Elwood覚書（ブログ版）

　旅先で体調が悪くなる･･･と言うか悪いままにやって来た東京ですが、今朝も体調が思わしくないまま１日の行動を余儀なくされました。

　で、ホテルを出たのは遅めの９時半。新宿から素直に池袋に移動し、体力回復を狙ってネットカフェで１時間半ほど時間をつぶしました。その後、朝・昼を兼ねた食事を取って会場である「みらい座いけぶくろ（旧称・豊島公会堂）」へ。開場の20分ほど前でしたが、全席指定なのに列が出来てた（笑）。

　開場後、物販ブースも賑わっていましたが、以前にあったような「グッズ」に相当するようなものがなかったのが残念。具体的に言うと「扇子」や「トードバッグ」、そして2年ほど前に購入した「手提げバッグ」は記念品的なグッズとしてではなく、実用性のあるバッグとして今も日帰り温泉などに行く時に使っています。が･･･

　さて、今年のノミネート作品や発表内容を書き始めるとそれだけで覚書が数日潰れますし、他に詳細なレポートをしてくれる方にお任せしましょう（笑）。

　ただ、２部として行われた「トンデモ活弁大会」に昨年に引き続き出演された活弁士・坂本頼光氏のパートは出色の内容でした。いや、この笑いが覚書の読者に伝えられないもどかしさと優越感に浸っています（笑）。

　説明の必要は無いでしょうが、「活弁士」とは無声映画の時代にセリフやナレーションを一手に引き受ける役割で、この大会のために準備した「オリジナル・アニメ（あくまでもオリジナル）」の製作が発表の数時間前までかかっていたため、クオリティなどで自信がないと言われていましたが、これほど笑ったのは久しぶりでした。

　いや、個人的には「カンヌも見えた！」って感じてしまいましたが･･･コレは絶対の一般メディアでは取り上げられないような内容でもありました。

　う～ん･･･この作品のＤＶＤを他人に貸し出ししないという誓約書を提出し、他人に見せる場合も購入者が必ず付き添うと言う条件で販売してくれないだろうか？

　最後に。公式サイトで発表があるまではどんな本が大賞を取ったかを書くのはフライングだと思いますので書きませんが、投票結果は超・僅差でわずか一票差でした。で、私が投票した作品が大賞を取ったのですが、裏を返せば「コレ」と言う作品がなかったのも事実。

　来年はもっと「ブッチギリ」の作品が登場する事を願っています（笑）。