2013年05月25日
自転車通行可 撤去へ
今まで普通に自転車で走ってきた歩道(自転車通行可の歩道)。これが徐々に廃止になってきている。
記事を要約すると、自転車と歩行者との接触事故多発を受けて、3m未満の狭い歩道は徐々に自転車通行可の標識を撤去しているそうで、既に撤去した所で一番多いのは千葉県の87キロだそうだ。
3mというと、700Cのクロスバイクの全長が1.6m程度なのでこれを横に2台並べるのよりすこし短い程度。つまりぱっと見広い歩道じゃないと撤去対象といえる。意外とこの基準に適合する歩道は多そうだ。
ただ、高齢者と小学生以下は対象外とのことなので、学生や社会人、おばんちゃんや主婦が対象となる。基本は車道というルールが徹底すれば良いと思うがそれに撤去に見合う自転車レーンが十分でないので、利用者からは不満が出る可能性も。
警察や自治体が整備するだけでなく、利用者自身も関心を持ってこの問題を考えたほうが良いかもしれない。
NHK ニュース
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自転車と歩行者の接触事故を減らすため、全国の警察は、自転車の通行が可能だった歩道のうち、350キロ余りの区間を原則、通行できなくする措置を取りました。一方で、自転車が車道を安全に走るための専用レーンの設置はなかなか進んでおらず、今後、対策を急ぐ方針です。
警察庁によりますと、自転車が歩行者に接触する事故は去年、全国で2625件と、10年連続で2000件を超え、死亡事故も5件起きるなど深刻な状態が続いています。
このため、警察庁は、自転車の通行が可能な歩道のうち、道幅が3メートル未満の狭い所は、子どもや高齢者などを除き、自転車での通行を徐々にできなくする方針をおととし決めました。
これを受けて、全国の警察が「自転車通行可」の標識を取り外した歩道は、去年1年間で合わせて516か所、区間の距離は356キロに上ることが分かりました。
都道府県別では、千葉県が87キロと最も長く、次いで埼玉県が44キロ、岩手県が32キロなどとなっています。
一方、警察は自転車が車道を安全に走るための専用レーンの設置も行っていますが、地元の合意などが必要で、昨年度、整備されたのは53か所にとどまっています。警察庁は、自転車が通行できる歩道を今後も減らすとともに、専用レーンの整備を急ぎ、歩行者と自転車双方の安全を確保したいとしています。
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記事を要約すると、自転車と歩行者との接触事故多発を受けて、3m未満の狭い歩道は徐々に自転車通行可の標識を撤去しているそうで、既に撤去した所で一番多いのは千葉県の87キロだそうだ。
3mというと、700Cのクロスバイクの全長が1.6m程度なのでこれを横に2台並べるのよりすこし短い程度。つまりぱっと見広い歩道じゃないと撤去対象といえる。意外とこの基準に適合する歩道は多そうだ。
ただ、高齢者と小学生以下は対象外とのことなので、学生や社会人、おばんちゃんや主婦が対象となる。基本は車道というルールが徹底すれば良いと思うがそれに撤去に見合う自転車レーンが十分でないので、利用者からは不満が出る可能性も。
警察や自治体が整備するだけでなく、利用者自身も関心を持ってこの問題を考えたほうが良いかもしれない。
NHK ニュース
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自転車と歩行者の接触事故を減らすため、全国の警察は、自転車の通行が可能だった歩道のうち、350キロ余りの区間を原則、通行できなくする措置を取りました。一方で、自転車が車道を安全に走るための専用レーンの設置はなかなか進んでおらず、今後、対策を急ぐ方針です。
警察庁によりますと、自転車が歩行者に接触する事故は去年、全国で2625件と、10年連続で2000件を超え、死亡事故も5件起きるなど深刻な状態が続いています。
このため、警察庁は、自転車の通行が可能な歩道のうち、道幅が3メートル未満の狭い所は、子どもや高齢者などを除き、自転車での通行を徐々にできなくする方針をおととし決めました。
これを受けて、全国の警察が「自転車通行可」の標識を取り外した歩道は、去年1年間で合わせて516か所、区間の距離は356キロに上ることが分かりました。
都道府県別では、千葉県が87キロと最も長く、次いで埼玉県が44キロ、岩手県が32キロなどとなっています。
一方、警察は自転車が車道を安全に走るための専用レーンの設置も行っていますが、地元の合意などが必要で、昨年度、整備されたのは53か所にとどまっています。警察庁は、自転車が通行できる歩道を今後も減らすとともに、専用レーンの整備を急ぎ、歩行者と自転車双方の安全を確保したいとしています。
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