2014年09月30日
新潟県 加茂市 市長が自転車利用ひかえ令(れい?)
新潟県の加茂市では、8月に起きた中学生の自転車死亡事故を受けて、「小中学生を対象に日常的な自転車利用を控えるように」と呼びかけるらしい。
※記事がのっていたのはこちら
文脈的には「日常的」とあるので”普段の足として小中学生の自転車利用は控えるよう”にと推測するが、この対応は議論を呼びそうだ。リンク先にヒキタさんのコメントが載っているが管理人もこれに同意である。そのコメントとは
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「本来ならば不幸な事故が起きた、だから、教育を徹底する、(交通)インフラを整備するというのが常道だろう」と問題点を指摘。
その上で「危ないから隔離、禁止ではなく、危ないから危なくならないように教える(べき)」「(子どもたちの)自転車禁止が解けた後、交通ルールを知らないまま路上に放り出される」
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となっている。
少なくとも今一度小中学生に対し安全教育が徹底されるまでは利用を控えさせ、大丈夫だと判断できれば利用を再開させるのがごく普通の考え方でないだろうか。危ないから臭いものには蓋をする的な考えは短期的な対策でしかなく、小中学生で乗らなくとも高校の自転車通学で利用を再開したり、社会人になった時に自転車を使うかもしれない。この時に自動車の運転免許を取得していなければ交通ルールを知らないまま、再び公道を走ることになる。長期的に見ると、結局は何も問題は解決していないのである。
自転車の安全利用には交通ルールの徹底と環境整備の両方が重要だが、環境整備にはどうしても時間がかかってしまう。それまでは交通ルールの徹底(教育)が大事になってくる。
※記事がのっていたのはこちら
文脈的には「日常的」とあるので”普段の足として小中学生の自転車利用は控えるよう”にと推測するが、この対応は議論を呼びそうだ。リンク先にヒキタさんのコメントが載っているが管理人もこれに同意である。そのコメントとは
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「本来ならば不幸な事故が起きた、だから、教育を徹底する、(交通)インフラを整備するというのが常道だろう」と問題点を指摘。
その上で「危ないから隔離、禁止ではなく、危ないから危なくならないように教える(べき)」「(子どもたちの)自転車禁止が解けた後、交通ルールを知らないまま路上に放り出される」
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となっている。
少なくとも今一度小中学生に対し安全教育が徹底されるまでは利用を控えさせ、大丈夫だと判断できれば利用を再開させるのがごく普通の考え方でないだろうか。危ないから臭いものには蓋をする的な考えは短期的な対策でしかなく、小中学生で乗らなくとも高校の自転車通学で利用を再開したり、社会人になった時に自転車を使うかもしれない。この時に自動車の運転免許を取得していなければ交通ルールを知らないまま、再び公道を走ることになる。長期的に見ると、結局は何も問題は解決していないのである。
自転車の安全利用には交通ルールの徹底と環境整備の両方が重要だが、環境整備にはどうしても時間がかかってしまう。それまでは交通ルールの徹底(教育)が大事になってくる。
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