アフィリエイト広告を利用しています

2020年12月22日

止まれー!(絶叫)

今回はカテゴリ「施設警備2〜市役所迷走編」
でのエピソードから紹介します。



僕にとって初めての施設警備であった、
市役所警備。A社が奇襲攻撃でゲット。



ここの業務の醍醐味というか、一番難しく
腕の見せ所として重要なのが、本館玄関前
立哨。



交通量の多い国道に面しており、官庁街で
市役所以外の建物も多くあります。



市役所に来て数年が経ち、業務にも慣れて
きた頃の事案でした。



市役所玄関前には、身障者来訪用の駐車
スペースが数台あります。



元々は車いす用だったのですが、身障者手帳
所持者や、脚や体調の悪い人・妊婦さんらは
止めさせて良い、と管財課からのお達し。



身障者用駐車スペースに、頭から駐車した
軽自動車がありました。



僕が立哨の番になり、出庫することに。当然
バックで出ます。



バックで出る時(入庫時も)は、誘導を行う
事になっていましたが、歩道に男性1名が
接近してきました。



「ストップ!ストップ!ストップ!」と
三回言いましたが止まりません。男性は
近づいて来ます。



僕は「止まれー!」と叫ぶと同時に
軽自動車のリヤガラスを「ドン!」と
拳で叩いて、軽自動車は止まりました。



すると接近してきた男性は、軽自動車の
ドライバーに文句を言って去って行きました。



てっきり僕が文句を言われると思いきや・・・
僕のアクションを見ていたからでしょうか。



警備員がここまですれば、文句を言われない
ということでしょうか。ちなみにその後、
市役所管財課には苦情はなかったようです。



ここでお断りしたいのですが、今回の行動は
とっさであるとはいえ、形だけ真似するのは
お勧めしません。



この記事からは詳細な状況は見えてこないし、
ベターであってもベストではなかった可能性
もあります。



車と行っても他人の財産です。それをグーで
殴る行為は、後々波紋を残す可能性も。
ただ、事故を防いだという成果が残りました。



皆さんにこの事案を紹介する事によって、
こんな場合はどうするといった、考える
ヒントになれば幸いです。



さて、市役所玄関前では上記の攻防?が
繰り広げられているのですが、ある時
面白い事がありました。



玄関前に立哨していると、身障者スペース
に止めさせて、と言わんばかりに走りながら
指差しで僕にアピールするドライバー。



僕は「許可証は?」という意味で、手で
長方形の形をジェスチャーしました。



するとドライバーはダッシュボードに
置いていた許可証を僕に見せました。



僕は当然「どうぞ」と言わんばかりに
案内を開始します。



この一連のやりとりは、ほんの2〜3秒で
行われたものです。言葉はありません。



この言語を介さないコミュニケーションを
ノンバーバル・コミュニケーションと
言います。



市役所玄関前立哨は、緊張感を切らすこと
はできませんが、的を得たパフォーマンス
を行うと、満足感は格別です。



さらに、これを見ている人は必ずいる
というおまけもつきます。
自己満足で終わらない客観性も。



いい行動も、悪い行動もダイレクトで本人
の評価になっていく。



そのような目立つ環境では、見せる(魅せる)
警備を意識して、好評価を目指しましょう。

しじみサプリは【しじみエキスWのオルニチン】
↑click
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前: 必須項目

メールアドレス: 必須項目


ホームページアドレス: 必須項目

コメント: 必須項目

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10390426
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ファン
検索
<< 2024年10月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
徳がない人 by 蟻の巣 (01/15)
by 誕生日 (05/15)
by シャネル スーパーコピー キーケース (02/03)
守・破・離 by すぐる (01/25)
by その他の世界一流スーパーコピー (09/20)
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
亡社のイージスさんの画像
亡社のイージス
かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
プロフィール