2011年09月01日
2011年7月28日 第77回社会保障審議会介護給付費分科会議事録
2011年7月28日 第77回社会保障審議会介護給付費分科会議事録
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001nilc.html
議題等
1.リハビリ・軽度者(予防給付)について
2.福祉用具について
3.地方分権一括法の成立・公布に伴う基準省令改正について
4.その他
今回の議事録は、私にとっては面白い内容でしたw
私もずっと気になっていた↓
宇都宮老人保健課長の「介護予防通所介護・介護予防通所リハビリテーションの利用状況です。どちらも算定件数の増加に伴いまして、
運動器機能向上加算、アクティビティ実施加算の算定件数は増加していますが、
栄養改善加算・口腔機能向上加算の算定が低調であるということでございます。」
とかw
おそらくみんな疑問に思っているであろう↓
勝田委員の「要支援1、2は軽度ではないんだという言い方をなさいました。
実は今日提供されている資料でも、軽度者というのが要介護1までなのか。
その次のページに行きますと、要支援と要介護ということで表が出されていますし、
例えば2009年度の介護保険事業状況報告では、軽度というのは要介護2までを含むとなっております。
今後論議を深めていくためにも、地域支援事業との関連もありますので、
この「軽度」という考え方については、
私どもは実際の要介護度と介護の大変さとは比例しないとは思っていますが、どのようにお考えなのか。
資料を出されるときに「軽度」といってもばらばらの資料を出されます。
そのことについて、どのようにお考えなのか。
委員が同じイメージで討論していきたいと思うんです。お願いします。」
とかw(私だけだったらごめんなさい・・・w)
の発言が出たりして
これからもっともっと煮詰めたり委員の人達だけじゃなくて
現場の人間も議論したり発言したりしなくてはならないのではと思いました。
あとは、やはり人員基準の見直しは必要だと思いますし
残存機能や残存能力を活用する上でヘルパーや他者等が利用者様等に接するときの対応方法やシステムの構築だったり・・
まぁ問題山積みですがこれから発展していく上でとても面白い内容で我々介護の現場の人間一人ひとりの声も
とても重要だと思います。
ただ同時に現在の介護保険制度では柔軟に活動するにはまだまだ遠く・・・
介護業界自体が一般の生活の中に溶け込むには時間も必要で
世間へ向けての情報が少ないのも大きな原因なんだろうなと
今回の議事録を読んで漠然とではありますが思ってしまいました。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
投稿者:ekuno|22:35|厚生労働省 発表資料
この記事へのコメント