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2013年08月17日
記憶をなくす
 明日、盆休みも終わって北陸の某県に戻ることになってますが、充実したような何もなかったような休みでした。ってか、姪っ子(長)の勉強にひたすら付き合ってましたから。そんななか、個人的なイベントがほとんどなかったんですが、やらなきゃいけない事として今日、健康診断に行ってきました。

 で、毎年の事ですが、「レントゲン」か「胃カメラ」の選択で今回も胃カメラを選択。あの苦しい検査を覚悟していたんですが…今年は意外な結果が。

 もし使用するなら1時間の休息が必要となりますが、鎮痛剤を使用しますか?と聞かれ、午後からの予定がなかったのでお願いしました。で、2種類の麻酔で口内および咽喉の入り口(?)が完全にマヒした状態にした後、ベッドに横になります。この時点で唾が出ても飲み込みにくく、仮に飲み込んでも気管に入るんでティッシュに含ませるように指示されました。

 で、問題はここから。腕に針を刺したタイミングで採血×3を行い、鎮痛剤を体内に入れる前にしとかないと“できない”からと口を開けておくためのマウスピースを口にはめさせられる。いや、その管を咥えるだけのことを注射の後はできないってどういう事?と思いながら注射されたところまでは覚えていたんですが…次に気が付いたら休憩用のベッドの上でした。

 まさか80キロ近いオッサンを抱えて移動させたわけじゃないでしょうから、多分脇を支えられた状態で歩いたんでしょうが、まったく記憶がない。ってか、胃カメラを飲んだ記憶もない。そもそも「鎮痛剤」って言ってたと思うけど、聞き間違いかなぁ?

 その後、朦朧としてしまい、時間があれば映画でも見ようかと思っていましたが、まっすぐ帰りました。


 ひそかなM気質を秘めた私にとって、苦しい胃カメラ検診を若干楽しみにしてたんですが(笑)。





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