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2018年12月30日
演劇が目指すもの22 ナティヤ.サストラ 12 第4章「ラサ論」08
演劇が目指すもの22 ナティヤ.サストラ12 第4章「ラサ論」08
ナティヤ.サストラNāṭya Śāstra(サンスクリット演劇書) 500BCE -200CE
36章から成り 6000に及ぶ詩歌は舞台芸術を語る
Natya:演じる.代理 Shastra:纏め.技法.理論
ラサ/情趣:1流の板前により調理された美食に例える
客は視覚.嗅覚.味覚よりの刺激を通し 至福を堪能する
ラサ/情趣「嫌悪/Odious/bībhatsa」
潜在的感情:ムカつくほどの嫌気
決定要因:
不愉快な話を聞かされる 侮辱的 不潔 有害
五感/視覚.味覚.臭覚.触覚.聴覚への不愉快な刺激
演技パターン:
身体が硬直する 口.眼をすぼめる 鼻を覆う 嘔吐 唾を吐く
(拒否)腕を振り払う 頭を垂れる 気付かれないほどゆっくり歩く
補助的心理状態:
てんかん発作 惑乱 動揺 失神 病気 死など
ラサ/情趣「驚嘆/Marvellous /adbhuta」
潜在的感情:驚きastonishment.
決定要因:
天使や霊的存在を視覚する 大願成就する
人間社会の最上位にある者.団体に属する神殿. 寺院.観客席に入る
7階建て神殿にて幻覚や魔法を体験する 言葉 人格 行為 美から生じる
演技パターン:
甘い匂いを感じる 大きく見開いた眼 喰いつくように魅入る 鳥肌が立つ
歓喜に涙する 歓喜に四肢を振る 脂汗 思わず称賛の言葉を呟く 贈答品
衣装をつまみ振り回す 指を動かす
補助的心理状態:
慟哭 麻痺 むせび泣く 鳥肌が立つ 興奮 取り乱す 茫然自失 死
次回へ続く
と たのしい演劇の日々
ナティヤ.サストラNāṭya Śāstra(サンスクリット演劇書) 500BCE -200CE
36章から成り 6000に及ぶ詩歌は舞台芸術を語る
Natya:演じる.代理 Shastra:纏め.技法.理論
ラサ/情趣:1流の板前により調理された美食に例える
客は視覚.嗅覚.味覚よりの刺激を通し 至福を堪能する
ラサ/情趣「嫌悪/Odious/bībhatsa」
潜在的感情:ムカつくほどの嫌気
決定要因:
不愉快な話を聞かされる 侮辱的 不潔 有害
五感/視覚.味覚.臭覚.触覚.聴覚への不愉快な刺激
演技パターン:
身体が硬直する 口.眼をすぼめる 鼻を覆う 嘔吐 唾を吐く
(拒否)腕を振り払う 頭を垂れる 気付かれないほどゆっくり歩く
補助的心理状態:
てんかん発作 惑乱 動揺 失神 病気 死など
ラサ/情趣「驚嘆/Marvellous /adbhuta」
潜在的感情:驚きastonishment.
決定要因:
天使や霊的存在を視覚する 大願成就する
人間社会の最上位にある者.団体に属する神殿. 寺院.観客席に入る
7階建て神殿にて幻覚や魔法を体験する 言葉 人格 行為 美から生じる
演技パターン:
甘い匂いを感じる 大きく見開いた眼 喰いつくように魅入る 鳥肌が立つ
歓喜に涙する 歓喜に四肢を振る 脂汗 思わず称賛の言葉を呟く 贈答品
衣装をつまみ振り回す 指を動かす
補助的心理状態:
慟哭 麻痺 むせび泣く 鳥肌が立つ 興奮 取り乱す 茫然自失 死
次回へ続く
と たのしい演劇の日々