2014年12月25日
東京 バス専用レーン上に自転車専用レーン 試験設置
NHKのニュースWEBで気になるものががあった。今回はサムネイルで簡単に紹介しよう。
自転車が車道を走る場合は、自転車利用者もドライバーも歩行者からも自転車専用レーンがもっとも望ましいのだが、既に作られた道あるいは幅が限られた道路においてはそれが難しい場合が多い。そこで一つの解決策としてバス専用レーンを共有しようという試みがある。
日本ではこの試みはあまり無いのだが、既に実験された金沢市の例では概ね好評のようで、今回の場所ではどのようになるか注目だ。
設置される場所は渋谷駅近くの国道246号線。この道路はバス専用レーンが設置されていて、昨今の自転車通勤ブームでここを走る自転車とバス、停車中のバスを避けるため自転車が右へ進路変更する際に自動車との問題が報告されていた。
このバスレーンを写真のように左側に矢印を設けて自転車専用レーンとし、バスが停車中は自転車が無理に追い越さないようにバスの後ろで待つ考えを求めるようだ。これはバス利用者が乗降中に自転車が脇を通り、接触の危険性があるため。また、自転車利用者にはルールを徹底(特に逆走を禁止)し、バス事業者にも安全運転を求めていくとしている。
開始ははやくとも来年の2月から。自転車、自動車、バスのそれぞれが互いを思いやり、同じ道路を使う認識を持つことが安全への近見となりそうだ。試験設置後に全国的な普及例となるかも注目だ。
自転車が車道を走る場合は、自転車利用者もドライバーも歩行者からも自転車専用レーンがもっとも望ましいのだが、既に作られた道あるいは幅が限られた道路においてはそれが難しい場合が多い。そこで一つの解決策としてバス専用レーンを共有しようという試みがある。
日本ではこの試みはあまり無いのだが、既に実験された金沢市の例では概ね好評のようで、今回の場所ではどのようになるか注目だ。
設置される場所は渋谷駅近くの国道246号線。この道路はバス専用レーンが設置されていて、昨今の自転車通勤ブームでここを走る自転車とバス、停車中のバスを避けるため自転車が右へ進路変更する際に自動車との問題が報告されていた。
このバスレーンを写真のように左側に矢印を設けて自転車専用レーンとし、バスが停車中は自転車が無理に追い越さないようにバスの後ろで待つ考えを求めるようだ。これはバス利用者が乗降中に自転車が脇を通り、接触の危険性があるため。また、自転車利用者にはルールを徹底(特に逆走を禁止)し、バス事業者にも安全運転を求めていくとしている。
開始ははやくとも来年の2月から。自転車、自動車、バスのそれぞれが互いを思いやり、同じ道路を使う認識を持つことが安全への近見となりそうだ。試験設置後に全国的な普及例となるかも注目だ。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く