行くと責任者就任の話が出てきます。
施設警備なら、隊長や副隊長・班の責任者。
いきなり隊長はないでしょうが・・・
こういった警備隊のリーダーを勧められたら
どうすればいいのでしょうか。
とりあえず、受ければいいと思います。
それは、勧める側も働きぶりを見ての事
だからです。
もちろん、人事の流れで他にする人がいない
といった理由もあります。その場合でも
そういった縁があったという事なのです。
もし向かないなら、1年ほどやって降りれば
いい。それが許されなければ辞めて他の会社へ
行くという、警備業界らしい方法もあります。
向き不向きがあるので、必ずしもリーダー就任
の要請を受けた方がいいとは限りませんが、
警備業界を脱する為なら貴重な経験です。
警備業界でずっとやっていくなら、一兵卒で
いる方が良い、と以前僕は言いました。責任者
の負うリスクを勘案しての事です。
話を元に戻すと、警備業界を「卒業」するのに
なぜリーダー経験が有効なのか?
以前僕が受けた面接で「責任感はありますか」
といった問いがありました。いかにも面接で
定番な抽象的な質問です。
責任感を持って職務に従事したエピソードが、
すぐ出て来れば問題ありません。しかし、
平隊員を続けた人には、厳しい質問です。
要領良く、口の上手い人ならその場を取り繕う
事はできるでしょう。但し見抜かれますが。
僕はその問いに対して、自分では(責任感がある)
自覚はありませんが、これまで責任者を周りから
推薦される事があったので、ある方だと思います。
上記の回答に、合格点が付いたようです。
このように、リーダーを務めた実績をそのまま
使えるメリットがあります。職務経歴書で
アピールする事もやりましょう。
上記は警備を卒業する際の、一つの壁であり
それを乗り越えるポイントになり得るのです。
自分は警備業界でやっていく、平隊員の一兵卒
でいい。そう考える人には警備の生き方がある。
要領良く世渡りする、別のスキルが要ります。
対して僕が勧めているのは、警備を突き抜けた
生き方です。突き抜けるにはどうすればいいか。
そのヒントを、本ブログでは紹介しています。
結論として、リーダー経験は警備業界から脱する
時の武器になる。特に長く警備に従事(5年以上)
してから、転職するなら実績を見られます。
その中でも、社会人として痛い上司の下で働いた
葛藤などは強烈です。理不尽な思いも無駄にせず
肥やしにしていきましょう。
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