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2013年09月23日
「ウォーム・ボディーズ」見てきました
 土曜に見た映画、2本目はこの作品。ゾンビ映画でありながら恋愛ものとなると、思い出すのが大槻ケンヂの「ステーシー」および彼の曲、「トゥルー・ロマンス」ですが、日本上映でのテーマ曲になっても良いのに(笑)。

 で、この映画を見る予定の人は今回も予告編の動画を貼りますが、見ない方が良いです。本当に予備知識をゼロに近い状態で見ることをオススメします。



 そんなわけで、いつもならネタバレを含む感想に入るのですが、もう少しだけ推薦する文章を。

 この映画、バカバカしい設定でありながら、爆笑はなくクスクス笑いしかないものの、しっかり映画を見ていくとかなり深い内容です。ゾンビと人間との一番の違いである「生きているかどうか」とは何なのか?主人公のゾンビである「R」の本名は?そして彼はなぜ死んだのか?

 それではやっと恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレの可能性がありますのでご注意を。

【感想:Start】

 この映画、どのようにジャンル分けをしたとしても「ゾンビ映画」に属していることは確かです。そしてゾンビであるならば避けられない「ゾンビ三原則」と言うものがあります。

・走ってはならない
・考えてはならない
・喋ってはならない

 そしてオープニング、主人公のRはいきなり「考えてはならない」を破ってしまいますが、それを表に出さない(出せない)のでいちおうセーフ!であると同時に、すべてのゾンビは考えを持っていながら表に出す手段がなく、朽ち果てていく自らの運命と直面しながら彷徨っているではないか?とゾンビに同情してしまいます。

 が、すぐに人間側の目線にシーンが変わり、葛藤しながらも人を襲おうとする主人公は“いつものゾンビ”に成り下がります。心の底にほんの少しだけ残っている人間の思考も、表に出す手段がなければ考えていないのと一緒。そしてRはヒロインのジュリーを含むチームを襲います。

 ジュリーの恋人を食べるR。必死に抵抗しながらも武器を失い死を覚悟するジュリー。しかし、生殺与奪の権を握るRはジュリーに恋をしますが…見たところ、私の印象では一目ぼれではなく、単に意思の疎通をしたい相手として彼女を選んだように思えました。ただ、やっぱり一番近い感情は恋愛?

 このあたり、感情をうまく表現できないゾンビならではのものだったのかもしれません。

 ゾンビの勢力圏で彼女の安全を確保しようとするR。ここで徐々に「ゾンビ三原則」を破っていきます。

 ゾンビから人間に変化していってる?と思わせながらも、やはりゾンビであるR。眠ることがないので夢も見ないゾンビにとって、人間の脳を食べる事には特別な理由があります。脳を食べることでその人間の記憶を手に入れることができるゾンビには、脳を食すことで夢を見るに等しい感覚を得られる…が、ジュリーの恋人の最期の記憶まで見てしまい、吐き捨ててしまう。ゾンビとしての彼に何かの変化が表れます。

 そしてその変化はほかのゾンビにも伝搬していき、Rとジュリーが手をつなぐ姿を見たゾンビたちが彼らに道を開けます。このシーン、少しグッときました。


 さて、このゾンビに世界にはもう一つ「ガイコツ」と呼ばれる連中がいます。こちらは食欲に負け、自らの肉や皮すら削いで食したゾンビの成れの果ての姿。むしろ、こっちの方が一般的なゾンビのイメージに近いのですが、心臓が鼓動を打つものであれば何でも襲う連中です。

 Rとジュリーの姿に心を取り戻し始めたゾンビたち。ときめきを思い出すと同時に止まっていた心臓が…

 人間とゾンビ、そしてガイコツが入り乱れ終盤に向かうストーリー展開、Rとジュリーの恋の行方は?結構、ハラハラさせられます。


 それから勝手な想像が入っていますが、冒頭に書いたRの本名と彼の死因について。どちらも作中では語られていません(笑)。

 ですが、まずは名前。この映画のベースは「ロミオとジュリエット」であることは(ジュリーのセリフに)「掘り起こす」との表現もありますし、彼女に会うためRが人間の世界に忍び込むシーンでも分かります。ゆえに「ロミオ」もしくはそれをもじった名前では?(ジュリーはジュリエットから来たのかも)

 また、愛や人とのつながりを思い出し、人に戻っていったゾンビたちを見ると、もしかしたら人とのつながりを見失った人たちをゾンビに見立てただけだったのではないか?ゆえに死因の言及がなかったのではないか。


 最後、完全にネタバレ(オチの部分)に触れてしまいますが、着地点へゆっくりと下降していったので許せましたが、かなりご都合主義のハッピーエンド。が、ひねくれモノの私としては、救えなかったガイコツの立場やゾンビに対する偏見を想像してしまう訳で(笑)。最後の爆破シーンは感動的でありながら、この世界の行く末を心配してしまいました(笑)。

【感想:End】

 最後に。映画とは全然関係ない話ですが、覚書には書いたかな?以前にこっちの方で目の前50センチくらい前を体感時速ですが40キロくらいで走り抜けた車がいました。多分、歩行者の私を見落としていたんでしょう。それが1カ月程度前の話ですが、同じ交差点で今度は信号を見落としてる車が突っ込んできました。

 歩行者信号が青で渡っていたんですが、全然速度を落とさない車が近づいてきたんで警戒していたのですが、急ブレーキを踏んで止まったのが横断歩道をふさぐくらいの位置。車に気付かずに歩いてたら確実に撥ねられてたよ(笑)。

 ホント、こっちの地方の運転マナーは、私の知る限り最低・最悪です。









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