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わが町のスポーツ用品店

娘の中学校や息子の小学校の
指定用品販売店だったスポーツショップ。

替えの体操服の購入だったり
(初回は学校申し込みでした)、
同じマンションに住む先輩から
いただいたジャージの名前の
刺繍のやり直しだったり、
主に学期の開始準備の際に
ちょくちょく訪問していました。

現在パ・リーグの首位打者として
ブレイクしている日ハムの
松本剛選手のご実家が近く、
中学時代から馴染みだったり、
ご家族と親交があるということで
店内にパネルやサインが
飾ってあったりして、
店番のお爺ちゃん、お婆ちゃんと
話をするのも楽しいお店でした。


ところが、新学期が始まって
学校から配布されたプリントに
廃業の案内と、学校用品を
問屋業者からのネット直販に
切り替える旨が記載されていました。

こんな事を言っては失礼ではありますが、
確かに店構えは古いし、
店内は雑然として新品なんだか
すごく古いデットストックなんだか
判断すらできない状況でした。

とはいえ、そこは学校指定店の強みで、
自分たちが店に行く時期は
常に入れ替わりお客さんが
来ていたのですが、
買い替え時期を外したら
閑古鳥が鳴いていたのかな、
なんてことも想像に難くは
ないんですけどね。

妻のパート先にも、この店を
指定店にしていた中学校の学区に
暮らしている同僚が多くて、
皆さん馴染みがあって
結構衝撃のニュースだったみたいです。


大型のショッピングセンターに入った
大手スポーツ用品店が
周囲にも各種あるんですけど、
大きすぎて小回りが効かないんです。

商品点数が多すぎて
自分で探すもの大変だし、
店員さんに聞きたくても
見つからなかったりするし。

一方で地元のそのお店なんかは
入店するなり、「何中?」
「何探しているの?」みたいに
女将さんが聞いてくれる
のがビジネスライクで
単刀直入なんですけど、
人懐っこさも感じられてよかったのにな。

用品を使う子どもたちは
あんまり思い入れはないようですが、
買い物をする我々親からすると
ちょっと寂しい気持ちです。


娘が小学生時代に、
謎の指定洋品店について
記事を書いたことがあった気がします。

あの時は、そこでしか買えない
システム(しかも割高)で、
選択性、自由化して欲しい、という
否定的な記事でした。

中学の今回閉店になった店は
独占ではなく、
複数候補のひとつだったので
価格や品質で選んだ店という
位置づけでしたので、
今回は肯定的な記事になりました。

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