2008年02月11日
先に謝っときます。(ゴメンなさい)
今日のネタ、ちょっと難しい話ですが私自身が「および腰」になっていた所もありまして(笑)。本当は掲示板にレスしようかと思ったのですが、書いてるうちに論点もずれまくったりしたので別の話として書きます。テーマは例の倖田さんの問題発言と勝谷氏の擁護発言について。(文字数制限もありますので、文意をできるだけ好意的に受け取ってください(汗))
この話、数日前の覚書で少しだけ触れましたが、実は私は割りと勝谷氏を評価していて好きなタイプですが、(「夜回り先生」こと水谷修氏に対してと同じように)いただけない部分も含めて見ています。
さて、今回の勝谷氏のこの問題に対する発言、基本的にはまったく異論はありません。彼女の発言ではなく彼女自身を不快に思っていた人、ターゲットは誰でも良く、何かを攻撃したいと言う連中が彼女を叩く大義名分(もしくは錦の御旗)を見つけて嬉々として抗議のメールを送っているようにも思えます。
が、やはり若干の違和感があったのが「この現象」のみに言及すれば良かったのに中途半端に彼女を擁護(「悪気があったわけじゃない」とか)する発言のせいで話の軸がぶれてしまった気がします。彼女の発言は例として、今回の現象は切り離すべきだったのではないか?と。
さて、ここからは自慢と自戒の入り混じった話になりますが、私は自分もしてしまいそうな失敗や悪事について覚書で言いっぱなしの批判はしていないつもりです。「お前はどうなんだ?」と言われるのも恥ずかしいので。
そこで勝谷氏。彼は「イジメ」に対して強い憤りを感じています。亀田には特に「アイツ(内藤選手)、リング上でもイジメてやる」と言う発言に声を荒げていました。今回の態度もそこに通じる部分があります。
しかし、沢尻エリカの話もさることながら、自身のマネージャーと島田紳介さんとのトラブルの際、コラムでマネージャーをかばいながら、テレビなどでは声を上げられなかった。力のあるものの前に攻撃される身内を看過したのは、「イジメの加担」とするのは言いすぎでしょうか?(かつて「コンクリート詰め殺人」での実名報道をした時の態度と開きを感じました)
{a8.net http://www.dmm.com/mono/dvd/-/detail/=/cid=n_728amad013}
今回の勝谷氏はある断面においては「アホ」と言った人間と同じ行動をしているのではないか?と言う視点が足りなかった様に思えます。で、自戒としては私も別の視線から見られたら、批判対象と同じ事をしてるんじゃないか?と。もちろん、今回の勝谷氏を否定的に扱ったこの文章や彼の発言に同意した事も含めて・・・