今回は、職場でマウントを取られても
切り札を隠し持つことで、一発逆転の
可能性がある、という話をします。
かつて職場で、以下のセクハラ発言が
ありました。
同僚A「クライアントのMさん(女性)
今日は機嫌が悪い。生理じゃないのか」
同僚B「それ、ハラスメントだよ」
職場の民度がわかる、そんな会話でした。
僕はこれを聞き、同じくクライアントの
Kさん(男性)の前で言ってみろ、と思う。
僕はプライベートでMさんとKさんが
仲良くしているのを目撃したことが
あります。それも複数回。
但し、本人から付き合っていると
直接言われていないので、軽々しく
公言できるものではありません。
クライアント側の社員も知っている
のか不明です。
これは伏せておこう。と考えるのが
社会人としての配慮でしょう。
口が立ち、要領が良ければ職場を支配し
マウント取る事ができます。
一方、口が軽い奴と思われれば
ここ一番の時に、ハブられてしまう。
過去記事「口が堅いというのも能力」を
どうぞ。
職場で発言権もなく、劣勢であっても
本当の劣勢ではありません。一発逆転の
可能性を秘めている。
僕がクライアントのKさんに、
同僚Aがこんなこと言ってましたよと
「売る」こともできなくはない。
MさんとKさんの関係を知らないが
ゆえの、失言であったのです。
社会人は、失言と人間関係への配慮の
なさから、足元をすくわれます。
仕事できるできないは関係なく。
さて人間関係において、自分が有利な
情報を引き寄せるにはどうすればいいか。
余計な事を言わず、角を立てないのも
そうですが、卑屈にならず自分のいい
ところに意識を向けること。
その上で、人間関係に対するアンテナを
高くしておく(関心を持つ)ことで、
有利になる情報を引き寄せる。
これ、マウントを取る事ばかり躍起に
なっている人には、できない芸当です。
自分だけが知っている情報というものは
時として、人間関係の切り札になります。
切り札は、自分がピンチの時に
有効ですが、使わずともそれとなく
牽制することも可能なのです。
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