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2019年02月22日
カラダに潤いを取り戻す! 湿度対策プログラム 7
前回の続きです。
5.そして、「 胸の真ん中の骨 」 にドンと左手の指がぶつかったら、
今当てている左手の指で、そこをマーキングします。
(指を当てたままにしておいてください。)
6.そして、「 右手 」 をカラダの前面にむかって肘を伸ばしたまま、
ス〜っと 「 真上 (頭方向) 」 にあげていってください。
その時に、今 「 左手でマーキングした場所 」 が
一番ゆるむ場所があります。
その位置で、右手のあげる高さをストップします。
7.そしてその高さを保ったまま、
右手を自分の外側(真横)にスライドさせます
8.そしてグ〜ッと左手の当てているポイントを引き伸ばすようにして、
右手を外側へさらにもっていきます。
9.引っ張ったまま、5秒間たえます。
10.ゆっくり力を抜いて、
反対側の 「 左手 」 の胸鎖関節も伸ばして、ゆるめていきます。
終了です。
カンタンですね。
ポイントは次回に続きます。
2019年02月15日
カラダに潤いを取り戻す! 湿度対策プログラム 6
★ 免疫力をアップさせる!
肺の粘膜を強化する方法
それでは、以上の内容を踏まえたうえで、今回のプログラムをご紹介いたします。
肺が大きく膨らんで、呼吸をはいるようにするための
必殺!!操法プログラムを伝授いたします!!
その方法とは…
「 胸鎖ほぐし 」
これです!!
やり方は、カンタン!!
1.足は腰幅にひらき、まっすぐに立ちます
2.自分の 「 右側の鎖骨(さこつ)の下 」 に、左手をあてます
3.右肩のほうから、ス〜ッと左手の指をすべらせて、中心にもっていきます
4.すると、その指をすべらせている途中で、壁にぶつかるように、
「胸の真ん中の骨」 にドン!と指があたります。
※ ここが詰まっていると、肩が前に巻いてしまうため、
肺に大きな呼吸が入りにくくなります。
この部分のことを 「 胸鎖関節 (きょうさかんせつ) 」 といいます。
これからこの部分をゆるめていくと、考えてくださいね。
次回につづきます!
2019年02月08日
カラダに潤いを取り戻す! 湿度対策プログラム 5
★ 肺の湿度を調整しよう
わたしたちの 「 肺の湿度 」 を調整するためには、
肺を 「 風船 」 のように、大きく膨らませることが必要です。
肺が大きく膨らむということは、「 肺にたくさんの空気が入る 」 ということ。
そしてたくさんの空気が入れば入るほど、肺のお部屋は 「 空気の入れ替え 」 をすることができるようになりますから、「 湿度 」 を調整しやすくなります。
そして、「 肺の粘膜 」 に潤いを与えることができるので
免疫力がアップする!!
インフルエンザや、肺の疾患、風邪などのウイルスに
負けない体質になります。
でも 「 肋骨 」 や 「 胸の筋肉 」 が硬直していると、
風船がふくらまないように 「 肺の袋 」 が膨らまない…
「 肺のはたらき 」 が鈍くなります。
呼吸をしていても空気がはいらず、浅い呼吸のままですから、
肺のお部屋の 「 空気の入れ替え 」 もうまくできない…
「 肺の粘膜 」 が乾いたまま、お風呂に入っても湿度を調整しにくいのです。
すると、粘膜の免疫力が低いままなので、感染症にかかりやすくなります。
ですから、インフルエンザや感染症にかからないようにするには
「 肺が大きく膨らむこと 」!!
そして、「 粘膜に潤いをあたえていくこと 」!! が非常に重要なのです。
2019年02月01日
カラダに潤いを取り戻す! 湿度対策プログラム 4
★ お風呂に入ると鼻水が止まる本当の理由
今まで鼻水がダラダラ垂れっぱなし…
でもお風呂にはいると、鼻がスッキリして、
鼻水が止まった!!
そんな経験はありませんか?
実はお風呂に入ると鼻水が止まるのは、
「 鼻呼吸 」 によって、肺が適度にうるおうためです。
お風呂に入ると、鼻からゆっくりと 「 水蒸気 」 を吸い込み、
肺の中の 「 湿度 」 が適度に保たれます。
口から直接 「 水蒸気 」 をたくさん吸ってしまうと
肺の湿度はあがりますが、鼻からフィルターを通していく分には、
それほど大きな 「 湿度の上昇 」 はおこらないようになっています。
ですから、お風呂に入ると 「 肺の中 」 が適度にうるおい
「 肺の粘膜 」 の免疫力がアップする!!
そのため 「 鼻水 」 を出す必要がなくなるので、
ダラダラ垂れていた 「 鼻水 」 がピタッと止まるのです。
そう考えると、カラダというのは
「 バラバラには働いていない 」 ということが、よくわかると思います。
鼻水が出るのも… 呼吸が苦しくなるのも…
みんな 「 必要 」 だからこそ起こっていることで、
理由があって起こっているのです。
でも、それをただ止めよう、抑えようとするのは
「 カラダが治そうとしている力 」 を押さえつけている
ことでしかありません。
これを繰り返していれば、カラダは
「 治そう 」 とすることを、やめてしまいます。
そして自分のカラダを 「 再構築 」 することが
いつの間にか、できない体質になってしまうのです。