仙台・宮城のおひとりさまランチ日記

多賀城に出来た、本格的な白河ラーメンのお店。場所は以前、「山王飯店」という中華屋さんがあった場所。山王飯店時代は行っていないので、どう変わったのかわかりませんが・・・。
駐車場は店の脇に４台と、店の裏に２台との事。店の前にも駐められそうだけどバス停があるので逆に駐めづらいかもしれません。
実は、白河ラーメンにはあまり良い印象がありません。と言うよりも、あまり印象がありません。結局、ご当地ラーメンを地方の人間が食べるとすれば、イヴェントで出展したケースがほとんど。本場の味をそのまま地方に持ってくる良心的な店ばかりとは限らず、「なんちゃって○○ラーメン」だったりすると、「あの有名な○○ラーメンがコレ？全然たいしたことないじゃん」となりかねません。私にとっての白河ラーメンもまた、そんな存在でした。
しかし、同様に良い印象のなかった喜多方ラーメンも伊藤商店の出現により、私が以前食べたのは「喜多方ラーメン」ではなく「なんちゃって喜多方ラーメン」でしかなったという事を思い知らされました。伊藤商店の提供する喜多方ラーメンを食べて、本当は喜多方ラーメンはこんなにも美味しいものだったんだと知りました。
そんなわけで、自分の中の「なんちゃって白河ラーメン」のイメージを払拭する意味もあって、やってきました。
店内は広々しています。カウンターとテーブル席？小上がりもあるのかな？
白河ラーメンと言えば麺が特徴的ですが、手打ちと言うだけあって不規則な捻れの入った平打ち麺。チュルン、モッチリとした感じでとても印象が良かったです。すすり心地の良い、ツヤツヤ麺。美人な麺です（笑
スープは醤油感を強く感じました。出汁よりも醤油の方が主張している感じ。出汁は魚介はあまり感じず、鶏や豚といった動物系でしょうか？あるいはそこに野菜を混ぜているのかも？あまり他ではお目にかかれないスープです。醤油感が強いと言ってもしょっぱいという意味ではなく、醤油の風味が前面に出ている感じです。スープの味自体は、とても優しい。
トッピングはチャーシュー２種類、メンマ、葱、カイワレ、ナルト、海苔と多彩。チャーシューはバラ巻とロースかな。食感の違いこそあれ、どちらも柔らかくて美味しい。トッピングが多いとゴチャゴチャした感じになって、逆に食べづらい事もありますが、こちらに関しては種類は多いけど量が多いわけではないので、見た目にも楽しいに、麺と一緒に食べるにもアクセントになります。
全体的にとてもまとまっていて、美味しくいただきました。この内容で700円だったら妥当ですね。白河ラーメンも、ちゃんと食べれば美味しいんだということを認識できました。
同じ福島のラーメンなので喜多方ラーメンとの共通点もあるようですが、喜多方ラーメンよりも麺は太め、喜多方ラーメンが魚介系のあっさりスープなのに対して、白河ラーメンは動物系の出汁で醤油感を効かせているのが特徴なのでしょうか？
大好きなワンタン麺もあるので、また来たいと思います。

11：00〜　火曜定休
多賀城市南宮庚申２０３

仙台場外市場・杜の市場内にある「どん辰」に海鮮丼を食べに来ました。
こちらのお店は「北辰鮨」というお寿司屋さんが展開する海鮮丼のお店。北辰鮨もどん辰も宮城県内に何店舗かあるはずですが、私はもっぱらこちらのお店を利用しています。
杜の市場の中のお店なので、しっかりとした仕切りはなく、オープンな感じ。券売機制です。日替わり海鮮丼は650円と格安。お昼時は混み合いますので、券売機で食券を購入してから店員さんの指示に従って席についてください。席が空いたからと言って勝手に荷物を置いて席取りするのはルール違反です。受け付けカウンターで順番を待っているお客さんがいるのですから。
食券を受け付けカウンターに出すとご飯の量を訊かれます。大盛りまで無料ですが、小盛り（150g）にするとお刺身が一枚追加されます。私は小腹なのでご飯の量よりもお刺身が増えた方が嬉しいので、たいてい小盛りにしています。番号札が渡されますので、出来上がって番号が呼ばれたら取りに行きます。お茶・水もセルフサービスです。
この日は真アジ、わらさ、カツオ、とびっこ、蟹のむき身でした。これに味噌汁と果物が付くのですから650円は破格です。しかもシジミの味噌汁はおかわり自由なのでお酒を飲む方には嬉しいサービス。
お刺身も新鮮でとても美味しく、大変満足しました。日替わり丼以外にもメニューは豊富で、レギュラーメニューになるとお値段もそこそこですが内容も豪華になります。いろいろ選べるのは嬉しいです。

10：00〜
仙台市若林区卸町5丁目２−６

久々の五福星。
本当は違う店に行く予定だったのですが、いつもはガラガラなのに今日に限って駐車場に車が多数。家族経営なので忙しいと提供まで時間がかかるのは目に見えています。これ以降のスケジュールも決まっていたので予定変更。次の仕事場に行く途中で寄れる、美味しいラーメン屋はないか脳内データベースをフル回転させて、久々に五福星に行くことにしました。
いつもランチタイムは満車の五福星ですが、さすがに１時近くなると駐車場にも空きが出ます。店内も混んでいなかったのですぐに着席。
週末ではないので熟玉がないのは残念だけど仕方がない。ラーメン620円と半カレー230円をオーダー。半カレーと言うけど、フルサイズのカレーは提供していない模様です（笑
木町通りに店があった当時は、肉そば１択でしたが現在の肉そばとは別物でした。現在の肉そばは洗練されすぎて当時のジャンクさは見る影もありません。現店舗に移ってメニューの改訂があって以降は、価格も改定されて高めの設定になったため、肉そばやワンタン麺はあまり魅力を感じなくなってしまいました。一方でラーメンはシンプルで素朴に美味しいし、カレーは木町通り当時の面影を残しているので私としてはマストアイテムです。
混んでいなかったとは言え、作り置いていたんじゃないかと思うくらい短時間で着丼！（笑
トンコツスープに魚介出汁を合わせたスープは濁った見た目ですが飲んでみると雑味のないあっさりした味わい。ですが、今回はいつもに増してあっさりしていました。ん〜、ブレの範囲か？
トッピングはチャーシューと葱とメンマ。シンプル！チャーシューは脂身のない肩ロースかな？味がしっかり入っていて、噛み応えもあって美味しい。これが2枚も入っていれば、十分です。
麺はウエーブのかかった中太麺。ツルモチな食感でスープとの絡みも良いいです。以前はシルク麺と呼んでいたけど、今も同じ製法なのだろうか？
半カレーは、「半」と言うよりも「ミニ」って感じかな。サイドメニューとしては、注文しやすい量だと思います。私の好きな日本風のドロドロカレー。以前はもっとトンがった辛さを感じたけど、今回は口当たりがマイルドに感じました。食べやすくて、ちょっと期待したのと違うなぁと思ったのですが、食後に汗が噴き出してきました。内側から効くタイプか？
会計の時に気づきましたが、以前はメニューの価格表示が外税方式で実際に会計する時に「あれ？思ったより高いなぁ」って感じでしたが、いつの間にか税込み表示に変わっていました。こっちの方が払う方としても心の準備が出来て良いと思います。

木町通りの某寿司店。
昔から懇意にしているお店で、私が唯一行く「回らないお寿司屋さん」（笑
もちろんフリーで入ればそれなりの値段が予想されるんだけど、ランチであれば値段が決まっているので怖くありません（笑
で、こちらのお店、ミシュランガイドに掲載されたことを初めて知りました。親方、言わないんだもんなぁ。他のお客さんの会話で知った次第。なんせ店にはステッカーもチラシもポスターも、掲示は一切なし。まぁ、奥ゆかしい親方らしいと言えば親方らしい。そりゃこの一等地で30年以上店を続けているだけのことはある。ミシュランのお墨付きをもらったからと言って、それに乗っからない姿勢が潔い。
ついでに言えば、一時期、店が繁盛しすぎて忙しさのあまり体を壊して入院したこともあるので、それ以来、繁盛はほどほどでいいというスタイルにしたみたい。
ランチタイムはにぎりとちらしがあり、いずれも税込み1200円。ちょっと贅沢なランチだけど、美味しい寿司を食べたいと思ったら十分すぎるコスパではないでしょうか。

久々の太平楽。本店と言うべきなのか、泉店というべきなのか？最近、六丁目にも支店？分店？ができました。
あちらは朝ラーもやっているようですが、こちらは従来通りの営業。11時オープンと早めの開店であるにもかかわらず、開店直後に行ったらすでに駐車場にも結構な台数が駐まっていましたし、店内もかなりの客入り。あまり話題になりませんが、実は間違いなく人気店。なんと言っても中華そばが500円、あごだし中華が550円という価格が魅力です。
券売機制で、今回もいつものようにあごだし中華（小）をオーダー。550円。何度も言いますが、小が普通盛りです。中が他の店の大盛り相当。大だと特盛り相当になるのではないでしょうか。
混んでいたので提供まではそれなりに時間がかかりました。券売機制とはいえ、厨房一人・フロア一人で回していますから、忙しそうです。
しばらく待って着丼。久々の訪問でしたが、記憶にある通りのビジュアルでした。刻み葱、キヌサヤ、メンマ、海苔、チャーシュー。チャーシューは巻かないバラと肩ロースの２種類。この値段でチャーシュー2種類なんてお得すぎる（笑
スープはトンコツとあごだしだそうです。魚介出汁がバッチリ効いていて美味しい。
麺は独特ですね、これは好き嫌いが分かれそう。中華そばは白くて細いストレート麺、ラーメンは手揉みの縮れ中太麺を使用しています。今回は中華そばなのでストレートの細麺。ツルモチでもなく、ザックリでもなく、もちろんゴリゴリでもなく、感覚的な表現で恐縮ですが、モキュモキュした麺というイメージです。個人的には王道のツルモチ麺が好きなんだけどなぁ。
（小）でもそこそこの麺量で、物足りなさはありません。小さな丼にみっちり麺が詰め込まれています。小さな丼に麺が詰め込まれているという点では田中商店にひけをとりません（笑
久々の訪問でしたが、美味しくいただきました。六丁の目店にも行ってみたいですね、同じクオリティならあっちの方が近いし。季節柄、味噌ラーメンも食べたいし、結構油そばをオーダーしている方が多かったので、久々に油そばも食べてみたいかな。何よりもお値段が良心的なのがいいですね。

11:00〜　木曜定休
仙台市泉区七北田大沢柏３３−１

仕事で蔵王まで行ったので、またまた大好きなこちらのお店にうかがいました。お昼前なのに駐車場には結構車が駐まっていてビックリ。
でも１人客が多かったようで満席にはなっていませんでした。いつものように中華そば（並）をオーダー。650円。
提供待ちのお客さんが多かったので、しばらく時間がかかるかなと思ったのですが、それほど待たずに着丼。
見た目からして記憶と寸分違いません。トッピングは刻み葱、チャーシュー、メンマ、水菜、ナルト、海苔、味玉半分。品数が多くて豪華だし、由緒正しい中華そばのトッピングを見事に集めました。
麺はストレートの細麺。ツルツル・モチモチで言う事なし。麺量がちょっと少なめな気もするけど、これで大盛りにするとのびるし持て余しちゃうから「もうちょっと食べたい」くらいの気持ちが丁度良いのかもね。
スープはあっさりながら物足りなさを感じさせない、旨味のしっかり出たスープ。魚介出汁は鯖かな？煮干しかな？レンゲが止まりません。最後は丼をあおって完食です。
仙台からは遠くて、なかなか来れないのが残念です。おかげで柴田〜白石にも有名なラーメン店、人気のラーメン店、新しいラーメン店はたくさんあるのに、どこにも行けていません（笑

11：00〜　金曜日と第１・３木曜定休
刈田郡蔵王町円田釜沢１３−１５

ぼちぼち、はらこ飯の時期も終わり。今年もあまり食べてないなぁ、と思うと急に未練がましくなって、亘理のこちらまで来てしまいました。仙台から亘理は遠い・・・。
名前の通り、荒浜にあるお店。近所には鳥の海温泉があります。場所柄、言うまでもなく震災の津波被害で被災しました。あえて同じ場所に新店舗を構えるのは、やはり荒浜民の心意気か。その心意気に応えるためなら「亘理は遠い」なんて言ってられませんね、遠いけど（笑
予定を大幅にオーバーして12時過ぎの到着。駐車場はそれなりに埋まっていましたが、駐められないほどではありませんでした。入り口に名簿がありますが店外待ちはなかったのでそのまま入店。1人なのですぐにカウンターに通されました。最初から「はらこ飯！」と決めていたので、メニューも満足に見ずに即オーダー。外税方式で総額1728円。
それなりにお客さんが入ってはいたのですが、それほど待たずに提供となりました。はらこ飯のセット。はらこ飯とアラ汁、お新香とえのきのおひたし、サラダ。個人的にははらこ飯とアラ汁だけでも十分なんだけどね（笑
はらこ飯は、鮭の身はふっくら、イクラはキラキラ、言う事なし。家で食べるのや他の店で食べるのに比べて、結構薄味に感じました。入り口に「はらこ飯発祥の店」と出ていたので、本家の味はそれほど濃くはしないらしいという事を学びました。上品な味付けで素材本来の味わいを活かすということでしょうか。いろんな意味で見習わなければいけませんね。
そこそこボリュームがあるので、本当にはらこ飯とアラ汁だけでも十分だなぁと思いました。普段濃い味に慣れていると物足りなさを感じるかもしれませんが、これが本家の味かと思うと妙な説得力を感じます。
ちょうどお昼の時間帯、出ては入る感じで、大変賑わっていました。

11：00〜　月曜定休
亘理郡亘理町荒浜字中野183-8





▲ミシュランが取材に来たらしいです。ありがたみも増します（笑

昼飯難民になってしまい、ランパス最後の日を有効活用できませんでした。今までの経験からして12時過ぎてしまうと限定数に達してしまう事が多かったので、チャレンジすることなく諦めました。残念。
寒かったので、久々に志のぶ越路店へ。こちらも駐車場が少ないこともあってなかなかハードルの高いお店ですが、時間帯がビミョーに外れていたからか駐車場が空いていました。これはラッキー。店内も数組のみ、相席はなし。珍しいこともあるものだ。と思っていたら続々お客さんが入ってきて、相席にこそならないものの満卓に。
今回いただいたのは、いつものようにワンタン麺。700円。
体が疲れている時、心が疲れている時は、これに限ります。ホッとする味わい。
肩ロースチャーシューは歯応え、噛み応えのある味わい。味も入っていて美味しい。
メンマも雑味なくコリコリで昔ながらの味わい。
葱は刻みが細かく、職人の技を感じます。
具のほとんど入っていない皮だけワンタンは、ピロピロ、チュルチュルで期待通り。
麺は白くて細いストレート麺。ツルツル・モチモチの食感で麺量も多目。これぞまさしく中華そば。
脂浮きのほとんどないスープは、じんわり浸みる優しい味わい。出汁も醤油も主張しすぎることなく、そうかと言って物足りさを感じる事もなく、いくらでも飲めそうな気がします。
そしてグリーンピース。いるのか、いらないのか？なくても良いような気もするけど、これこそが志のぶの中華そばのステイタス（笑
今回もしっかり幸福感と口幸感を堪能いたしました。
それにしても、この寒いのに冷やし中華をオーダーする猛者がいたのには驚き。さすが通年、冷やし中華を提供する志のぶの常連客って感じです。私もいつかは真冬に冷やし中華を・・・。いまだ修行の身ですね（笑

11：00〜　日曜定休
仙台市太白区越路２−１０

LA・PAIXと書いて「ラペ」と読むそうです。勉強になります。なるのか？
ランパスも今月いっぱいで終了。残すところあと２日。なんだかんだで、結局ラーメンを食べに行っちゃって、あまり有効に使っていなかったような気がしないでもありません。「ここ行っとかな！」と、そそられる店が多くはなかったのも本音。ランパスは基本的に500円メニューですが、後ろの方には「プレミアム・ランチ」も載っています。「1400円以上のランチが、なんと1000円に！」との事で、有終の美はこちらを使ってみようと思いました。
で選んだのがこちらのお店。決め手はカレーライス。「牛モモ肉のローストと牛すじ黒カレー」通常1944円のところを1000円で。だってランパスに載ってるカレー屋さんって、本格的なインドカレーのチェーン店ばっかりで、日本風の「普通のカレーライス」を出す店がないんだもん。場所が電力ビルの地下ということで、有料駐車場に車を駐めなきゃいけないのが難ですが。
もちろん初訪問。こぢんまりとした綺麗で清潔感のある可愛いお店。レストランと言うよりもカフェといった方が相応しい佇まいです。
100円（税抜き）で前菜の３種セットを追加できると勧められたので、お願いしました。いつもは追加オーダーの話しになんか乗らないんだけど、店員さんが可愛らしかったのとお店の雰囲気に乗せられてしまいました（笑
でもこれがオーダーして正解でした。マカロニコロッケとカレーグラタンとコーンとジャガイモのポタージュのセット。どれも美味しい！量もそれなりにあって、これで100円ならオトク。
前菜を食べ終えた頃にカレーの登場。見た感じ、お皿が小さい、量が少なめ、と思いましたが、実は深さがあるので十分な量がありました。ルーは熱々で、しかもタップリかけてあります。カレーライスって、総じて食べ終わる頃にはルーが足りなくなって「カレー風味ご飯」を食べざるを得なくなる事が多々あるのですが、こちらはそんな心配は皆無です。ルー多目で食べても十分なくらいで満足度も高いです。辛さはそれほどでもありませんが、濃厚でコクが深い。これぞ煮込んだ日本のカレーって感じ。「カレーは辛くてなんぼ」が信条の私ですが、辛さを追求しなくても美味しいと感じました。トッピングされたモモ肉も柔らかさと噛み応えを両立しており、とても美味しくて満足できる逸品。
掲載の写真では付け合わせに各種ピクルスが載っていますが、今回はラッキョウでした。と言っても普通のラッキョウではなく、フレンチテイストのラッキョウ。これも美味しい。
惜しむらくは、写真ではルーに牛すじ肉がゴロゴロしているような印象を受けますが、実際には全て溶け込んでおり固形物の一切入っていないドロドロカレーでした。ルーにも肉っぽさがほしかったな。
それとこの商品、なぜかメニューには載っていませんでした（笑
1944円の根拠はどこにあるのやら（笑
でも美味しかった。牛すじ黒カレー690円だって。大盛りも無料との事なので、ランパスなしでも是非行きたいカレー屋さんです。

11：00〜（ランパスは11：30〜）不定休
仙台市青葉区一番町3-7-1　電力ビルB1F

今月もせっせとランパス活用にいそしみ、一方で新しいラーメン店に行ったり限定麺を食べに行ったりと外食の多い月でした。やっと給料も出て一息ついたので、久々にトンカツを食べに来ました。
お店の裏に駐車場がありますが、開店直後だというのに空きが１台分しかありませんでした。ギリギリセーフでした。お店は２階にも席があるので、余裕で入る事ができましたけど。
すでに結構なお客さんが入っていましたし、開店直後ですからそれなりに時間がかかるであろう事は覚悟の上です。オーダーしたのはヒレカツランチ。850円。この時間帯、ほとんどのお客さんがランチセットですね。
でも覚悟したほどは待たずに提供となりました。
ご飯、味噌汁、つぼ漬け、ヒレカツ３枚、刻みキャベツ、キュウリ、トマト、マカロニサラダのセット。内容はかなり充実しています。と言うか、こうして書き出してみると野菜が圧倒的に多いな（笑
肉や油よりも炭水化物の方がダイエットの敵と言われているので、ご飯は半分でもよかったかな。まぁ、いただいたからには全部食べるけど！
ヒレカツはそれほど厚みはないけど、柔らかくてサクサク。美味しい！
トンカツにはこだわりがあります。直接ソースをかけると衣がふやけるので、できればソース用の皿が欲しい。それがない時は、大皿にスペースを空けてそこに適量のソースを注ぎます。カツにカラシを載せて、ソースを付けていただきます。ソースにカラシを溶くのもNGです。あくまでソースは「つける」もので、「かける」ものではありません！
これはキャベツにも言えることで、最初にキャベツにソースやドレッシングをかけてしまうとキャベツから水が出てしまいます。この水がカツの衣を湿気らせてしまったり、キャベツのシャキシャキ感を損ねてしまうので、キャベツも食べる分だけソースやドレッシングをかけていただきます。手数が増えて面倒臭いかもしれませんが、カツもキャベツも最後まで美味しくいただけます。
それにしても、やっぱりご飯は多かった。満腹です。
麺と違ってご飯は50回、しっかり咀嚼するのがモットー。12時過ぎたらあっと言う間に満席になりました。まったり食べているのも気が引けるので、早々に退散しました。お手頃価格で美味しいトンカツでした。

11：30〜　水曜定休
仙台市若林区志波町１８−１６