朝が早いので、会社が弁当を業者に注文して
現場に配達します。
元警備会社幹部であった同僚がその弁当を見て
「これは300円位の価値しかない」と喝破。
「警備員さん達から500円取っているなら、
お茶くらいつけるべき。差額分を専務や部長
がせしめているに違いない」と語る。
それからしばらくして、警備員さんたちの
しょぼかった弁当が改善されました。誰かが
抗議したのでしょうか。
施設警備であっても、早朝からで長時間勤務と
なれば、食事が唯一の楽しみでモチベーション
を左右します。
僕が勤めたA社市役所警備ですが、労働時間は
長く精神的にも厳しい面がありました。しかし
評価される程活躍できたのは、食事に恵まれて
いたのは否めません。(参考記事:役所ランチ)
警備員さんたちにとって、昼食の500円は
大きいです。それをあんなしょぼい弁当では
食べる気すらなくなる、と警備員さんの一人
が語っていました。
前出の同僚は「警備員さんは社畜ではないの
だから」と言い、なぜこんな事になって
しまったのか、原因をズバリ指摘。
「選ぶ立場の人間が自分で食べないから」
新しく制服を選ぶ時なども同様で、自分で
着ないと現場での使い勝手が解りません。
(参考記事:それ、合服ですか?)
警備業から垣間見た弁当や制服の扱い。これは
警備業に限った事ではなく、幹部が従業員を
どう思っているか測るリトマス試験紙ですね。
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