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2017年11月13日

森の芽ぶき たまご舎 杜の市場店

ランパス活用で訪問。
以前、名取のお店には行きましたが、異なったメニューで杜の市場店もランパス対応しているので、来てみました。
お馴染みのどん辰を横目に、たまご舎へ。12:30頃の訪問になってしまいましたが、限定15食のランパスメニューは大丈夫でした。
「芽ぶきのオムライス 炭火焼きチキンと完熟トマトソース」が500円。店内はそれほど混んでいなかったとは言え、それほど待たずに提供となりました。かき玉とオニオンのスープ付き。
オムレツはフワトロで美味しい。プレーンオムレツなので、振り返られた黒胡椒が良いアクセントになります。中のご飯はチキンライスではありませんが、スープで炊いたご飯のようです。細かく刻まれた野菜が入っていて、異なる食感を演出しています。トマトソースは酸味が強く、さっぱりしていてオムレツにもよく合います。炭火焼きチキンはプリプリでふっくら、文句なし。
これで500円なら言うことなしです。量的にはやや上品な感じがしますが、美味しさとクオリティは十分です。通常価格918円?う〜ん、750円くらいならランパスなしでも喜んでオーダーするけど。
たまご舎は、以前親子丼を食べた時はイマイチだったけど、前回のアラビアータといい今回のオムライスといい、良い意味でイメージが変わりました。スイーツだけでなく食事にも利用したいと思います。

11:00〜 休日は杜の市場に殉ずる
仙台市若林区卸町5−2−6 杜の市場内

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2017年11月11日

魚亭 浜や あすと長町店

今年は全然はらこ飯を食べていないなぁと思い立ち、最も行きやすいこちらへ。
浜やは、元々は名取市閖上に店を構える老舗の魚料理店でした。閖上地区は東日本大震災で壊滅的なダメージを受け、こちらのお店も再建不可能な被害を被りました。それでも仙台で「閖上・浜や」の伝統をつなぐ心意気は、被災者の励みにもなるというものです。
こちらのお店は初訪問。集合施設内のテナントにしては店内は結構広いです。横に長いイメージですが、奥に座敷もあるようです。カウンター、テーブル、小上がりと席数は十分で、あらゆるニーズにも対応できそう。
今回いただいたのは、もちろんはらこ飯定食。1780円。ライチタイムとあって、続々お客さんが入ってきます。予約で来た若いお母さんの団体さんから、家族連れと、比較的「落ち着いた」層のお客さんが多いようです。年齢層は高めな感じ。注文を聞いていると「浜やの浜丼」が人気のようです。
提供を待つ間、メニューを見てみると確かに魅力的な丼セットが多いです。蕎麦、天ぷら、焼き物もあるけど、やっぱり海鮮丼系がイチオシなのかな。また、夜の居酒屋メニューもなかなか魅力的で日本酒も地酒を多数揃えています。これからの季節は名取のセリ鍋も美味しそう。ついつい夜に酒を飲みに来る妄想に取り憑かれてしまいます(笑
さてしばらくして着丼。はらこ飯の丼と漬け物、汁物のセット。汁物は蟹汁でした。丼には蓋がしてあるので、蓋を開けて、いざご対面。鮭の切り身は大ぶりで、イクラはキラキラ美しい。そうそう、これでこその「はらこ飯」。最初は箸で食べていたのですがイクラが良い割合で口に入らないのでスプーンに交代。イクラのプチプチがたまらん。鮭のふっくらした身がたまらん。
味付けは比較的上品でした。鮭もイクラも、あまりしょっぱくなくて食べやすいのですが、個人的にはちょっと物足りないかな。蟹汁もあっさり目だったので、浜やの仕様として全体的にあっさりした味付けなのかもしれません。蟹汁も蟹の風味がほんのり香る程度で、以前「海味家」で食べた「かに味噌そば」のような蟹全開な感じではありません。
贅沢を言ったらキリがないのですが、イクラは粒が小さめで、ちょっと固めな印象。お店で食べるはらこ飯としては十分なんだろうけど、イクラかけ放題の自家製はらこ飯を食べてしまうとちょっと物足りないかな。自宅ではらこ飯なんて気軽に作って食べられるものでもないので、やっぱりお店でいただくのがいいですね。

11:00〜 無休
仙台市太白区あすと長町1-4-30 S306

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2017年11月10日

おっぺしゃん 若林店

毎月10日はトンコツの日として、おっぺしゃんラーメンが通常750円のところ500円で提供されます。
しまった、二日続けてトンコツラーメンになってしまった(笑
混むのはわかっていたので開店時間の11:00直後に到着したのですが、すでに駐車場は8割の入り。店内も半分以上の席が埋まっていました。
オーダーしたのは当然おっぺしゃんラーメン。500円。油少なめ、麺の茹で加減は普通でお願いしました。平日なのでランチタイムはライスのサービスがあります。自分でよそってくるのですが、この時、異変に気付きました。前回までは葱も入れ放題だったのですが、その葱がありません。いつのまにか葱の無料提供は終了してしまったようです。
混雑していたので提供まで、結構時間がかかりました。待っている間に、ほぼ満席に。それでも出ていくお客さんと入ってくるお客さんのタイミングがばっちりで、不思議と席が空くのを待つ展開にはならず。
久々のおっぺしゃんラーメン。トッピングはお馴染みのバラ肉、キクラゲ、葱、煮玉子半分、海苔2枚。バラ肉はコラーゲンたっぷりで甘辛く煮たブロック肉ですが、入っている数が少なくて存在感がありません。海苔はスープで溶けるタイプで、こちらは私の好み。麺はトンコツラーメンには欠かせない白くて極細のストレート麺でザックリした食感。スープはマー油を浮かせたトンコツスープ。
ですが、以前食べた時には油少なめでもマー油は十分な存在感を発揮していたし、味もはっきりしていて濃いイメージだったのですが、今回はすごーくあっさりで味も薄い。うーん、ブレすぎでしょう。卓上のラーメンスープとニンニク味噌で調整していただきましたが、一口食べた時には「え?」と衝撃が走りました。
それと毎回思うのですが、麺量が少ないですね。これで500円なら妥当な価格。通常750円では、いくらランチタイムはライスサービスがあるとしても、正直言って二の足を踏みます。でも支店を展開するほど繁盛していると言うことは、私のように感じる人は少ないと言うことなんでしょうね。
個人的には、再訪するとしたらトンコツの日かなぁ。
あ、それと他のお客さんのオーダーを見ていて気付いたんだけど、言えば紅ショウガを出してくれるみたい。次回は忘れずに紅ショウガもお願いしよう。

11:00〜 年中無休
仙台市若林区保春院前丁1

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2017年11月09日

一閃閣

精神的に疲弊しており「癒されるラーメンが食べたい!」と救いを求めてうかがった志のぶ越路店は満車で車を駐めることができず。
それなら、と向かったふじやまは定休日。時間的に丁度良いと思って向かったこいけ屋は満席。結構風があって外で待つのはイヤだったので退散。
あぁ、オレのささくれだった心を癒してくれるラーメンはないのか!と言っても遠くまで行くのはイヤだし、行列で待つのもイヤだ。と言うわけで一閃閣に。国分町のど真ん中で、しかも博多系トンコツラーメンのお店。当初の願望とはずいぶんかけ離れたような気もするけど、濃いトンコツラーメンが食べたかったのです。
博多系トンコツラーメンなら他に候補もあるし、国分町まで行くなら他にもラーメン店は沢山あるんだけど、食べてガッカリしてこれ以上心が折れたら立ち直れないので、間違いのないところを選んでしまいました。
なんだかんだで12時を過ぎていましたがお客さんの入りは半分ってところ。前回訪問時はほぼ満席だったので、それに比べると静かなものです。まぁ、その後、混んできたんだけど。
いただいたのはラーメン、700円。平日のランチタイムは700円で替え玉かライスを選べます。今回は替え玉で。ちなみにランチタイム以外の時間帯ではラーメンは750円です。替え玉もライスも別料金なので注意。
前のお客さんの注文がまだ提供されていなかったので、着丼まではちょっと時間がかかりました。見た感じからしても由緒正しい博多系トンコツラーメン。トッピングはチャーシュー、小口ネギ、キクラゲ、バラ海苔。チャーシューは大きめでちょっと固め。スープは以前食べたのに比べるとあっさり気味だったかな。前回はもっと濃かったような。麺は白くて極細のストレート麺。固めで頼みましたがザクザクノの食感でイメージ通りの博多系トンコツラーメン。
卓上調味料は、紅ショウガ、辛子高菜、スリ胡麻、ニンニク。これを駆使して味を変えながら楽しみます。ニンニクは生ニンニクをクラッシャーで絞るタイプ。仕事の途中なので1個でやめておきました。
替え玉は、茹で加減を普通でオーダー。替え玉って全般的に固めで出てくるので、茹で加減のランクを最初のオーダーよりも柔らかめにした方がムラがなくて良いと思います。
トンコツラーメンの魔力で、替え玉してもペロッとイケてしまうから不思議です。美味しくいただきました。トンコツ欠乏症になったらまた来よう。

24時間営業 無休
仙台市青葉区国分町2−10−10

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2017年11月08日

森の芽ぶき たまご舎 名取愛島本店

ランパス活用で訪問。
到着は11:30過ぎ。ランパス適用時間帯は11:00から。繁華街の店だと瞬殺だというのは学習しましたが、郊外店ならそれほどでもないだろうとタカをくくって行ったら、案の定、大丈夫でした。
TAMAGOYA風情熱のアラビアータ。通常907円のところ500円。
オーダーから到着まで5分くらいかな。パスタってそんなに早く茹で上がるものなのでしょうか?まぁ私が使っているのは乾麺なので、たまご舎で使っているのが生麺なら茹で時間も異なるのかもしれないけど。
麺は平打ち麺。お店で食べるパスタでも、アルデンテではなく結構柔らかめのものが出てくることが往々にしてありますが、こちらの麺は固めの茹で上がりで食感を楽しめます。トマトソースは辛めですが、それほど鮮烈な辛味ではありません。個人的にはタバスコがほしかった。具材はベーコンとタマネギ。タマネギは細かく刻んでありますがシャキッとした食感を残しています。卵黄が付いてくるので、途中でこれを混ぜてみます。辛さはマイルドになりますが、濃厚さがプラスされ、これはこれで面白い味変アイテムでした。
スープはタマネギと玉子のかき玉スープ。薄味の優しい味わい。こちらのタマネギはしっかり火が通っていて柔らかく仕上げられていました。
お店のパスタって久しぶりでしたが、なかなか美味しかったです。杜の市場店ではオムライスがいただけるので、そっちも行ってみようかなという気持ちにさせられます。

10:00〜 (ランパスは11:00〜) 無休
名取市愛島笠島字上平88−3

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2017年11月07日

上海邨

久々にランパス活用で訪問。閖上港朝市メイプル館内のお店。
閖上港朝市までの道路は、いまだ復興途上できちんと区画整理されていませんし、作業用の車の方が多い状態です。それでも舗装された広い道路を道なりに進めば、朝市に到着。
朝市もメイプル館も閑散としています。平日の昼だからね、土日の午前中なら活気があるのかな?メイプル館には数店のお店が入っており、さながら高速道路のSAのような印象。お客さんは数組しかおらず、しかもその半分は関係者っぽい。立地もあるし時間帯も曜日も関係するのかな。
その中にある上海邨のブースでランパス利用を告げてお会計。スタンプはこのタイミングで。番号札を渡されるので、セルフのお水を汲んで席について待ちます。番号を呼ばれたらカウンターに受け取りにいきます。
麻婆丼と半ラーメンのセット。通常800円が500円でいただけます。
麺類は伸びてしまうので、先に半ラーメンをいただいたのですが・・・。
ランパスの説明では「鶏ガラ&豚ゲンコツ、高麗人参、クコの実や各種野菜を合わせてじっくり炊いた醤油味の漢方スープ」とありましたが、どう見ても業務用麺に業務用スープの普通の醤油ラーメン。それとも私のような下賤の民のバカ舌には「猫に小判」「豚に真珠」とでも言えるような、わかる人にしかわからない高尚な味だったのでしょうか?そもそもビジュアルからしてランパスの写真と違っているし。
一方、麻婆丼は、ご飯よりも麻婆豆腐の方が多いような感じで、食べ応えがありました。甘さ控えめで辛味を前面に出した大人の味わい。ボリュームもあって、これは美味しい。麻婆豆腐はトロトロで、私も自分で麻婆豆腐を作りますが、この絶妙なトロミは是非とも参考にしたいところ。
こちらのお店、元々はお粥をウリにしているようなので、麺類はやめておいた方がいいのかもしれません。オーダーするならお粥か丼物の方が間違いがなさそうです。

11:00〜 水木定休
閖上港朝市メイプル館内

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2017年11月06日

麺屋 吉兆。

八幡町にできた比較的新しめのラーメン屋さん。twitter情報によると駐車場は1台のみとのこと。無事に駐めることができれば行こう、埋まっていたら他に行こうと思っていたのですが、無事に駐めることができたので初訪問となりました。
お店の名前は「吉兆。」。この「。」が大事なのか?
外観は、元のお店は喫茶店か何かだったのだろうか?
券売機制。初訪問なので一番上に設置されているメニューから、塩中華そばをいただきました。700円。比内地鶏を使った淡麗スープをアピールしていますが、考えてみれば比内地鶏を使ったラーメンにはあまり良いイメージがありませんでした。とたんに不安になりましたが、食券を買ってしまったからには腹をくくりましょう。
店内はカウンター6席、テーブル2卓程度で、必ずしも広いとは言えません。国道からちょっと入った場所にあり、立地も良いとは言いがたいのですが、それでもお昼前で半分は席が埋まっていました。カウンターは椅子もカウンターも高くて、ちょっと座りづらいかな。
5分くらいで着丼。透明度の高いスープに、麺が綺麗に折りたたまれているのが人気店のラーメンのようで好感度高いです。トッピングは白髪葱、糸唐辛子、メンマ、カイワレ、チャーシュー。メンマは多目でふっくり柔らかくて美味しい。チャーシューも柔らかくてホロホロだけど薄いし小さいし食べ応えがありません。
スープは鶏油が強めに効いているので、よくかき混ぜて飲んだ方が良いと思いました。淡麗ではありますが旨味が結構しっかり出ていて、今までの比内地鶏を使ったラーメンの物足りなさは感じません。結構アツアツなので、ヤケドに注意。
麺は固めの茹で加減ながらモッチリした食感で、噛み応え、すすり甲斐があります。麺量は気持ち多めで、サイドメニューを頼まなくても満足できます。
総じて、なかなかレベルの高い中華そばだと思いました。少なくとも、私の好みではあります。これは醤油も食べてみなければ。やはりネックは駐車場がないってことかな。

11:00〜 水曜定休
仙台市青葉区八幡2丁目5−1

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2017年11月03日

自家製麺 鶏中華そば 火鳥

久々に火鳥へ。ここの鶏出汁スープは絶品と心酔する友人がいて、彼に会う度にこの店のことを思い出してしまいます。
お昼過ぎとは言え狭い駐車場はほぼ満車。こりゃ店内も順番待ちができているのでは?と心配しながら入店したら、意外と空いていてすんなりカウンターに座れました。
券売機制です。私はここでは鶏中華そばの醤油しか食べません。680円。食券を買って、店員に渡す時に醤油か塩かを申告します。麺の太さも聞かれたので細麺でオーダー。以前、塩も食べたのですが、醤油の方がはるかに美味しかったです。店としては塩を推しているみたいですが、私は断然醤油派です。
提供時間が早いのも、この店の良いところ。タイミング良く前のロットが出たばかりだったのか、すぐに着丼となりました。
トッピングは老鶏チャーシュー、メンマ、鶏つくね、刻み葱。鶏チャーシューは、鶏出汁中華そばの第一人者「嘉一」ほど歯応えの強いコリコリしたタイプではありませんが、柔らかさと弾力を兼ね備えていて他ではお目にかかれない食感です。鶏団子は、今回はちょっとパサついた感じで残念な仕上がりでした。ムラがあるのかな。
麺は白くて極細のストレート麺。固めの茹で上がりですが、ありがちなザックリした食感ではなく、中華そばと呼ぶにふさわしいモッチリした食感。麺量も若干多目で満足感があります。
スープは見た目こそ淡麗ながら鶏の旨味がギュッと詰まった骨太な味わい。今回は貝出汁のような濃厚さと甘さも感じましたが、何か変えたのでしょか?それとも私の勘違い?
「鶏」のコンセプトに沿った忠実な逸品で、美味しくいただきました。駐車場が狭くて使いづらいのが難ですね。

11:30〜 火曜定休
仙台市太白区鈎取本町1−9−22

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2017年11月02日

大郷

多賀城の食堂。評判が良さそうなので行ってみたいと思っていたのですが、何度か空振りに終わり、この度ようやく入る事ができました。開店が12時からというのを知らなかったり、定休日が水曜日だったり、相性が悪いようなら諦めようかとさえ思ったほどです(笑
お店の名前は「たいごう」だということを初めて知りました。ずっと「おおさと」だと思ってた(笑
駐車場は店の裏にあり、5〜6台は駐められそうです。店内は、外から見ると広そうですが自宅兼店舗なためか、それほどの広さではありませんでした。4人掛けテーブルが3卓、奥の座敷には大テーブルがあり、10人くらいは座れそうですが。
厨房一人、フロア一人。ご夫婦での営業でしょうか。メニューが豊富で驚きました。最初からカツ丼と決めていたので、すぐにオーダー。710円は安い。お冷やはセルフサービスではないようですが、お客さんはみんなセルフで水を汲んでいました。常連さん達でしょうか。開店直後に行ったのですが、すでに席は半分以上埋まっており、カツ丼を待つ間にも続々とお客さんが入って、相席も含めて満席に。
しばらく待って着丼。カツ丼、味噌汁、お新香のセット。カツはロース。それほど厚いとか、大きいとか、柔らかいといった特徴があるわけではありませんが、ごく普通のカツ。タマネギは多目で、あまりクタクタに煮ないタイプ。三つ葉と紅ショウガが添えられています。タレは甘辛で、こちらもよくあるタイプですが、クドサがないしご飯にもしっかり浸みていて美味しい。ご飯の量も丼物としては標準的で、食べ過ぎて苦しい思いをすることもなければ、丼を食べたのに満腹感に乏しいなんと事もない、丁度良いサイズでした。
何度も言いますが、これで710円は安い。他のお客さんの注文を聞いていると、1種類にこだわらずまんべんなくオーダーが出ている感じです。調理する方は大変でしょうけど、それだけ何を食べても美味しいという事なのでしょう。そんな中、気になったのが中華そば。500円という値段もさることながら、結構注文する人が多かったように感じました。次回は中華そばか?天丼も気になるところ。

12:00〜 水曜定休
多賀城市中央3丁目15−6

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2017年11月01日

「らーめん 蔵」なのかと思ったら、店名はそのまんま「蔵」なんですね。潔いけど、知らない人には何屋さんなのかわかりづらそう。
言わずと知れた人気店で、ランチタイムは行列必至。駐車場も結構駐める台数が多いのですが、それでも駐車場に入りきらずに待っている車が溢れています。
とにかくいつ行っても行列で混んでいるイメージしかないので、今回の訪問は数年ぶりとなりました。たまに塩釜方面に行ったときに寄っては見るのですが、そういう時に限って定休日だったりして・・・。
今回は仕事で多賀城方面に来て、時間も丁度良かったので行ってみたら、まだそれほど混んではいなかったので久々に入店となりました。
いただいたのは特製蔵ラーメン。680円。いわゆる醤油ラーメンの事を、こう呼ぶそうです。他に味噌ラーメンと餃子や挽肉丼といったサイドメニューもあり。あっさり・こってり、細麺・太麺を選べるので、あっさり・細麺でいただきました。
ピーク前とはいえそれなりに混んでいたわりには、それほど待たずに着丼。食べる前からすでに煮干しの甘い香りが漂っています。見た感じは、いわゆる普通の醤油ラーメンです。スープは透明度が高くて、チョイス通りのあっさりかと思いきや、名前とは裏腹に意外とオイリーに感じました。ちなみに「こってり」の方は背脂が乗ります。味の方も魚介出汁だけでなく鶏や豚の風味も感じる、なかなか重層なスープなのですが、個人的はちょっとしょっぱく感じました。
麺はストレートの細麺。モッチリ・ムニュンとした食感で、やっぱり中華そばや醤油ラーメンにはこの麺が合います。
トッピングはチャーシュー・メンマ・刻み葱・海苔と普通ですが、チャーシューは巻いたバラチャーシューが2枚、海苔も大きいサイズが2枚と、なかなか豪華。この値段だと、このタイプのチャーシュー1枚が相場ですから、得した気分です。海苔も香ばしくて美味しい海苔でした。
麺量は普通なので、働き盛りの男性のお客さんは大盛りにしたりご飯類のサイドメニューを付けていました。
確かにオーソドックスながらも美味しいとは思うのですが、私にはしょっぱく感じました。夕方には胃もたれしたので、あっさりと言いながらも結構脂は強めに効いていたのかな。

11:00〜 火曜定休
多賀城市大代5−2−47

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車移動の営業のため、ランチタイムは結構自由になります。一方で駐車場がないお店は行きづらいのが難です。 加齢でだんだん食が細くなってきたけど、美味しいランチ、評判のお店を探して東西南北、走ります。
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