2015年09月27日
北海道 上川町清川の国道にブルーライン 自転車安全対策として
ローカルの北海道新聞に珍しいニュースが載っていた。それは「上川町の国道にブルーライン」というものである。
記事によれば高まるサイクリング人気と自転車専用道未整備区間の2つの問題から自転車の安全対策のためブルーラインを整備したとあった。さらにツアー誘致のためのでもあるとのことだ。
実は旭川では5年ほど前から世界最大の自転車メーカー「ジャイアント」が企画するサイクリングツアーが実施され、昨年(2014年)は年4回も実施された(情報元はサイクリストさんより)。年を追うごとに参加者が増え、2014年にはジャイアントの社長(羅祥安さん)が視察に訪れるなど人気が本格化しつつある。台湾では近年、自転車ブームとなっていいることや日本に来てサイクリングしたい人が増えていること、さらには旭川空港と台湾には直行便があり、周辺には本州からのサイクリストにも人気な美瑛や富良野があることも追い風だ。
サイクリングは旭川市の観光課や旭川観光コンベンション協会らが誘致したようで年々盛り上がりをみせているようだ(情報元ブログ:台湾 日々の暮らしからさん)。そういった背景でのブルーラインではないかと管理人はみている。
以前の記事も書いたが北海道では冬季の雪対策のため道路が広く作られる傾向があるが、道路が広いということは自動車にとっても雪のない時期は走りやすいことを意味し、郊外の制限60kmの道路では人によっては80km以上、なかには100kmで走る暴走ドライバーもいることからここを走るサイクリストとの事故が懸念される部分である。また国道という幹線道路であることから大型車の通行もあり、自転車にとっては脅威である。ブルーラインということで100%安全とは言い切れないが、すくなくともここを自転車が走ることのアピールには繋がる部分があり、ないよりはマシという感じがする。
もしかしたらサイクリング観光の盛り上がりから自転車レーン(あるいはブルーライン)の需要が生まれ、これを機に北海道では整備が進んでいくのかもしれない。
※画像は北海道新聞より 画像が急きょ準備できなかったので後日オリジナルのものにさしかえます
記事によれば高まるサイクリング人気と自転車専用道未整備区間の2つの問題から自転車の安全対策のためブルーラインを整備したとあった。さらにツアー誘致のためのでもあるとのことだ。
実は旭川では5年ほど前から世界最大の自転車メーカー「ジャイアント」が企画するサイクリングツアーが実施され、昨年(2014年)は年4回も実施された(情報元はサイクリストさんより)。年を追うごとに参加者が増え、2014年にはジャイアントの社長(羅祥安さん)が視察に訪れるなど人気が本格化しつつある。台湾では近年、自転車ブームとなっていいることや日本に来てサイクリングしたい人が増えていること、さらには旭川空港と台湾には直行便があり、周辺には本州からのサイクリストにも人気な美瑛や富良野があることも追い風だ。
※羅祥安さんと西川市長らとの打ち上げと思われる動画も発見した
サイクリングは旭川市の観光課や旭川観光コンベンション協会らが誘致したようで年々盛り上がりをみせているようだ(情報元ブログ:台湾 日々の暮らしからさん)。そういった背景でのブルーラインではないかと管理人はみている。
以前の記事も書いたが北海道では冬季の雪対策のため道路が広く作られる傾向があるが、道路が広いということは自動車にとっても雪のない時期は走りやすいことを意味し、郊外の制限60kmの道路では人によっては80km以上、なかには100kmで走る暴走ドライバーもいることからここを走るサイクリストとの事故が懸念される部分である。また国道という幹線道路であることから大型車の通行もあり、自転車にとっては脅威である。ブルーラインということで100%安全とは言い切れないが、すくなくともここを自転車が走ることのアピールには繋がる部分があり、ないよりはマシという感じがする。
もしかしたらサイクリング観光の盛り上がりから自転車レーン(あるいはブルーライン)の需要が生まれ、これを機に北海道では整備が進んでいくのかもしれない。
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そうですね。特に北海道の郊外では自動車か居てもバイクぐらいで自転車は稀な存在なのでそこに自転車が増えれば自ずとドライバー側も注意し、安全につながるでしょうね。
この旭川の取り組みはうまくいけば新たな観光資源にもなりうるので頑張ってほしいものです。今の台湾は自転車ブームが中心のようですがこれが文化となれば長期のスパンで観光資源が見込めます。
それとともにそこを利用する人が増えれば、ドライバーの意識も変わり、より安全になり事故は減ると思います。
ぜひ短い距離の自転車レーンを伸ばして欲しいですね。