今回は、開き直りというか
最後っ屁よろしく、去り際に出る
言葉が、その人の本性という話です。
ある職場で聞いた話。
1年単位の契約だけれど、次年度の
契約更新について、調査がありました。
契約更新を希望しない人がいたそうです。
回答は文書で求められたため、希望しない
を選択し提出。
その際直属の上司に対して言った言葉
「自分たちは失うものは何もないです
から。チンピラと変わりませんから」
チンピラねぇ・・・使う側の扱いから
最後っ屁でそう言ったのかもしれませんが、
使われる側も大概ですね。
こういう進退が関わるケースでは、建前
から本音にスイッチチェンジします。
だからこそ、去り際の言動には気を付け
ましょう。そういう僕も大概ですが。
なぜなのか。それは世間が狭いから。
労働者=消費者なので、従業員を粗末に
扱うと、しっぺ返しが来るのと同じ。
上記のケースでは、チンピラという
文言が残り続けるでしょう。その人の
評価になりかねない。
それでも、徒然草にあるように
物言わぬは腹膨れる想いなら、
ある条件付きでで言うこともできます。
それは、今いる業界を捨てる覚悟。
僕もかつてはカテゴリ「施設警備3〜
ブラック企業編」でB社を辞める時に
毒を吐いたことがあります。
過去記事「クビか、降ろされるか」を
ご覧願います。
今思えば、これが警備業界脱出の布石に
なったのではないか。不退転の決意を
持つ、原点になったのでしょう。
自分の発言に責任を持てるなら、何を
言ってもいい。
責任とは何か。自分の人生の将来に
対して、です。
上記のように、チンピラなどと言う
文言を使えば、こいつは堅気の世界で
生きてないな、と勘繰られたりします。
失うものは何もない、これ本当で
しょうか。
一時的な感情で言ってしまうかも
知れませんが、誰かのお世話になるなら
首の皮一枚残す配慮も要るはずなのです。
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