2008年02月19日
大槻教授の華麗なるオーラ批判2
先日、小銭入れをなくしました。5百円玉が結構入っていたので4千円以上の損害ですが、マジックをやっている人ならお分かりでしょう。「アレ」も一緒になくしました。「アレ」は現時点では超入手困難な代物で、私のマジックのレパートリーから言ってあまり使わないものですが、やはりなくすとイタイ・・・orz
さて、先週土曜日の「世界一受けたい授業」で目の健康について取り上げたコーナーがありました。ドライアイに40度ほどのおしぼりを目に乗せて5分ほど温めると良いと言っていました。番組でもゲストが同じように目におしぼりを乗せて数分、目を開けると「あぁ〜っ、明るくなった!」と一言。
いや、おしぼりによる効果ではなく、5分ほど目を閉じモノを乗せて光を遮断した状態から目を開けたら当然でしょう(笑)。
さぁ、大槻教授のネタです。
早大名誉教授の大槻義彦さんに聞く スピリチュアル番組問題(下)
江原さん霊視の真偽 「実験」ですぐ決着はつく
http://www.j-cast.com/2008/02/11016503.html
前回は教授に苦言を呈するような書き方をしました。まぁ、正直なところ批判の仕方がヘンに感じたからですし、立場的に情報の収集も出来るであろう教授にしては弱いと感じるところもあったので。しかし、後半の文章の中にはいい言葉があります。
もちろん、上記の記事を読んでいただければ分かりますが、オカルト蔓延の悪影響を3つあげています。どれも「無頓着」な人間には「言いがかり」とか「杞憂」とされてしまうことかもしれません。そんな心配までして手を貸さないと危なっかしいような人間は、オカルトを封じたところで何かでつまずくクズだからほっとけ、と言う意見も聞いた事があります。
が、それでもオカルトを批判する事はムダでは無いと私は信じています。
最後に「こうした問題は、急いで解決はできません。科学者が永久に批判し続けるしか、根本的な解決策はないのです。」との教授のセリフは多くの超常現象批判をしてきた学者の言葉でもありますが、先日の私のツッコミにしてもこの言葉にそんな感想を持つのも(一般人に比べれば)知識があるからでしょうが、一般の人達に届けばと願っています。