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2020年12月26日

自分の人生に責任を持つ

最初にお断りしておきますが、僕個人は
自己責任論は好きではありません。



フリーランスならともかく、雇われには
そぐわない。



なぜなら、組織で働く上で個人で
コントロールできる要素はごくわずか。
ムラ社会の掟にがんじがらめ。



それでも、今の環境は過去自分が蒔いた
種である、と思った時点から変わり始めた。



カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」の
頃、僕の心はささくれ立っていました。



それが次カテゴリ「暗中模索編」になり、
変わり始めたのです。



転職に失敗し警備で一敗地に塗れ、自分で
人生を変えようと捲土重来を期しました。



これまで10年近く、積み上げた警備の
キャリアを一旦白紙にする覚悟で・・・



これまでの警備人生は、コントロールの
効かないクソゲーみたいなものでした。
美味しい所は横取りされ、冷や飯食い。



要領良く立ち回る輩の羨ましかった事。



その警備を捨てて、新天地を求めた。
人生を変える決意を持って。



この時点から、ある変化が起き始めて
いたのです。



人生を変えたいという想いは、自分に
責任を持って選択を行うということ。
他者のせいにはできません。



警備で上手に立ち回る人の特徴に、
他人のせいにするのがうまいという
技?があるはず。



この技は、警備というコミュニティ内で
快適に過ごすのには益しても、自分の人生
をより良くすることには直結しない。



警備員を卒業したければ、自分の人生に
責任を持て、ということでしょうか。
と、偉そうに言ってしまいました。



自分の人生に責任を持つとどうなるか。
主導権を握れる、ということなのです。



自分の人生(環境と言い換えてもいい)は
自分が主導権を握っている。責任を持つ
こととセットになっています。



過去は変えられません。現在も過去の自分
が蒔いた種なので然りです。



だけれども、未来の主導権は自分が握る。



この決意を持って一歩を踏み出す時、必ず
流れは変わるはず。



警備に限りませんが、これまでの不遇な環境
で頑張って来たのに、報われなかった。



選んだ仕組みが悪かった、合わなかったと
割り切って、報われる環境を捜しましょう。



この時に留意したいのは、決意して一歩を
踏み出す時に、ガス欠状態ではから回り
するリスクが大きいです。



ガス欠と言いましたが、エネルギーを
回復するのが急務です。言い換えれば
溜めを取り戻す。



ベストなのは休んで、回復すること。
趣味でもいい、好きな事をすることです。



回復に努めていると、自然にこうしたい
といった意欲が湧いて来ればOK。



「ねばならぬ」という状態は、溜めのない
カツカツ状態である事が多い。



「こうしたい」という欲求が自然に出て
くる状態が望ましいわけです。



溜めすなわちエネルギーを回復することで、
次に目指す方向性が見えてきます。



ただ、回復の手段として休むのがベストと
言いましたが、働かない状態を長く続ける
のは、転職上不利になる可能性も。



そこで、僕は何度も紹介していますが
職業訓練の活用をお勧めします。



退職〜職業訓練の流れについては、
カテゴリ「警備員を辞めたい人へ」を
参照いただければ幸いです。

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亡社のイージス
かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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