シングルマザー始めました。

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いつも一方的な意見をしゃべり続ける上司。

ある仕事の進め方のダメ出しだったのに、他の話にまでいってしまい長々とした説教になります。

「よく考えましたが、やっぱり辞めたいです」と今日は言おうと思っていたのに・・・

そんな説教の中で、急に「・・・だから、簡単に辞めたいなんて言うもんじゃない」と言われ・・・

長々として説教で、頭がボッーーーとなっていた時だったので、何も言い返せない終わってしまいました。

だから、結局、辞めるとも辞めないともどちらでもない状態です。

恫喝をシャットアウトしてしまっているのか、最近では頭がボッーーとなるようになってしまいました。

結論を出す気力がありません。

信頼できる人に相談することが出来ました。
やっとです・・・。

人間不信気味だった心が溶けたような気がします。

心を病んでしまってはダメだと言ってもらえ、有り難かったです。

職場にはまったく関係のない人ですが、噂である程度のことは知っていました。

事情が分かってくれる人は有難いです。

まだまだ前途は厳しいですが、1人で悩んでいるよりはましな気持ちになれました。

同情してもらおうなんて思ってませんが、気持ちを誰かにわかってもらいたかった。

ただそれだけでいいのですから。

若い時からの考え方のクセでしょうか？

一つのことに挫折したり、見切りをつけようと決めた時の自分の行動。

例えば、転職の時、恋人と別れた時・・・

これは、若い時から同じ行動、考え方をしてしまっている自分がいます。
すっかり、今までのことがなかったようにリセットしてしまうんです。
仕事も全く別の業種に転職してしまったり・・・
住む場所を変えてしまったり・・・

思い起こせば、結婚のときもそうでした。
普通の主婦、普通の母親になりたくて、自分の好きなこと全部、止めてしまった、なくしてしまった。

自分の給料はそのためにあるというぐらいに好きだったことも、すっかり止めてしまいました。
専業主婦になって、自由に使えるお金が無くなってしまったのも、止めてしまった理由の一つではあるけど・・・
今思えば、専業主婦ってお金を使っちゃいけないって、必要以上に思ったせいで、旦那も私がお金を使わないことが当たり前のようになってしまって、ちょっとの趣味も許さないようなことになってしまったのかもしれません。

好きなものは好きなままで、無理してまで自分を変える必要はなかったのにと思います。

今だってそう・・・シングルマザーになったのだからと、好きなもの、打ち込んでいたこと、全てなかったことにしてしまった。
そして、仕事までも生きていくため、子供を養うために必要な挑戦なんて思い、全く畑違いの分野に飛び込んでしまった。
私って、結局自分で自分の首を絞めているのかも・・・
必要以上に自分で自分に足かせをつけて、重いものを引きずらせて生きにくくしている。
今の苦しい状態も自分で蒔いた種・・・そう思えてきた。

リセットするって意味、ちょっと違っているのではと、最近思い始めている。

今までの人生で積み重ねてきたものを無くすことはないのに、またリセットしてしまった私。
何もかも新しくやり直すような年齢でもないのに・・・

これが自分の悪いくせ。

じゃあ、経験に上乗せしていく人生にしていけばいいのだ。
そんな簡単なこと、なぜ今までしなかったのだろう・・・

どれもこれも中途半端で自信がないから、新しいことに挑戦することで中途半端から逃げていたのかな？

もうすぐ５０代。
経験に上乗せする人生にしなきゃ、何も残らない人生になると真剣に思う。
じゃあ、私の経験って何？
子供が自立した後の６０代の自分に繋げることのできる何か・・・

漠然とではあるが、一筋の光は見えている気がする。
これからどう生きるかは、その弱い光に目を凝らして、光の正体を確かめていきたい。

自分で思っている以上に、心が疲れきっているようです。
眠りが浅く夢とも現実ともとれないような夢を見て、気が付いたら小さなうめき声をあげている時があります。

先日は、昨年でてきた家に戻っている夢をみました。
旦那の姿ははっきりしませんが、義両親に向かってまた出ていきますと言っている夢です。
「えっ？なんで？」とか非難されている夢です。

夢の中で、もうどうでもいいか・・・このままこの家にいることも頭をよぎっています。
いやいや・・・流されてはいけない！
戻っても同じことの繰り返し・・・
弱みを握られているようなもの、もっと居心地が悪くなるだけのはず・・・

そう思い直し、確固たる決心をもって、長居はせず出ていくことを話しています。
相変わらず責められる一方で、そのうち自分の決心が揺らいでくるのか言い訳じみた言い方に。
惨めな気持ち・・・
すっかり、どうしたらいいのかわからない。
早くけりをつけてしまいたいから、何があっても自分を曲げないぞと、そればかり考えている夢でした。



これって、家に戻るというより、今の職場に対する感情なんだなと思いました。
辞めたいのに、辞めさせてもらえない今の状態。
もうこのまま流されて続けようか・・・なんて諦めに気持ちが出てきてしまったり。
でも、精神的に追い込まれたまま居続けることに、なんの意味があるのかと思ったり。

どっちにしても、辞めるという選択しか精神的な安定はないようです。
病んでまで続けることに幸せはないはずです。

またまた密告者がさぐりを入れてきました。

「nanashikoさん、やめないんだってね〜」と。

私はそんなことを言った覚えはありません。
それに、事務所は全部監視されているので、誰ともそんな話はしていないのです。

「そんなこと言ってないけど！誰が言ってたの？」と聞き返しました。
実は、とある仕事関係者に辞めることにしたとだけ話したことがありました。

密告者は、その人から聞いたとのこと。

へぇ〜そことも個人的につながってんだ〜

そう思ったら、ますますバカバカしく思えてきました。

ある意味、仕事関係者のその人には、ご迷惑を掛けることになるので、今現在の状況を伝えただけのこと。
だけど、辞めないなんて言った覚えはありません。
ただ、頑張りたい気持ちはあったけど、いろいろと無理な状態です、とだけ伝えただけ。

頑張りたい気持ち、のところだけを取られて、それじゃあ居ることになるんじゃないっていう推測だったようです。

上司と密告者と関係者・・・

そうなの！そんなに個人的繋がってるんだ！っていう呆れた気持ちとバカバカしさ。
なんて表現したらいいのかわからないけど、もうここにいたら逃れられない壁を築かれたような囚われたような感覚。

誰も信用ならない諦めの気持ちです。

関係者には、胸の内を聞いてもらいたい気持ちもありました。
でも、必要以上の話をしなくてよかったなぁと、おらためて思いました。

何をしても何を言っても批判したい人には、全てが突っ込みの対象のようです。
辞めたいっていう人なんか放っておけばいいのにと思います。
抑圧された閉鎖的な職場でのいじめほど、陰湿なものはありませんね。

辞めるまで楽しんでいられるんですから、やっている方は楽しいのでしょうけど・・・