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2020年08月18日

むかついた文言(前編)

警備をやっていると、上司や同僚の
言葉(文言)にカチンと来たことは
ありませんか?



今回はまず上司から言われた文言から。



「君には期待している」



カテゴリ「エピローグ〜さらば警備業界編」
のD社係長から言われました。



この背景には、部長の強引な人事があり
ました。無理やり僕を別の施設勤務へ
異動を命じたのです。



詳しくは上記カテゴリを参照願います。
係長が放心状態の僕を気遣って言った
ものであったでしょう。



しかし、この言葉には会社としてのバック
ボーンが抜けていました。



会社側の都合で、理不尽な異動は珍しく
ありません。



ただこれは、年功賃金&終身雇用といった
従来の雇用形態があってこそ。



日給月給制で、実質契約社員扱いのD社。
昇給や昇進について、明文化された規定も
ありません。



これは地場中小警備会社なら、どこも同じ
でしょう。



異動を命じた部長は「俺の目が黒い内は
お前を幹部にしてやる」



もういい加減にしてくれよ。



隊員にカマかけて、疑似餌をぶら下げられ
不毛に走らされるのはもうごめんだ。



要は、期待をかけ苦労してもらうなら
キャリアパスを示すべき。



何をどれだけこなせば期待に応えたことに
なるのか。



期待に応えれば立場や責任、そして待遇は
どう変化するのか。



この辺を大まかでいいから示さないと、
頑張りようがない。



上記の要素が抜けていて、ただ期待している
から頑張れ、とは僕も舐められたもんだなぁ。



これは、働きに見合った待遇が提供できない
業界ならではの姑息な手法でしょう。



もはや、警備業界で頑張る理由は無くなり
ました。



それに比べ、カテゴリ「プロローグ〜交通誘導
警備編」から「施設警備2〜市役所迷走編」まで
お世話になったA社はおおらかでした。



この程度の待遇だから、過度に期待をかけない
言い換えれば現場に細かく干渉しないスタンス。



当時は幹部クラスに地元警備業協会の講師が
いて、検定合格者も続々と出していました。



人材育成に力も入れ、隊員の裾野が広かった
のです。



D社はA社と比べて、人材を確保するのに
汲々としている。かといって育成する気も
見られない。



ちょっと使えそうな隊員が来たら、あらゆる
手段で捕縛してやろう、といった貧乏くささ
丸出しの人事でした。



転職を重ねれば、以前勤めた会社との比較に
なってきます。



D社は何一つA社に勝るものはない、と悟った
僕は退職&警備業界からの脱出を決意しました。



ああ、地場中小警備会社は貧すれば鈍すなのか。



隊員に期待する以前に、発展し待遇改善が
期待される会社になれば、おのずと好人材が
集まってくるのにね。



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亡社のイージス
かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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