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2016年03月29日

徐福上陸地 金立神社 下之宮(金立権現社)

徐福上陸地
DSCN0716.JPG

約2200年前、秦の始皇帝の命を受け不老不死の仙薬を求めて
日本に渡来したと伝えられる。方士(徐福)

徐福一行がまず着いたのは、杵島の竜王ア(佐賀県白石町)でしたが、
上陸に適さなかったので、海に大盃を浮かべ、これが流れ着いた
筑後川下流の搦(からみ)に上陸しました。

この古事に由来する浮盃という地名が今も町内に残っています。
0013.jpg
浮盃(ぶばい)の地名の由来(佐賀市諸富町)
有明海にたどり着いた一行は、盃を浮かべて流れ着いたところから
上陸することにしました。
この故事から人々は盃が流れついたこの地を「浮盃(ぶばい)」
と呼ぶようになりました。

上陸しようとしたとき、暴風雨となり、船が転覆しそうになったが、アミ(小海老に
似た甲殻類)が船の間にびっしりとつかまって転覆をまぬがれたたため搦の人は、
その後アミをとらなくなったという。
250px-Meganyctiphanes_norvegica2.jpg

徐福は生い茂るアシ(芦)の葉を手でかき払って上陸したので葉が片側だけについて
片葉のアシになってしまい、その落ちた部分がエツになったと伝えられている。
Phragmites_australis1.jpgetu_p.jpg

一行は上陸したあと井戸を掘って手洗ったので手洗いの井、
その音が訛って、てらい(寺井)地名になったといわれています。

徐福たちはしばらく同所に滞在し、やがて仙薬を求めて北方にそびえる
金立山に向って旅立ったと伝えられています。

金立神社 下之宮(金立権現社)
DSCN0729.JPGDSCN0723.JPG


DSCN0747.JPGDSCN0753.JPG


DSCN0737.JPGDSCN0742.JPG

ここにあった金立権現社の跡地には「徐福上陸地」の石造の標識が立ち、
金立神社誌の記念碑があります。



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