ウッドデッキの高さの決め方は、本などを見ると大体が掃出し窓の前に作るとして、窓枠の金物の下端部に ツライチで作る形になっている。
こうするためには、束石の上にくるものに必要な寸法を考慮して、束柱の高さを決めることが必要。
◆住宅の駐車スペース脇に作られた隣家との間の小型フェンス。おそらくウリン。
◆16 賃貸住宅前に設けられたパーゴラ付きデッキ。ウッドデッキ、パーゴラの支柱部分はソフトウッドを塗装、パーゴラの屋根部分はハードウッドに見える。
◆15 住宅の車庫上空に設けられたスカイデッキ。ソフトウッドを浸透性塗料で塗装している。
◆14店舗前の商品陳列用に作られた小型パーゴラ?ソフトウッドを塗装。屋根に使った樹脂系の透明の板が白濁している。
◆13 車庫上空に設けられたスカイデッキ。家の2階には予めデッキを想定した掃き出し窓が設置されている。ウエスタンレッドシダーを浸透性塗料で塗装している。数年に一度の塗り替えしている模様で腐食は見られない。
◆12 細い木材の横貼りフェンス。おそらく人口素材。これ位細くできると、圧迫感は少なくて、でも向こうは見えにくい。ただし、DIYは手間が多くて大変そう。
◆11 オープンカフェの植栽帯の周りにハードウッドと枕木で作られたベンチ。
◆10 ショップ前に作られた小さなデッキ。犬を繋いでおくためのものか?実際は特売品コーナーとして使われていることが多い。おそらくソフトウッドのウエスタンレッドシダー無塗装。柔らかい風合い。
◆9 人力車のお店前に作られたスロープ。手前は枕木、奥はソフトウッド。ソフトウッド部分は作られて2,3年で腐食が始まっていた。
◆8 縦貼りフェンス。ソフトウッドに塗装している。
◆7 店舗入り口に施された板貼り。ハードウッドっぽい。オシャレな仕上がり。
◆6 住宅前の横貼りフェンス。支柱はアルミ。ソフトウッドに塗装している。
◆5 店舗玄関前の小規模ウッドデッキ。ソフトウッド。あまり長持ちしなそう。
◆4 住宅ベランダのウッドフェンス。ソフトウッドを塗装しているように見える。
◆3 住宅アプローチに作られたパーゴラ?庇? ソフトウッドを塗装している。
◆2 店舗敷地境界に作られたフェンス。ソフトウッドを塗装している。高さ2m近い。隣が空き地になり、風が当たるようになったら根元から傾むいてしまった。
◆1 店舗前の植栽帯と道路の仕切りを枕木で作っている。
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2015年09月28日
【参考画像】 ウッドデッキやフェンスのアイディアの源は街中に
この寸法設定と、最初の束柱設置時にこの寸法を実現することはかなり大切なポイント。
ウッドデッキDIYの肝と言ってもいい部分なので、しっかりと理解してから進めたいところ。
(注)この絵は床板を建物に対して直角方向にはる場合の例。横方向の場合、高さの考え方は同じだが、根太と大引の方向は変わってくる。
※後日、下の記事で作成した図面。
→サンドイッチ工法の場合(専門店の設計図)→「よくあるサイズのデッキ参考図面」