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2013年03月29日
現代の抗酸化事情
けれど、平均寿命が長くなり、
食事だけではカバーしきれなくなってきたことも事実です。
加えて活性酸素を発生させる生活環境の変化…。
LEDなどの明かりがついて、活動時間が増えたこと。
環境が変わって、紫外線が強くなったこと。
パソコンやスマートフォンなどの機器が浸透してきたこと。
ストレス要因の強い生活。
変わってしまった環境を、健康のためにどうにかしようとしても
それはとても大変で不可能なことも多いものです。
こんなとき、眼に結びつきの強い抗酸化物質が
ルテイン君。
ようやく出番がやってきました。
来週は、このルテイン君の働きをご紹介します。
2013年03月28日
こうさんかっ!
活性酸素というのは、体の中に発生して老化をもたらす物質です。
酸素と結びつくから、原理は「さび」と同じ、というわけですね。
癌などの重大な病気から、シミやシワ、
疲労など、さまざまな害を及ぼします。
けれど、たまり続けていくだけではありません。
抗酸化作用といって、体の中にはこれを抑える力も備わっています。
しかし、この働きは、年齢とともに低下していきます。
この抗酸化作用をもつ物質は抗酸化物質といわれています。
主に、植物性食品に含まれるカルテノイド。
ポリフェノールやビタミンやαリボ酸などがあります。
健康番組で「体にいい」「老化防止」と取り上げられる食材は、
昔から大切にされている、このような抗酸化物質を豊富に含んだ食品が多いですね。
それを生かして食事を作っていた昔からの文化は、宝物だと思います。
2013年03月27日
眼病別予防法2
・緑内障
眼圧が高くなることで神経が傷つくことが原因と
考えられています。
→生活習慣の改善(喫煙・うつむく姿勢の持続)
酸化物質が原因になる場合は、きちんと栄養を取ることが大切です。
・老眼
年齢を重ねることで、
眼の調節をする機能が低下することが原因とされています。
→紫外線や合戦酸素の影響で水晶体というレンズ部分が硬くなります。
酸化(細胞の老化)やストレス対策が有効です。
…このように、眼の症状については、たくさんの原因と対処法があります。
でも、ここで出てくるキーワードにお気づきですか?
それは「酸化」。
活性酸素、抗酸化物質…。
アンチエイジングというキーワードと一緒によく聞くよ!
とおっしゃる方も多いと思います。
眼が疲れてもやもやする
…これは疲れて「酸化物質」がたまった状態です。
酸化とは、活性酸素によって、細胞がさびること。
体がさびる、なんて、私は機械の体じゃないぞ!
と、おっしゃる方も多いと思いますが…
では、次回、このからくりを解き明かしていきましょう。