さんさん元気だより

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★　「　朝、コップ１杯の水を飲む　」



最後です。


これは、どうしても朝、便意を感じない方に

実践していただきたい健康術です。



水分や食べ物が腸に入ると、私たちの胃腸はドクドク

動き出します。


これを　「　胃・大腸反射　」　といって、

皆さんに、この力は備わっています。



その力を応用して、便意の感じない方でも、

腸のセンサーを働かせていこう！！　というのが、

「　朝、コップ１杯の水を飲む　」　健康術です。


これは、もちろん空腹の段階でするので

朝起きたら、すぐにされるといいです。



ただし、「　冷えによって腸が動かないタイプ　」　が実践する場合は、

冷たい水ではなく、「　温かいしょうが紅茶　」　などで

実践されるといいですね。


このタイプは、腸の血流を良くしていくことが、

改善のポイントですからね。





以上！！　９つの健康術を解説してきました。


次回にタイプ別に、今回の健康術を組み立てておきましたので、

早速できるところから、ドンドン始めていきましょう


つづく・・・・

★　「　使い捨てカイロを、イスにおいて座る　」



これは、健康な方も含めて皆さんやってみましょう。

とにかく気持ちいい〜です。



やり方はカンタン！！


１．使い捨てカイロを開封します

２．イスの上に置きます

３．その上に座ります

４．ご飯を食べたり、化粧をしたり、好きなことをします



終了です。


カンタンですね。



これは本当に気持ちがいいので、皆さんに実践していただきたいのですが、

特に実践して欲しいのは…


「　便意を感じることができないタイプ　」　


このタイプの方は、絶対！！　実践した方がいいです。



便意を感じるセンサーは、「　直腸　（　ちょくちょう　)　」

という、肛門のすぐ出口付近にあります。

でも、センサーが鈍くて便意を感じない方は、

この　「　直腸　」　の血流がよくないんですね。




ですから、カイロの熱を通じて、肛門の穴からス〜ッと

直腸へ熱を伝えていくんです。

すると、直腸の血流がグングン良くなって、

センサーの働きを戻してあげることができるんですね。




さらに、便秘の方は、ガチガチに便が硬いので、

「　痔　」　で悩むことが多いと思います。

それも、カイロの熱が肛門の血管をフワ〜っと拡げて、

切れにくくすることができます。



つづく・・・・

★　７．「　腹式呼吸　」


これは、全ての便秘のタイプの方に、

実践していただきたいです。


特に、お腹を使って呼吸をするということは、

腸を圧迫したり、緩めたりと…　

腸に直接、動きを与えることになりますね！



さらには、腹式呼吸で自律神経をコントロール

することもできますから、けいれんしている状態を

沈めることもできるんです。



つまり、腹式呼吸は、どのタイプの便秘にも効果ありです！！

腹式呼吸のやり方、コツについては、

ここを参考にしておいてくださいね。



そして、さらに効果を出したい方は、

次のプログラムで　「　運動を超える！　究極の呼吸法　」　を

お伝えしていきます！！

腹式呼吸の数倍効果がありますよ。



つづく・・・・

★　６．「　朝にテンポの良い音楽を聴く　」



これも、「　腸が動かないタイプ　」　の方が、

朝の排便をしやすくするための健康術です！！



腸が動きすぎている方は、副交感神経（　ブレーキ　）に

大きく傾きすぎています。


それを沈めるために、テンポの速い音楽を聴くんです。

すると、交感神経（エンジン）にグングン傾いて

腸が過敏に動きすぎている状態を、

改善していくことができるんですね。


つづく・・・・

★　５．「　オリーブオイルを減らす　」



基本的に、オリーブオイルは腸の善玉菌を増やして、

腸を活発にします。

ですから、オリーブオイルは、皆さん積極的にとったほうが良いです。



ただ、「　腸が動きすぎてしまっているタイプ　（けいれん）　」　の方だけは、

腸のけいれんをさらに加速させてしまうことになります。

ですから、けいれん性の便秘の方は、

取り過ぎに十分注意されてくださいね。




つづく・・・・

★　４．「　Ｓ状結腸を、下方向にさする　」



このＳ状結腸　というのは、お腹の左下にあります。

ちょうど、腸が肛門の近くにいく手前に、

ここを通って行くんですね。


ここはその名のとおり、Ｓ字のようにクネクネしているので、

便が引っかかりやすい…

そして、腸の最後のほうなので、水分が吸収されてカチカチの便に

なりやすく詰まりやすいんですね。


ですから、お腹の左上から左下へ押し出すように、

下方向へマッサージをすると、腸のつまりが取れやすくなります。


ぜひ毎日半身浴や寝る前などに

実践されることをお勧めいたします。



つづく・・・・

★　３．「　左足だけで、１分間ジャンプする　」


前回の「　左足を、上へ蹴り上げる　」　の応用編です(^^)


やり方は、カンタン！！


１．左足だけでジャンプします

２．１分ゆっくりでもいいので、やります



終了です。


ものすごくカンタンですね。



これは、先ほどの　「　左足を、上へ蹴り上げる　」　と

合わせて、毎日１分ずつ実践しましょう！！



ジャンプをするということは、それだけ重力が、

足の付け根にかかるということです。

そして、跳ね上がる時に、その周辺の筋肉も使いますから、

便意を感じさせるセンサーに、よい刺激を与えることが

できるんですね。



ただし身体のバランスを取るために、

右足でも少しジャンプすると、非常に良いですよ



つづく・・・・

★　２．「　寝ながら、左足を上へ蹴り上げる　」


これは、スゴイです！！

効果がバツグンですので、腸が動かない方は、

必ずやりましょう！！



やり方はカンタン！！


１．仰向けに寝ます

２．左足を、上に蹴り上げます

３．毎日１分間やります



終了です。


これを数週間するだけで、腸の動きがみるみる変わってきます。



まず、腸をドクドク動かすための神経は、

左足の近くにあるんです。

ここが、便意を感じさせる　「　右脳　」　とつながっていて、

動かして刺激をすることで、より腸が活動しやすくなるんですね。



朝でも、夜寝る前でもＯＫ！！

「　左足　」　が、便秘解消のポイントですので、

きっちりこれを実践してきましょう。


赤ちゃんの便秘の場合は、左足をそのまま曲げ伸ばしするだけで

ＯＫですので、ぜひ活用してみてくださいね。



つづく・・・・

★　１．「　腸のセロトニンを出す　」



これは、今回の自律神経改善のテーマである、

「　自律神経をコントロールする力　」　でとても重要でしたね。



実は、セロトニンの　９０％　は、「　腸　」　で作られています。

そして、自律神経を整えるために　「　脳　」　で作られるのは、

たったの　５％　

残りの　５％　は、「　血液　」　に含まれています。



ただし、腸で作られているセロトニンは、

腸を動かすだけの役割しかありません。


ですから、脳で作られているセロトニンとは、

全く別ものなんですね。



ただし、腸の動きのバランスは　「　自律神経　」　が行っていますから、

自律神経をコントロールする　「　脳のセロトニン　」　と　

腸を活発にする　「　腸のセロトニン　」　

この２つを同時に合わさることで、便秘の改善が早くなります！！



そこで、「　腸のセロトニン　」　をバンバン出す方法…


「　きっちり睡眠をとる　」　


これなんです。

脳のセロトニンは、寝ている時は出てきませんが、

腸のセロトニンの場合、寝ているときほどバンバン出ています！



ですから、睡眠不足の方や、寝る時間が遅い方は、

この　「　腸のセロトニン　」　が少ないために、

便秘が起こっている可能性が高いんですね。



便秘がちな方ほど、きっちり睡眠をとる！！

これが、腸を動かすポイントになってくるんですよ。


つづく・・・・

前回３つの便秘の特徴を説明してきました！！


自分はどのタイプなのか？　判断できましたか？


もちろん、２つのタイプが合わさっている場合もありますが、

基本的に、「　腸が動かないタイプ　」　と　「　便意を感じないタイプ　」

もしくは、「　腸が動きすぎるタイプ　」　と　「　便意を感じないタイプ　」」

のどちらかの複合パターンだと思いますので、

実践する健康術は、ご自分の項目や体質に合わせて

判断をしてみてください。



いづれにせよ、腸を動かすにも、腸の動きを抑えるにも、

「　自律神経　」　が大きく関わってきます！！

だからこそ、今月の自律神経の健康術は、とても大切ですよ。



便秘が起こると、毒素が腸から吸収されて

血液がドロドロに汚れます。

そして、その毒を解毒するために、

今度は　「　肝臓　」　に負担がかかるんですね。


それが原因で、あらゆる症状を引き起こす…

そのパターンで苦しんでおられる方も多いですよ。



ですから、一日でも早く便秘を体質改善できるように

頑張って行きましょう。




★　９連発！！　便秘を解消させる健康術


それでは、この３つの便秘を解消する健康術を

９連発でご紹介していきますよ。




その健康術とは…






















�@「　腸のセロトニンを出す　」



�A「　寝ながら、左足を上へ蹴り上げる　」



�B「　左足だけで、１分間ジャンプする　」



�C「　Ｓ状結腸を、下方向にさする　」



�D「　オリーブオイルを減らす　」



�E「　朝にテンポの良い音楽を聴く　」



�F「　腹式呼吸　」



�G「　小豆袋を、イスにおいて座る　」



�H「　朝、コップ一杯の水を飲む　」




これなんです。

今日も身体の仕組みと大きく関係してきますよ。


次回に便秘タイプ別の組み方を説明しますので、

健康術のやり方をまずここで、確認してくださいね。




つづく・・・・