今回は、コーチングに関する記事です。
警備に限らず、部下の指導で悩んでいる
人へ宛てました。
今指導する立場でない人も、人を動かす
という点では同じなので、将来役に立つ
のではないでしょうか。
今回紹介するのは、ファーストフード店
における指導についての投稿から。
入れ忘れをするな→ていねいにチェック
してね
床の掃除は手を抜くな→心をこめて
やってね
バンズからピクルスがはみでないように
→ピクルスはど真ん中に置いてね
ポイントは、やってはいけないことでは
なく、やったほうがいいことを伝える。
ものの言い方一つで、相手の気持ちも
変わってくる。
僕も警備員時代、部下の指導で悩んだ
ことがありました。
回想するに、もっと伝え方を工夫すれば
よかった。
本当かどうか知らないけど、ファースト
フード店の店長マニュアルに書いてあると
いう
「遅刻者に対しての第一声は
『どうして遅刻した?』ではなく
『大丈夫か?』から入れ」
というのはマネジメントの
あらゆる局面で役に立ってる気がします。
僕の偏見かもしれませんが、警備業界は
こういったノウハウの蓄積がほとんど
なされていない。特にマネジメント。
他の業界では、責任者クラスにとって
必須なことでも、重視されない傾向に
あります。
そりゃ指導以前の部下だって少なくない。
言っちゃ悪いけど、煮ても焼いても食えない。
そんな人の面倒も見なくちゃいけないんだ。
上記のような隊員の尻ぬぐいをするので
精いっぱいで、マネジメントを学び実践
する環境にない。
それはわかります、僕もブラック部下から
煮え湯を飲まされてきましたから。
ただ、そこまで真剣勝負して限界を感じる
ほど悩むなら、新天地を求めてもいいの
ではないでしょうか。自己責任ですが。
コーチングに関心を持つのは、警備員の
先を見ているからではないでしょうか。
警備ではできなかったことを実現したい。
これが転職する際に、最短距離で走る
モチベーションに違いありません。
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