2014年07月10日
夏の怪我に気を付けよう!〜応急処置〜
@ 意識がなかったり、顔や首に外傷がある場合には仰向けに寝かせてはいけません。 A 意識がなかったり、吐き気を催していたり、大量出血していたり、 B 背骨を損傷しているおそれがある時は絶対に動かそうとしてはいけません。 C 包帯を外傷に施したら、外してはいけません。 D 頭部にケガをしている時は頭が身体より低くなるようにしてはいけません。
こんにちは!山王ヘルスケアです
九州では週末からひどい雨に見舞われました。
この後は台風が来る様で、事故や災害に気を付けないといけません
さて、今週はいつもと趣向を変えて
《夏の怪我に気を付けよう!》ということで
怪我についての知識や応急処置などをお話していきます。
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夏休みに入るとレジャー施設など、
普段行かない場所に行って、はしゃぎすぎて怪我をしてしまった!
なんてこともあるかもしれません!
(私は過去に何度もそういうことがありました!(^_^;))
是非、お出かけの際にご参考にされてください
《ヤケドをしたら》
ひどいヤケドでも水で冷やすのが基本です。
おとなは体表面積の20%以上子供は10%以上をヤケドすると、重症です。
50%以上になると、生命の危険にさらされます。
どんな場合にも、まず水で冷やすことがヤケドの応急手当の基本です。
狭い範囲であれば、できるだけ早く、きれいな流水で冷やします。患部には何もつけず、
清潔なガーゼで覆います。少なくとも15分は冷やしましょう。
広い範囲のヤケドの場合には、服を脱がさないで、上から水をかけるか、
できれば水風呂に入れて冷やします。
ちなみに夏のヤケドは、必ずしも花火やバーベキューのように、
火を使う時だけとは限りません。
太陽が照りつけた、アスファルトの地面は非常に熱くなります
夏だからと薄着や裸足ででかけると意図しない怪我につながる可能性もあります。
《骨折・打撲した場合も、まず冷やす!》
応急処置には「してはいけないこと」もあります
身体と頭を横向きにして寝かせ、頭を後ろにそらせましょう。
腹部や首に外傷がある人には水を与えてはいけません。
何より怪我をした場合は病院への搬送第一です
『まあ大丈夫かな。』は止めて、
安全のため必ず病院で診察してもらいましょう。
ちなみに…
私は去年冬に加湿器で腕にヤケドをしました
中に入っている水がお湯だとは知らず、お湯を捨てる時に思いっきり腕に
かけてしまいました…
その時すぐに応急処置を取れなかったので、その後病院に行って診てもらいましたが
今でも跡が残っています。
金属の腕時計をしていたので、
金属が肌に触れていた部分だけ特に残っていますね
夏は加湿器とはいわずとも、夏休み中のお子様を家に残して
出かけることもあるかもしれません。
火の元、ケガの元には普段からお気を付けくださいませ
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