2014年05月11日
南相馬市の介護現場の現状
南相馬市
今日、南相馬市の介護現場の現状を伝えるTVをNHKでみました。
南相馬市では200人以上の介護スタッフが不足しており
原発の影響もあり、特に若い世代も避難先から戻ってくる見込みもなく
その為、市は介護職員初任者研修を無料で実施し51名が受講したものの
介護の現場で働いたのはわずかに8名だったそうです
高齢者の問題も深刻で、施設を増設し100床にしたものの
スタッフが集まらずに、稼働できなかったそうです
以前から相馬市等、原発周辺の地域では介護の現場の人手不足の深刻さは
わかっていたのですが、事故から3年もたつのにいまだにこのような状況だそうです
私は現在、福島第一原発から50キロ程の場所に住んでいますが
私の地域でも若い世代で避難した人達も多くいます
しかし、戻ってきた方達はそんなに多くはありません
3年も経ちますし、保証されない地域の人達にとっては、避難先で新しい生活が出来上がり
また、元の場所に戻って一から生活を始めるのは現実的ではないでしょうから、、、
放射線量も原発周辺より高いという人もいるくらいですし(笑)
もちろん、避難しなかった方達も多く、私もその一人ですが、良かったのか悪かったのかは
何年もしないとわからないかもですね。。。
しかし
人手不足はあまり感じませんが、人が増えたため、忙しいのに加え
どこに行っても混んでいます。
独り身であれば、南相馬市に介護職員として働きに行ってもよいかなとも思いますが
↓押していただけると、おっさんの励みになります(´・ω・`)
にほんブログ村
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
投稿者:ekuno|12:06|介護現場で思った事w
この記事へのコメント