以前は仙台市太白区東中田あたりにあったお店。なぜか柴田町に移転したら、大行列人気店になってしまいました。
太白区にあった時には何度か行ったけど、正直言ってあまり印象がありません。以前、現店舗の前を通りかかったら駐車場は満車、店の外まで待ち客がいる繁盛ぶり。移転して成功でしたね。
立地的に、私はあまり行かない方面です。行ったとしても通り過ぎるだけ。今回が初訪問になります。今回も大河原からの帰り道でたまたま時間が合ったので寄ってみたというもの。わざわざ行くには遠いし、この近所には仕事もありません。
券売機制。塩か醤油か悩んだけど、メニューの先にあるのが塩だったので、塩推しかと思って塩に。チャーシューも豚か鶏か選べるけど、塩なら鶏かと思ったんだけど写真の豚チャーシューが美味しそうだったので豚チャーシューに。750円。
カウンター4席、4人掛けのテーブル席が5卓。以前はテーブル席と小上がりだったので、キャパ的にはそれほど変わらないイメージだけど、お店が新しく明るいので広く感じるし清潔感があります。店員さんも増えました。開店直後だったのでまだ席に余裕もあり、カウンターで食券を渡して提供を待ちます。
ほどなくして着丼。径の小さい朝顔型の白い器。見た目は少なめに見えて、麺はきっちり入っているし、だけどスープは少なくて済むタイプの丼ですね。透明度の高い澄んだスープ。見た目にも美味しそう。
トッピングはチャーシュー、メンマ、葱、カイワレ、味玉半分、謎の葉っぱ(笑)。味玉は薄味の上品な仕上がり。メンマも薄味でスープの邪魔をしません。チャーシューは流行りの低温処理タイプ?薄いとはいえ結構な量が入っていて、とても満足度が高いです。
麺は白いストレートの細麺。ザックリでもモッチリでもなく、ムニュンとした食感?固めの茹で上がりで提供されます。麺量は、見た目以上にありました。小腹の私としては十分に満足できる量です。
スープは本当に上品。出汁が何かすらわからない独特の味わい。だけど薄くて物足りないという感じでもない。少なすぎず、多すぎずという絶妙なバランス。これはハマる人はハマるかもしれません。
総じて、とても上品で味わい深く、どこのお店にも似ていないラーメンでした。行きづらい立地なのが残念なくらい。750円はちょっと高めかなと思ったけど、トッピングが充実しているしチャーシューも多目なので満足度は高いです。機会があれば再訪感は高いですね。
ところで皆さん、駐車場が満車でもないのお店の前に路駐して入店していました(笑)。確かに駐めにくい駐車場だし、路駐しても問題のない環境ではあるけど(笑
11:00〜 月曜定休
柴田郡柴田町東船迫1−1−2