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2024年10月04日

苦労は無駄じゃないけれど





人は悲しみが多いほど
人には優しくできるのだから・・・
なんて昭和の懐メロがあります。



これ、本当?と疑念を抱いたのが
今回の記事です。



もちろんそんな人もいるでしょう。
だけど、一般論として語るのは
どうなのか。



過去記事「立派になるために
苦労は要る?」
も参考まで。



上司が常にピリピリしていてキツイ
言い方をするタイプだと、それに
耐えられず徐々に病んでいくか、



耐えたとしても自分も出世したときに
同じようなパワハラ系上司になって
しまいませんか?



人は他人に傷つけられた分だけ性格が
悪くなる。理不尽で劣悪な環境に染まる
前に違う場所に移った方が良いのでは。



理不尽に耐えて、人の痛みがわかる
人格者になる。日本人が好きそうな
ストーリーです。



しかし、そんな人はもともと人格者
ではなかったか。



相手がどうなろうと、知ったこっちゃ
ない。自分の味わった苦しみを、お前も
味わえ。



そうなる人の方が多数派では
ないでしょうか。



一歩譲って、理不尽を乗り越えた上に
一人前になっても、心の歪んだ部分が
見え隠れるのでは?



そんな人、見てきませんでしたか?
ブラック企業もそうですが、理不尽な
環境に晒されるデメリットなのです。



人として歪んだ強さを身につけるくらい
なら、物事がスムーズに行き結果を
出した方がいい。



苦労しようがしまいが、結果を出せば
プロセスなんてどうでもいい。



しかし日本人は、苦労するプロセスを
過大評価する傾向にあります。



同じ結果でも、楽をして得たものよりも
苦労して得たものの方が価値がある。



「見て覚えろ」の教育法って、若手社員が
大勢いて終身雇用が当たり前だった時代には
有効だったかもしれないが



今日の若手が貴重で転職が当たり前の
ご時世、「突き放して根性で突き上げる」
って逆効果な教育法だと思いますね。



これブラック企業のお家芸「選別」です。
理不尽でも、ついていけない奴は去れ。



ブラック企業は「成長か死か」なんて
煽りが大好きで、グローバルな競争に
勝ち残らないといけないと強調する。



だったら、一日も早く使えるように
育成するべき。ライバルは地球上の
企業ですよね。



それなのに、育成においては昭和のまま
アップデートされていない。これ本当の
競争社会なのでしょうか。



苦労は無駄じゃないけれど、不要な
苦労まで買って出ることはない。



酷いケースでは、宗教じみた精神論を
ぶっていることも。



ブラック企業やパワハラ上司に虐待され
心身を病んでしまう。そうなるとその後の
人生を大きく損ねてしまう。



こんなものは、苦労とは言わない。
虐待であり、犯罪です。



幸い心身に深刻なダメージを受けなく
ても、根性が曲がり人の揚げ足や
裏をかく事ばかりに知恵を使う。



またはそんな環境でもスキルを
身につけると、部下に同じことを
する可能性が高くなるのでは。



過去記事「恐怖型マネジメント
(前編
〜」を参考まで。



スキルや経験を積むのには、社会人と
して立派だと思える人に就くのがベスト。



こいつウザいな、と思った人の
話は頭に入ってこないですよね。



日本人は、苦労についての価値観を
アップデートする時期に来ている。
無駄な苦労はしなくていい。



苦労とは自らのパフォーマンス、
人生の幸福度が上がるためにする
もの、という考えになるのでは。



仕事は聖戦で、修行の場と言う
価値観もあるけれど



ぶっちゃけ、仕事は自分が幸せになる
ためにするものではないのですか?



自分の人生すべてを捧げるのも生き方
ですが、そうでない生き方もあっていい。



金融資産を築いて、労働をしないか
減らしていくFIREなる生き方も
出てきています。



従来の価値観でしなければいけない
苦労は、本当に必要なのか?



自分の人生をより良くするために
必要なのか?



この疑問が、日本人にとっての
働き方改革を推進する原動力になるに
違いありません。

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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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