旭川・生活暮らし情報お届けブログ(旧自転車通行ガイドblog版)

タロン３用のカスタムとして以前から少しずつパーツを購入しているのだが、このブログでも書いたとおり世界的な自転車需要のせいでその自転車用パーツが品薄に。狙っていた商品がなかなか買えずにいた。ただ、このまま待っていてもどうなるかわからないので違うグレードで探すとなんとか見つけたので購入してみた。品薄傾向はエントリーグレードからちょいうえぐらいのグレードで８速や９速あたりが品薄の印象を受けた。



というわけで今回購入したのはシマノ・アリビオグレードの９速リアディレイラー。名前はRD-M3100-SGS。最大ロー側スプロケットは36Tまで対応する激坂仕様だ。タロン３は8速が標準なのでアップグレードするなら10速とか11速にしてフロントシングルが順当だが、街乗り用＆通勤用MTBとして使っている側面がありチェーンとスプロケの耐久性や信頼性、交換時の費用なども含めて8速のままアップグレードすることにした。で、本当はアセラグレードのRD-M3000が欲しかったのだが在庫切れでかつ入荷の予定も無いため却下。その上のアリビオRD-M4000は在庫があったけど結構高価なので断念。アセラRD-M3000と同じような値段で旧製品のアリビオRD-M3100はアセラと同じく3000円程度だったのでこちらに決定した。

当初は例の中華通販(アリエクスプレス)を検討していたが、シマノだと偽物が流通していたり本物でも送料を入れると国内通販よりも高くなるものがあったため今回は国内通販で購入。ただし最近だとお店に在庫を持たず、注文があったらメーカーから問い合わせて仕入れて販売するという方式をとっている通販サイトがほとんどで、このディレイラーを買うときもそれが顕著だった。そこで２店ほどこれを扱っているお店があったが、シマノの本拠地、大阪堺市に同じくお店を置くワールドサイクルならメーカー在庫等の確認もはやいだろう目論んでワールドサイクルにした。結果的に１日程度で在庫確認が取れて注文から数日で到着した。



ちなみにこれは９速仕様だが管理人は８速で使う予定。調べるとこのあたりの９速リアディレイラーは８速と引き量が同じため、シフターが８速のものと組みわせてもきちんと動作するようだ。他には９速アルタスのRD-M2000、９速アセラのRD-M3000、９速アリビオのRD-M4000が該当する。



ロードバイクではまだ広く普及していないが、MTB系だと特徴的なシャドウタイプを採用しているので見た目的にかなりカッコいい。また、機能的にも自転車が転倒した際にディレイラーを傷めにくいのでこれから買うならシャドウタイプがおすすめだ。



最近の物なのでダイレクトマウント対応に対応し、ケーブルアジャスターも付くタイプなので実用性は高い(※この上のグレード以上ではケーブルアジャスターが付かない)。見た目は黒基調だが、本体のALIVIOが刻まれている部分はメタリックな黒で近づくと質感がよく感じられる。



生産はインドネシア製。



最後に重量計測。276gだった。交換予定のアセラRD-M360-SGSはネット情報だと約303g程度なので一応軽量化にはなるはず。タロン３への交換はまだパーツが全部揃っていないためもう少し先だが、変速性能なども含めてレビューしようと思う。