷はわずかウォーキング時の30%だと言うのだ。
これなら足腰が弱くとも自転車を使えば低負荷でかつ移動範囲も広まる。この観点から高齢者こそ自転車を活用すべきと主張していた。もちろん高齢者の事故という問題もあるがヘルメットを被ればその事故率は高齢者以外と同じぐらいに低下し、最近は3輪車や4輪車など転倒する心配のないタイプも多いのでこれらを合わせて使えば事故を減らすことに寄与するとのこと。
ただ、ハード面ではまだまだ部分が多いのですぐに自転車を使えとは言えない部分がある。こういった背景を使って今後の自転車政策に生かし、自転車の走りやすいまちづくりが行われることに期待したい。自転車に乗るメリットは色々あるが、健康面での影響が一番大きいようで自転車のインフラ整備は後の健康対策にもなりえる。非常に説得力があり聞いていて納得できる回だった。リンク先からラジオは聞けるので、気になった方は是非ともお聴きいただきたい。
ゲストは三井住友トラスト基礎研究所 研究理事小倉宗治さん。この人の話によれば、高齢になると膝が弱くなって出かけるのが億劫になり、家の中にこもりがち。高齢者がよく行う運動はウォーキングだが、実はウォーキングの膝への負荷は体重の2倍〜3倍だそうで、これがジョギングなら6倍〜7倍。膝が弱い状態ではウォーキングさえも無理な場合がある。一方自転車であれば体重や負荷が車体へ分散されるので、膝へかかる負荷はわずかウォーキング時の30%だと言うのだ。
これなら足腰が弱くとも自転車を使えば低負荷でかつ移動範囲も広まる。この観点から高齢者こそ自転車を活用すべきと主張していた。もちろん高齢者の事故という問題もあるがヘルメットを被ればその事故率は高齢者以外と同じぐらいに低下し、最近は3輪車や4輪車など転倒する心配のないタイプも多いのでこれらを合わせて使えば事故を減らすことに寄与するとのこと。
ただ、ハード面ではまだまだ部分が多いのですぐに自転車を使えとは言えない部分がある。こういった背景を使って今後の自転車政策に生かし、自転車の走りやすいまちづくりが行われることに期待したい。自転車に乗るメリットは色々あるが、健康面での影響が一番大きいようで自転車のインフラ整備は後の健康対策にもなりえる。非常に説得力があり聞いていて納得できる回だった。リンク先からラジオは聞けるので、気になった方は是非ともお聴きいただきたい。
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