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2015年02月26日
「眼」へ流れる血液はどこから来るの?
こんにちは さて、先週は「眼」は「脳」の一部であるという ことをご紹介致しました。 今週は「眼」へ流れる血液は どこを通ってくるのかという部分に注眼してみます ★眼と脳の血流をあげるには、首をゆるめよう! 私たちの「眼」と「脳」へ流れる血液は、 どこからくるかご存知ですね。 そうです!「首」です。 今軽く「首全体」に触れると、ガチガチに硬い… そのような方は、 《脳に流れる血流が極端に少ない》と いう状態です。 この首が硬いということは、後頭部が 後頭部が開くと、脳につながる「血管」が狭くなります。 つまり、眼や脳の血流量がグッと減ってしまうのです ★眼が疲れている人の、恐ろしい共通点 眼が疲れているとき… 皆さん「眼」だけに意識がいっていると思います。 疲れ目の目薬をしたり、眼の洗浄をしたりと、 「眼の手入れ」は眼をキレイにすることだと 考えている方が多いです。 でも、眼の疲れているときには、 それは… 「肋骨(ろっこつ)の硬直」です。 肋骨が硬くなり、呼吸が浅くなっているのです。 皆さん、眼が疲れるときというのは、 本をずっと読んでいたり、デスクワークをしていたり… 車を長時間運転していたりなど… ずっと長時間「同じ姿勢」でいることが多いはずです。 しかも疲れているので「姿勢」が悪い!! 腰がぬけて、身体の上胸部に負担がかかっています。 こうなると、ドンドン肋骨が下に落ちながら硬くなり、 「肺」が萎縮していくのです。 「肺」が萎縮すると、呼吸が浅くなります。 浅い「胸呼吸」を繰り返して、 身体が疲れやすくなります。 この肋骨が硬直して、呼吸が浅いときには 「肩甲骨」という肩の関節が外にひっぱられます。 そして左右それぞれから「首」もひっぱられる… すると、「首」が硬くなり始め、 「後頭部」が拡がります。 こうして脳への血流量が減っていき、 「眼の疲れ」が起こりやすくなるのです ★「眼」と「身体」のまとめ →「肩甲骨」が外へひっぱられる →「首の筋肉」が外へひっぱられる →「首」が硬く張ってくる →「後頭部」がひろがる →眼、脳の血流量が減る →「眼の疲れ」が起こりやすくなる このような負のサイクルになってしまいます。 「腰がだら〜んとして同じ姿勢で過ごしてるかも!」 と、普段の姿勢を是非チェックしてみてくださいね!
日中はすこ〜しポカポカ陽射しがありますが、
まだまだ寒いですよね
「開いている」ということです。
全身ではもっとスゴイことが起こっています
長時間、同じ姿勢でいると
→「肋骨」が硬くなる
2015年02月19日
「眼の疲れ」ってどんなもの?
こんにちは!山王ヘルスケアです 仕事中夕方近くになると眼がぐったり… なんてことありますよね 今回からはついつい酷使してしまう 『眼』についてお話していきます! ★「眼」はどんな風に疲れているの? ショボショボする… 眼の奥がズキズキする… といった直接「眼」への不快感や 首が痛い 頭が痛い といった身体の不調を感じることもあると思います。 中には視力が衰えたり、老眼がはじまったり… 疾患をもたれて苦しんでいる方も、たくさんいらっしゃいます。 そして、眼でお悩みの方が陥りやすいのが 「眼の症状」だからといって 「眼の手入れ」だけをしていることです! もちろん、眼を集中的に見ていくことは とても大切です しかし、それ以外の切り口から、 「眼の老化」を守っていくこともとても大切なんです! ★健康な「眼」を守りましょう! 眼が健康であれば、これから10年後、20年後も、 ずっと大好きなこと、やりたいことを 思う存分続けていくことができます。 そのためには、今からしっかりと手入れをしていくこと! 体全体を視野にいれながら、 眼のケアを少しずつしていくことが とても大切になりますよ! ★「眼」は「脳」の一部である 脳というものは、全身からあらゆる情報が 集まる「本部」の役割をしています。 この「本部」の判断によって、 全身の「支部」がどう動くべきか 決定されているんです。 「皮膚」で温度を感じ取る。 「耳」で、音を感じ取る。 「鼻」で、においを感じ取る。 これらの情報は、すべて本部である「脳」に 集められています! でもそれらの情報は、危険を守るうえで、 「視覚」を補うための情報でしかありません。 私たちが何かの危険をキャッチするうえで、 一番重要なのは「視覚」! ものが落ちてくる! 誰かが倒れる! そう危険がせまっていることを いち早く感じることができるのは「視覚」だけです。 音も、ニオイも、味も… 「視覚」でキャッチできないときに 「補助的」に理解するものになります。 それだけ「視覚」は、 私たちのカラダを守る上で非常に重要なのです ★「眼」の役割とは 私たちの「眼」は 「脳」の一部が飛び出してできています。 眼は脳から分化してできたものなのです。 頭蓋骨(ずがいこつ)に囲まれていて、 暗い部屋に閉じ込められている その暗い部屋から、脳が唯一「外の状況」を 直接把握できるのが「眼」の情報です。 だから「眼」は、「脳」の状態をそのまま 表している場所になります。 「眼」が疲れているときには、 「脳」も疲れています。 「眼」が充血しているときには、 「脳」も充血をしながら、うっ血しています。 「眼」は、私たちがみえない脳を映し出す 鏡なのです。 次回は「眼」と「血流」についてお話いたします 「眼」へ流れる血液はどこを通ってくるのでしょうか…? 次回をお楽しみに
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2015年02月12日
乾燥とかゆみの関係
乾燥肌対策マニュアルも5回が終了し 今回で最後となります! 今回はこの季節ならではの乾燥のお悩みについて お話していきます Q肌がかゆい時かいてはいけないの?? 結論からいうと、 肌がかゆい時には「かいてもいい」んです! どれだけかいてボロボロの状態でも、 肌のコンディションが整うと 跡形もなくキレイなお肌に戻ってくる!と断言します! 肌だけでなく、根本的衰えている「内臓」にも 目を向けて温めていきますので 結果として、排泄が高まったり、 炎症がさらに大きくなる事も多々あります。 ★「肌荒れ体質」は体質改善しやすい?! 内臓が温まることによって 排泄する力が強くなり、炎症も強くなるかもしれません しかしこういったことが起こる「肌荒れ体質」の方ほど、 体質改善しやすい傾向があります!! 逆に、どれだけ血の巡りをよくしても、 内臓の副腎は衰えて炎症をコントロールできない… 肌の代謝そのものが悪く、 長い期間クスリを使ったり、排泄する力がない… このような方ほど、時間がものすごくかかる傾向があるんです ですので、排泄する力が強くて、 炎症も強く起こるタイプは、体質改善しやすいながらも 好転反応による生活の維持がとても大変です。 ★刺激物を辞めていきましょう! そこでそのような方に提案したいのが、 肌の刺激物を一度減らしてみる! ということを試してみていただきたいのです 例えば、お化粧のクレンジングは100%オリーブオイル(食用もOK) などでしてみたり、石鹸も無添加のものをつかってみる。 そして、水もやわらかい「軟水」を使って、 刺激をできる限り少なくしてみるという方法です。 そうして、肌の角質層(ウロコ)の状態を 一度回復させます! でも、これだけではダメなんです。 内臓と、肌の血の巡りは同時にドンドン良くしていきましょう! すると皮膚への刺激は少なく、 修復しやすい状況に変わっていきます。 ★ある程度回復してきたら… それで、ある程度回復してきたら、 温冷シャワーなどもしっかり実践して皮膚そのものを強化します! それでも問題がなくなったら、 皮膚刺激を強くしていく(タオル摩擦など) というスタイルに一歩ずつ進んでいくと良いと思います。 ただし! これは、あくまで生活の質を維持しながら、 体質改善をしていくための方法です。 皮膚がどのような状況にあっても、内臓が変わって、 皮膚の血流が上がり、汗をかける肌に変われば、 乾燥肌、敏感肌、アトピー、グチュグチュ肌も、 体質改善できるのではと思います。 だからこそ、諦めずに、内側からしっかり一歩ずつ 進めていきましょう 最後までお読みいただきありがとうございました! 次回からの更新も楽しみにお待ちくださいませ
2015年02月05日
内臓とお肌の関係〜肌はもう一つの内臓〜
こんにちは!山王ヘルスケアです 「お肌は内臓のかがみ」というように、 カラダは全てつながっています。 その影響がお肌にも波及していることを お話していきます ----------------------------------------------------------- ★肌は、もう一つの内臓として捉えよう!! お肌というのは、内臓の一つとして位置づけられるんです。 「心臓」は、全身に血液を送り届ける 「肝臓」は、血液を解毒する 「腎臓」は、血液をろ過して不純物を取り除く 「肺」は、カラダに酸素を取り入れてガスを外に出す いくつか例をあげてみても、 このように内臓はカラダの中で 非常に重要なはたらきをしています そして「お肌」も、 内臓の一つとしてもいいぐらい、 非常に重要なはたらきをしている場所なのです Q肌はどんな働きをしているの? まず一番にいえることは、皮膚呼吸を通じて、 「体温」を調節しているということです。 暑くなると「汗」をかいて、外に熱を逃がします。 そして、体温を一定に保つ事で、 体全体に支障がでないように コントロールをしている場所なのです でも、皮膚の毛穴を大きく開いたり、閉じたり… これができなくなっている方が増えています そして、そういう皆さんのほとんどが 「自律神経のバランス」を崩していて、 皮膚表面も冷えている状態なのです ★「自律神経のバランス」を崩すとどうなるの? 血の巡りがよくないので、 もちろん角質層(ウロコ)も衰えています その状態では、 もちろん水分バランスを整えることもできないし、 汗もかけなければ、皮膚呼吸もできない… だから、同じ呼吸をしている「肺」に 大きな負担がかかってきたり、 体温調節を「腎臓」が肩代わりをして、 尿の排泄でバランスをとるという 内臓へのダメージにつながるのです。 Q汗をかけないとどうして困るの? 多くの方が汗をかけないことは、 病気ではないと思っています でも、それは毒素の排泄ができない事と同時に、 内臓に大きな負担をかけている 非常に大きな問題なんです! 今汗をかけない方は、半身浴をしたり、 汗をかく習慣をつけていくと 皮膚への血の巡りが改善してきます そして、汗をかくことで、 少しずつ体温を調節する部分が正常になり、 自律神経のバランスを整える部分(視床下部)の 働きも戻ってくるのです ----------------------------------------------------------- 次回はいよいよ最終回です! 次回は「アトピー」の体質改善について お話していきます 今週も最後までお読みいただきありがとうございました!