2018年09月04日
介護職で人生つぶされた。。w
介護職で人生つぶされた。。w
はい!!介護福祉士だけど失業中のおっさんです。
※今回はネガティブな内容を書こうと思いますので、不快になりたくない方は見ないでください。
正直言って私は介護職をしたのは、失敗だったなと思います。
時代的な背景もありますが、安易に介護職を選ぶべきでは無かったと現在はそう思います。
20代後半から介護職として働き始めて40歳まで介護職員として老健で働きましたが、社会人として得るものはほとんどありませんでした。
10年以上働きましたが、数年働いた販売や営業での経験の方が勝っています。
介護職で得た物は、利用者や職員からの理不尽な態度や要求に過度に我慢するということくらいでした。
利用者からの暴力や暴言を毎日のように耐えて、働かない口だけの馬鹿な同僚の態度にも耐えて
そして私に残ったのは、腰椎椎間板ヘルニアとうつ病でした。
そして、転職したくても正社員は介護職くらいしかないという現実です。
ポジティブに考えれば介護職は沢山あるので転職は40代でもしやすいので、その点は良いことなのかもしれんせんが、40代からさらに介護職をするというのはボロボロになった身体にはとても辛いです。
加えてうつ病ですので精神的にも、感情労働の介護職はとても辛いです。
おそらく40代からはじめて介護職をするのであれば、定年まで耐えられるかもしれませんが、私にはその気力も体力も残っていません
利用者からの暴力で毎日、身体にキズを作り、排泄介助では臭いを我慢したり、抵抗する利用者に便の付いた手で触られ、終わりのない移乗介助
夏なのに利用者の為という事でパネルヒーターをつけながら汗だくになりフラフラしながらの入浴介助
入浴中に便失禁した利用者の介助
オムツを外して汚す利用者
他人の便で汚れた衣類を洗濯するむなしさ
餌やりのように介助する同僚
経験年数だけ多い動かない同僚
介護職を馬鹿にしてくる看護師やリハビリ職
理不尽な要求をしてくる利用者家族や上司
偉くも無いのに威張って見下してくるケアマネ
万引きを強要してくる同僚
備品を横領している同僚
上がらない給料
何年やっても辛い夜勤
暴力をふるう利用者
大声を出す利用者
鳴りやまないナースコール
何度もナースコールを押す利用者
腰痛を我慢しながらの介助
絶えない生傷
人間関係が最悪
そして最終的に、うつ病になりました。
うつ病になってしまうと、働く事も大変な状況になってしまいます。
軽度であれば良かったのかもしれませんが、中程度、重程度だとほんとうに大変です。
結果的に私は退職して離婚もしました。
全てが介護職だけが原因だとは言いませんが、かなりの割合で私にとっては介護職を選んだのが原因だと思っています。
ご覧頂き有難うございます。これからもよろしくお願いいたします。
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この記事へのコメント
ほんと、自分の介護の仕方がこれで良いのか不安になりますよね。。。
私が以前勤めていた特養では、ユニット型だったこともありましたが、人出がとても足りてなかったように思います。
1ユニット10人に対し、職員は1人でした。食事介助の人数は7人いてその時は2人で、うち1人には絶対つきっきり。
本当に時間との戦いで、しかも1人で残りの6人を見る必要があったので、食事介助は餌やりのような感じでした…。
「自分のしていた介護はこれでよかったのか?」退職した今でも不安で仕方がありません。
これが普通だと思い生活していましたから、、、
自分では大丈夫だとは思っていても顔や行動に心か病んでいるのがでてしまいましたから。
蝕まれているの気がつかないでいるっていうのが一番怖いです。
ほんと綺麗ごとだけでは語れないですね。
あと年単位で身体や精神が蝕まれて行くのは経験しないとわからないですね。
僕も今無職で就活中ですが、この仕事しかできないと思っていますが、おっさんの気持ちは否定できません。
だから、自分のやりたいほうだいやって他の職員や利用者を傷つけているのを知らずにこの仕事は素晴らしいからそれを若い世代に伝えたいなんて軽々しく言っている人は許せません。