2016年12月01日
介護職、遠くの親戚より近くの他人のほうが役に立つ!
介護職 遠くの親戚より近くの他人
介護職がポジティブになり、賃金や職場環境が良くなりますように。
はい!!介護福祉士の無職のおっさんですww
なんだかんだ私のブログも結構なアクセス数があり
沢山の方達から応援していただいて感謝しております
そんな中、介護福祉士や介護支援専門員(ケアマネジャー)などの方達から
介護業界にとって、もっと為になるポジティブなことを書いてください!!
というアドバイスを頂きましたので今回は予定を変更して
介護業界に携わったものとして、ポジティブなことを書いていきたいと思います。
なんでしょう介護職をしていてまず楽しかったことといえば
利用者様との関わりの中での楽しみが私には一番大きかったと思います
もちろん利用者様と出かけたりとかゲームやレクリエーションをしたりとかも楽しいのですが
やっぱり一番楽しいというか、この仕事の醍醐味というのは、利用者様と同じ目線で
人間同士の会話ができるという事が、介護職の神髄なのではないでしょうか?
たぶん、介護職の経験のない人達がテレビなどで、利用者様と会話している介護職員の姿を見たとき
違和感を覚えると思うんです
「ダメでしょ〜!!」
「うまいかい?」
「やめてよ〜!!」
とか、普通の接客業界ではお客様には使いませんね
高級老人ホームはどうなのか知りませんが、介護業界ではこのような会話は普通です。
決して利用者様を粗雑に扱っているわけではありません!!
この言葉の裏には信頼関係であったりとか、愛情だったりとかそういった感情がプラスされている場合がほとんどです
介護職員であれば、テレビで丁寧な言葉遣いで利用者様と接している場面を見たとき逆に違和感を覚えると思います
その辺の違和感への理解が、介護業界以外の人達に介護職員の悪い印象やクレームにつながるんだと私は思いますが
日本のことわざに、良いことわざがありますね
遠くの親戚より近くの他人
血の繋がっている親類であっても、遠く離れて暮らしていれば行き来も少なくなり、
情も通わなくなるもので、万が一急を要する出来事があった場合に助けられることはない。
赤の他人であっても、自分の近くにいる人のほうが、かえって力になってくれるということ。
介護職員は赤の他人ですが、近くにいて力になってくれる存在なんです
例えば携帯の電源が入らない時に誰に聞くかというと、近くにいる介護職員だったりするわけで
そういう人達と自然に仲良くなり、情であったりとか信頼関係が深くなっていく事は自然な事ではないですか?
そして、そういう会話ができるようになって、介護職員として一人前だと私は思います。
もちろんビジネスライクに介護職をする方達を否定するわけではありませんが
寄り添う介護という言葉が、目標だったりするのですから、人間力は必要だと思うし
感受性を高めて敏感に行動できる能力を教育するには難しいと私は思います
一瞬で職員も利用者様も明るくするテクニックとか高難度の技もありますが(笑)
そういう能力を自然に発揮して、日本の超高齢化社会と介護業界がより良いものになるように
介護職員の賃金や職場環境の改善を早急に改革する必要があると思います。
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