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2017年07月28日
「夏場のアレルギー症状を、治癒力でコントロールする方法」6
★ 夏場のアレルギー症状を、
治癒力でコントロールする方法
それでは、ここにきて、
今回のメイン健康術です!!
アレルギーをコントロールするためには、
腸を強くして、免疫を正常に保つことが必要になります。
ですから、先ほどお話した、腸の急所である
「 ふともも 」 の硬直をフワ〜ッとほぐしていきますよ。
これは、アレルギーの方だけでなく、
腸が弱っている方、そして食べすぎをしてしまう皆さんに
効果絶大です!!
ですから、メインの健康術として大活躍できる方法ですからね。
その健康術とは…
「 食べ過ぎ体操 」
やり方は、カンタン!!
1.正座をします
2.その正座のまま、上半身だけ後ろに倒します
( このとき、後ろに倒せない方は、無理にやらない! )
3.背中を床にペッタリつけて、太ももの上側の筋肉を伸ばします
( このとき、無理をして、頭で上半身を支えず、必ず背中で支えること! )
4.太ももが浮いてしまう場合は、床につけるように努力します。
5.そして、膝を開いたり、閉じたり… これを繰り返します
6.最後は、上半身を起こし、正座の状態に戻って終えます
終了です。
カンタンですね。
でも、これには、注意していただきたいことがあります。また次回お話していきますね。
2017年07月21日
「夏場のアレルギー症状を、治癒力でコントロールする方法」5
★ 夏場にアレルギーがひどくなる!! 共通の原因
夏場は、汗をたくさんかく体制のため、
自律神経は 「 副交感神経 」 に大きく傾いています。
これはどのような状態かというと、
主に、「 消化器 」 の活動が活発になり、
食欲も旺盛になりやすい状態なのですね。
胃腸からは、たくさんの分泌液が出てきて、
胃酸過多になりやすい…
胃腸がグングン活動しているので、つい過食をしてしまう…
このように、つい 「 食べすぎ 」 をしてしまう季節なのです。
この 「 食べすぎ 」 を繰り返していると、
私達のカラダの 「 ある部分 」 が、
ビックリするぐらい 「 硬直 」 を起こしてしまいます。
それが…
「 ふともも 」ここです。
私たちは、食べ過ぎると、
この 「 太もも 」 の前面の筋肉が、
ガチガチに硬く張ってきます。
( お尻の下ではなく、お腹の表面側、つまり、カラダの前側の筋肉です。 )
実は、太ももは「 腸の急所 」 で、
ここが硬直してくると、腸のはたらきが弱っているサインなのです。
この腸といえば、「 免疫の要 」 !!
血液は腸から造られる、と言われるぐらい、
免疫の王様である 「 白血球 」 が多く造られている場所です。
ですから、この腸が弱ってしまうと、
この免疫も、狂いを起こしてしまいますよね…
食べものが流れてきても、「 脂肪分 」 を十分に
分解できないまま吸収したり、
未消化の 「 タンパク質 」 をうっかり吸収してしまったり…
こうして、アレルギー反応を起こす原因を
腸が弱ってしまうことで、自ら作ってしまうのです。
つまり、夏場にアレルギーを起こしやすいのは…
◆ 「 自律神経のバランスを、大きく崩してしまうこと 」
◆ 「 食べ過ぎで太ももが硬直し、
腸のはたらきが悪いまま、アレルゲンを作る 」
この2つが原因で、夏場にアレルギー反応を
起こしやすくしてしまうのです。
次回 ★夏場のアレルギー症状を、治癒力でコントロールする方法
です。お楽しみに。
2017年07月10日
「夏場のアレルギー症状を、治癒力でコントロールする方法」4
★ アレルギー体質で、異常に体温が高くなる理由
アレルギー体質の方は、この夏や季節の変わり目に、
異常に 「 体温 」 が上がることがあります。
以前私は、
体温が上がる事は、「 免疫力 」 があがること!!
そして、「 内臓のはたらき 」 を活発にして回復させること
だとお話しましたね。
でも、
このアレルギー症状で苦しんでおられる皆様が、
36.8℃ 〜 37.5℃ ぐらいまで
異常なほど体温が上昇する場合は、
この免疫力とは、全く異なります。
これは、
「 自律神経 」 をコントロールすることができずに、
体温調節もコントロールできなくなっている
のです。
私たちの体温を調節するところは、
脳の 「 視床下部 ( ししょうかぶ )」 といって、
自律神経をコントロールする場所と同じ部分で調整しています。
でも、汗をかく季節に皮膚を冷やしたり、
腎臓を無理にはたらかせてしまうと、
自律神経のバランスが崩れてしまいますよね。
それと同時に、同じところで調節している
「 体温 」 までコントロールできなくなり、
体温が過剰にグングン異常なほど上がってしまうのです。
これは、更年期障害の 「 ホットフラッシュ 」 と同じように、
カラダの体温調節ができないために起こっています。
それと同じで、このアレルギー体質の方の
異常なほどの体温上昇を、
自律神経のバランスを
整えることで正常にもどしていくことができます!!
ですから、今、自分は冷えがあって
内臓も冷えているはずなのに、
体温が37℃近くと異常に高い…
そう感じている方は、「 免疫力 」 とは別で、
「 体温調節 」 をコントロールできずに起こっているんだ、と
理解されるようにしてくださいね。
そして、自律神経のバランスをしっかり整えていけば、
個人差はありますが、およそ3ヶ月〜4ヶ月ぐらいで、
体温を落ち着かせていくことができます。
次回
★ 夏場にアレルギーがひどくなる!!共通の原因 です。お楽しみに。
2017年07月07日
「夏場のアレルギー症状を、治癒力でコントロールする方法」3
なぜ、肝臓は夏も休むことができないのか…
夏は、汗をたくさんかけて、肝臓を休ませる体制になっているのに、
ずっと職場や家でクーラーに当たり続けていたり、
冷たい水分をバンバン摂り過ぎてしまう…
すると、この体制がガタンと崩れてしまいます。
汗をかきたいのに、皮膚は冷えたまま…
休めるはずの 「 腎臓 」 も、
冷たい水分をバンバン摂っているので、働かなければならない…
本来の、カラダの流れを無視して、
逆のはたらきを、しなければならなくなります。
つまり、皮膚の汗腺(かんせん)をひろげたり、
内臓をドクドク動かしている
「 自律神経 」 のバランスを大きく崩してしまうんです。
皮膚を拡げたらいいのか、閉じたらいいのか…
肝臓を働かせるべきなのか、休めるべきなのか…
カラダの中で混乱を起こし、
自律神経のバランスを調節することができなくなるんですね!!
それによって、
皮膚で老廃物の排毒がうまくできなくなってしまい、
湿疹や、かゆみがドンドン増えていく…
今、アレルギー症状を持っている方は、
さらにカラダの反応がでやすくなってしまうのです。
次回「アレルギー体質で異常に体温が高くなる理由」です。