2010年09月22日
24時間地域巡回型訪問サービス
「24時間地域巡回型訪問サービスのあり方検討会」における議論の経過報告(9月現在)の公表について
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000s3d5.html
24時間地域巡回型訪問サービスって、自分の家で生活できるわけですからとても良いと思いますw
私はこのように、いつでも24時間サービスが提供・利用できる仕組みって介護だけでなく、世の中の動きだと思いますし。
私は施設とか共同での生活などしたくありませんからwwwほんとに良いサービスだと思いますw
ただ認知症の症状のひどい利用者様は、なかなか困難なようですが、まぁそのうちなにか出てくるでしょう・・たぶん(笑)
で
介護士として24時間地域巡回型訪問サービスで働こうと考えた場合どのような生活になるのか
考えたりしてみるわけですが、たとえば利用者様から
急に「トイレ介助してくれ」と要請があったとき急行するわけですよね
そうすると何分くらいでご自宅まで、到着できるのかってとても重要になってきます
おそらく15分から30分以内には到着しないと駄目だと思いますが
よほど遠くない限り可能でしょうし、24時間地域巡回型訪問サービスを行う事業所等も多いと思うので大丈夫なんでしょう
場合によっては2〜3分ということも少なくないかもしれません
そう考えると私の想像ですが警備会社とかの24時間監視システムみたいな、サービス形態にだんだん似てくるのかなと思いますが・・・
待機組の介護士と巡回組の介護士を、上手に利用する事になるのでしょうか?
賃金も上がるかもしれないですねww
ただなんでしょう、漠然とですが24時間地域巡回型訪問サービスだけ利用した場合なんだか・・・・・
サービス自体に愛が足りないように感じてしまうのは、私だけでしょうか・・・・
要介護状態になったとしても、住み慣れた地域で生活していける社会環境て、いったい何なんでしょうか?
自宅から外に出れない状況になったとしても、住み慣れた地域で生活していく意味ってありますか?
家族や親戚がいて、定期的に来てくれるような場合ならば楽しみも多少あるかもしれませんが
24時間地域巡回型訪問サービスの最終目標と上げているのは「「単身や重度の要介護状態」になったとしても
住み慣れた地域で、生活が継続していける社会環境の整備」です。
現在、単身で暮らしている人達は連日テレビ等の放送を見ていても沢山いると思います。
自分が高齢になり、車椅子で介助が必要でなければ一歩も外にも出られず、玄関にも行けない・・・・
毎日。会う人間といえば、24時間対応してくれる介護職員や配食サービスの職員となると寂しい感じがします。
なんだか現在の介護保険制度だと、介護が必要になれば介護はしてもらえるが、生きていく上で本当に楽しめるサービスがとても足りないように感じます。
時間の制約もありますしお金の問題もあるでしょう、積極的に活動されているボランティアの方達も沢山いると思います
でも、一時的なものばかりで継続的に生きていくうえでの楽しみや満足感を得られるサービスや地域との交流って、私は見たことがありません。
もしかすると私が不幸な介護士で見たことがないだけかもしれませんが・・・・・
もっと「愛」のある、介護のかたち・サービスが、提供できるような社会環境が整備されると良いと思います。
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投稿者:ekuno|18:58|厚生労働省 発表資料
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