Elwood覚書（ブログ版）

　そろそろ皆さんも飽きて来た頃でしょうが、今日が最後の紀行モノですんでご勘弁を。　ご存知の方もいるでしょうが、私、趣味で燻製を作っています。自家製の燻製の美味さを知ってしまうとその辺のお肉屋さんで売ってるハムやベーコンなんかは食べられたもんじゃありませんし、ちょっと有名なお店のものでも美味しいと感じることはほとんどありません。　ただ、詳しく書くと長くなるので割愛しますが、誰が買ってどのように扱うか計り知れないと言う点で、どうしてもお店の品は（火の通し加減や塩分の量などで）ハンディがあります。例えば市販の生ハムは塩辛いのでメロンと食べたりしますが、自家製の生ハムは逆に塩を振って食べたくなるくらい薄味に仕上げられます。　それを踏まえて、「この店には勝てない」と感じたお店が数件あります。そのうちの一つが由布院にある「燻家（いぶすけ）」と言うお店で、一度行ってみたいと思っていました。そして今回、道の駅でその燻製を見つけ、住所をメモ、取りあえず湯布院に移動してから探してみようかと思っていたら･･･その道沿いにありました。

　煙突からは今も燻製を作っているのか煙が昇っていました。

　ここでサンドウィッチを買って由布院へ。しかし、由布院を20年以上前から知っている私からすると「ココ、湯布院？」と言うくらいに様変わりし、食事もバカみたいに高いので散策のみで帰りました。で、結局食事はまたもや燻家に戻り、レストランのコーナーで。　そこで親父が頼んだ「ハムステーキ」は1,300円でしたが、そのボリュームと味はココでしか食べられません。あの上質のハムを惜しげもなく分厚く切って提供してくれる店は他にはないでしょう。まぁ、ハムステーキ自体メニューにある店も少ないですが（笑）。　由布院に行き慣れた人で、ちょっと変ったお店を探している方にはオススメです。　最後に。明日からはまたネタ探しからちゃんとした覚書に戻す予定ですんで、ご勘弁ください。

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