今回は過去記事「二人で一人前」の
続編になります。
二人で一人前を認めた上で、
徒党を組み職場内の有利なポジションを
手に入れられる。
但し、相手を間違えると大変な事に
なるのです。
徒党を組み、抵抗勢力を抑え
職場内で与党になる。
そこまではいいのですが、発する所は
何なのか。
業務パフォーマンスの改善でしょう。
誰でもそう言います。
しかし、建前であって本音は何なのか。
自分が美味しい想いをしたい。快適な
職場にしたい。大抵そんなところ。
徒党を組むのは、職場のローカルルール
を以て、管理ではなく支配したいから。
もし職場が支配され、相手のやっている
ことの本質を見極めるなら、過去記事
「自分はどうしたいのか」をどうぞ。
彼らの主導する方法性が変な方に行って
いないか。これは結果を見て行けば分かり
やすい。
人のやっていることは、プロセスを見れば
分かりにくいけれど、結果を見れば分かり
やすい。
具体的には、徒党を組んだ彼らの行いの
結果、何が起こったか。彼らに意図が
色濃く出てきたシーンがいい。
徒党を組んだ彼らが勤務時、どんな
トラブルが起こったのか。つぶさに
観てみましょう。
同じような事案が1回2回ではなく、
3回続くようなら、発する所が邪な
可能性大です。
彼らは業務改善を心から望んでいない。
他人を抑えることが第一になっている。
警備なら、よく見る光景ですね。
困ったのは、上司は彼らのやっている
事の本質を観ずに、評価してしまう事。
チヤホヤされれば、さらにつけあがる。
その延長上に、組織を揺るがすトラブルが
起きたりします。徒党を組んだ彼らは
自分たちが起点になっている事を認めない。
そういった事案と人事のもどかしさに
ついては過去記事「お前たち、仕事を
できなくしてやる」をどうぞ。
相手が与党側になっている以上、抵抗
しても干される可能性が高い。
それならば、新天地を求めて転職する
のもやぶさかではありません。自己責任
になりますが。
僕もこれまで二人で一人前のパターンを
体験してきましたが、ロクな結末になって
いません。
もちろん徒党を組む奴らの社会人としての
レベルや、それを評価してやりたい放題
させる上司のレベルに問題ありでした。
逆に、自分が誰かと徒党を組み職場で
与党側になる時も、注意が必要です。
権勢を振るい、他人を抑えていると禍根が
残ります。野党側への配慮も必要なのです。
貴方の行いが、クライアント側にとって
上司にとって、同僚・部下にとってどう
なのか。
他人の揚げ足を取って、仕事をやっている
つもりになっていないか。
警備に限った事ではありませんが、相手を
完膚なきまでに叩き、根こそぎ奪う権力
闘争は、組織転覆を呼びます。
抑えたつもりになっていた人が、密かに
力ある上司やクライアントにこっそり
落ち度や矛盾を密告しているかも。
与党側になっていると、わきが甘くなる
というか、その辺の危機管理が疎かに
なったりします。
権力闘争は6:4くらいで止めるのが
最も安全です。相手の言い分も残す。
権力闘争に勝ち残るため、仕方なく
徒党を組むケースもあるでしょう。
そんな時であっても、相手を間違えると
禍根を残し、惨めな結末にならないとも
限らない。
多くは話が合う、価値観や利害が合うと
言った理由で、徒党を組むでしょう。
但しその時、相手の目的は何なのか。
社会人としてのレベルはどうなのか。
さらに言えば、これまでの生き様はどう
だっかのか。恩を仇で返してこなかったか。
たかが一現場(職場)でのことかも
しれません。とはいっても小さな力は
大きな力で踏みつぶされる。
徒党を組むというのは、ある意味
劇薬なのです。
取り扱いを間違えると、自分のみならず
組織へも少なからず被害を与えます。
自分たちが扱える器なのか、今一度吟味が
要ります。かつ、細心の注意を持って扱う
ものなのです。
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