若かりし頃のようにスノーレジャーを楽しむ訳でもなく、マリンレジャーにうつつを抜かす自分にとっては、迷惑な季節。
でもウッドデッキDIYerとしての自分にとっては、最高の季節が到来したと言える。要するに、年がら年中趣味で忙しい・・・
寒いことを除けば、本当にいいことづくめ。なぜか?
@虫が少ない
まず、暖かい時期に屋外でウッドデッキDIYなどをする際に、最もやっかいなのは蚊。
虫よけスプレーとか蚊取り線香をやるけれど、使い方が悪いのか、全くお構いなしに生き血を抜かれる。
だまって去ってくれればいいのに、お土産のカイカイ薬を注入して・・・でも、これがいなくなるのが冬。
あとは、基礎工事で土をいじれば白い小さいナマコみたいな虫が出てきたり、足が沢山ある虫が出てきたり、歩けば蜘蛛の巣に引っかかったり、まぁ、気持ちのいい作業環境とは程遠いのだけれど、それが最も少なくなるのもこの冬。
A雨が少ない
降雪遅滞には当てはまらないとは思うけど、関東に住む自分的にはこれは本当に助かる。
例えば、下が土だったりしても、ドロドロに汚れずに済むし、作業途中で突然の雨に慌てて工具を片付ける必要もない。
加工待ちの木材だって、いちいちブルーシートかけたりしなくてもいいから助かる(別に濡れても平気だけど・・・)。
B窓を閉めている家が多い
DIYは丸ノコやインパクトドライバーによって騒音が出る。特にハードウッドをマルノコで切断すれば、かなり大きめの音になる。さらにマルノコは粉塵も舞う(住宅密集地では集塵タイプがおすすめ)。
春〜秋は、多く家が窓を開けているので、その騒音や粉塵が迷惑であることは間違いない。
ところが冬は多くの家庭が窓を閉めきって暖房をかけているので、迷惑が最小限に抑えられる。
C資金面
人によるだろうけれど、サラリーマンの多くはボーナスが出て資金的に余裕が出るはず。
無駄に色々買ってしまう前に、家族も喜ぶウッドデッキDIYのための道具や材料購入をしてはどうか。
D安全対策が自然とできる
ハードウッドを使ってのDIY作業では、丸ノコ、インパクトドライバーなど、うっかりすればケガの危険を伴う工具も使うので、半袖・短パン・素手・裸眼などは避けるべき。
その点、冬は寒いおかげで自然と長袖・長ズボン・手袋・帽子などを身に着けるし、マスクやメガネをしても暑くないので、きっちり安全対策ができる。
長いことやっていて本当に思うのはメガネの必要性。目が悪くない自分は、どうしても面倒がってしまうのだけれど、これまで何度となくひやりとする場面に遭遇してきた。今、無事なのは偶然と言ってよいと思う。
E作業できる時間が短い
これは一見、デメリットのようにも思えるけれど、ウッドデッキDIYなどしていると、ついつい早く仕上げたい気持ちから、朝早くとか、夕方遅くまで作業したくなってしまうもの(性格もあるだろうけど、自分は寝る間もおしんでやりたくなるタイプ)。
ところが、冬は日の出が遅く早朝は寒く、日の入りも早いので、自然と少し暖かくなった9時から5時くらいしか作業しなくなると思う。
これによって家族との時間が確保できたり、ご近所迷惑を少しばかり軽減できたりする。
性格や住むエリアによって違いはあると思うけれど、なかなか着手するきっかけがなくて、上のようなことが当てはまる方はこの冬、挑戦してみてはどうかな、なんて思う。
自分もやりたいことがあって、でも暖かい季節は他の趣味が忙しかったので、この冬、着手しようかなと思っている。
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