こちらで紹介するDIYの手順でウッドデッキを制作する場合であれば、これがあると助かる(決して必須ではない)のは、最初に制作する1辺の両端などに立てる2〜3本の束柱を設置する場面。
要するに、束柱がある程度自立してくれることが求められる作業をする場面でのみ有効なアイテムということ。
2辺目以降に立てる束柱は、根太などを介して1辺目に固定されるので、それほど柱の自立は必要ないので、比較的高価なこのタイプの束石を使う必要性は低い。
前置きが長くなってしまったけれど、ホームセンターのカインズでの売値は税込み598円。
近所のコーナンでは798円+税
◆ジョイフル本田の羽子板付束石が安くておすすめ情報→記事
※価格は変動する場合があります。
ネット通販で探すと軽く千円を超えたり、二千円近かったり信じられない値段なので要注意。
おそらく重量があるので送料が高いのが理由だと思うけれど、こればかりは多少大変でもホームセンターで買うべき。
ここで無駄なお金を使わず、ステンレスビスやハードウッドにしっか「使ってもらいたいところ。
羽子板付き束石を仮に20か所の束柱の下に置くと、安いホームセンターで買ってもこれだけで1万円を超えてしまう。
せっかく経済的に作ろうと思って、ハードウッドを使い分けたりしている努力が台無しになってしまう。
束石全部が羽子板付き束石でなければいけないのか、そんな誤解があるといけないのだけれど、ウッドデッキ全体が出来上がってしまえば、束柱の一本一本が束石に固定されていることにはさして意味はない(と思っている)。
なんせ束柱には床板まで含めた大きなウッドデッキの重量がかかるのだから、束石から束柱がずれることはそうそうあり得ない。
重たいウッドデッキ全体がずれるような大きな地震がきたら、束石に固定した程度ではさして意味もないだろうから、この羽子板付束石はもっぱら作業性を上げるためのものだと考えてよいと思う。
ただ、逆にいうと、小さくて、簡単に動いてしまいそうなウッドデッキや縁台を作るのであればこういうものを使って固定するのは有効だと思う。
ウッドデッキDIYその他の記事目次
◆道具@丸ノコ⇒記事
◆道具Aインパクトドライバー⇒記事
◆道具B手袋⇒記事
◆道具C丸ノコ定規⇒記事
◆道具Dノコギリ⇒記事
◆道具E堅木用ステンレスビス⇒記事
◆道具F防草シートと砕石⇒記事
◆道具G下穴錐⇒記事
◆道具H羽根つき束石⇒記事
◆道具Iクランプ⇒記事
◆道具J水平器⇒記事
◆道具Kサシガネ⇒記事
◆道具Lレーザー距離計⇒記事
◆道具J水平器⇒記事
◆道具Kサシガネ⇒記事
□設計@測る⇒記事
□設計A出来上がり(床板)をイメージ⇒記事
□設計B床板の下をイメージ⇒記事
□設計C束柱を配置⇒記事
□設計D床面高さの決め方⇒記事1・記事2
□設計E根太の間隔⇒記事・間隔例
●作業手順@材料調達⇒記事
●作業手順A床下の準備⇒記事
●作業手順B束石の設置場所決定⇒記事
●作業手順C束石を置く⇒記事
●作業手順D束石に束柱を置く⇒記事
●作業手順E束柱に根太を設置⇒記事
●作業手順F束柱に大引を設置⇒記事
●作業手順G3辺目を作る⇒記事
●作業手順H4辺目の大引きを設置⇒記事
●作業手順I外枠中間の束柱を設置⇒記事
●作業手順J残りの大引きを設置⇒記事
●作業手順K残りの根太設置の準備⇒記事
●作業手順L残りの根太と束柱を設置⇒記事
●作業手順14 床板を貼る⇒記事
○ベランダデッキの作り方⇒記事
★ウッドフェンス@デザイン⇒記事
★ウッドフェンスAお作法⇒記事
★ウッドフェンスB材料選び⇒記事
★ウッドフェンスC支柱の立て方⇒記事
★ウッドフェンスD支柱の立て方⇒記事
☆ハードウッドのお店選び⇒記事
▲製作費試算⇒記事
△床下収納⇒記事
◇選択物干し⇒記事
タグ:羽子板付き束石
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