2012年09月24日
「劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-」見てきました
本日、バカみたいなスケジュールで映画2本を見てきました。まずはそのうちの一つ、「劇場版 TIGER ・・・」(以下、タイバニで)について。ついでに言えば「覚書」での映画の感想は記念すべき(ほぼ)100本目(笑)。
前にも書きましたが、今年になってアニメ作品は4本目。昨年はフランス映画のアニメ1本、その前は一気に昭和に入ってしまうんで、結構なペース(笑)。まぁ、この歳でまさかアニメにはまるとは思わなかったタイミングで視野に飛び込んできたタイバニ。ですので、この映画の評価も映画ファンとしての評価が狂いそうですが、とりあえず感じたままに。
で、恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に突入。この間にネタバレの可能性ありです。
【感想:Start】
えぇ〜っと・・・まずは最初に断って起きます。以前にもタイバニにはまった話を書きましたが、当所は「取るに足らない」アニメと思ってスルーしていましたが、5〜6話くらいからかなぁ?主人公のワイルドタイガーが上司に嫌味を言われているシーンで妙なシンパシーを感じて見始めたのがきっかけですが・・・正直、逆に1話から見てたらどうだったか?
その「ちょっと・・・」と言う1〜4話くらいをメインに映画用のエピソードを盛り込んだ前半と、終わりにオリジナルのキャラクターを入れた好意的な編集(完全にテレビ版の編集だけで映画化ってやってるものもあるくらいなんで)だと思います。
で、あらためてストーリーを見ると、タイバニファンなら既知の流なので容認しそうですが、これを言わなきゃ私の「覚書」の意味がなくなる。正直なところ、ヒーローが舞台となる街、シュテルンビルトに及ぼす被害ってかなり酷いんじゃないか?と。
オープニングの逃走犯もそのまま逃がしていれば被害額は盗まれたお金だけ。しかし、破壊したタクシーにモノレールの破壊、飛行船の被害もあるし(追い詰められなければ発射しなかったであろう)ロケットランチャーの被害も…。で、いつもの毒舌モードなら、ここでストーリーから気持が離れてしまうんですが、前述の通り私が一番はまりやすいところから入ったタイバニファンなんで容認(笑)。
さて、追加されたエピソードもまずまず。テレビ版との比較になりますが、タイバニはストーリーの流れの中でワイルドタイガーとバーナビーとの距離感が見所ですが、次回作の予告もありシリーズ化はほぼ決定。そう考えればこの1作だけでは「完結」ではないんで、モヤモヤも残るかもしれませんし、テレビシリーズを知らない人でも楽しめるかもしれませんが、知っていればより楽しめるでしょう。
そんでもって主人公のワイルドタイガー、相方からは「おじさん」と呼ばれていますが、その彼が会社と契約されている「雇われの身」として上司に言われる嫌味、これが私の様な「リアル・おじさん」にとっては結構胃に来ます(笑)。
この感覚、映画見に来た若いファンには分からんだろうなぁ(涙)。
【感想:End】
とりあえずこの映画、「映画見に行くモード突入中!」「このアニメにはまってる」「今年に入ってアニメに対するハードルが下がってる」の条件が揃っていたから見に行ったってのがあるでしょうし、万人にオススメと言う作品ではありません。
ただし、テレビシリーズを見逃してこれから入るって人には良いかも。
最後に。明日は「デンジャラス・ラン」の感想を。
前にも書きましたが、今年になってアニメ作品は4本目。昨年はフランス映画のアニメ1本、その前は一気に昭和に入ってしまうんで、結構なペース(笑)。まぁ、この歳でまさかアニメにはまるとは思わなかったタイミングで視野に飛び込んできたタイバニ。ですので、この映画の評価も映画ファンとしての評価が狂いそうですが、とりあえず感じたままに。
で、恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に突入。この間にネタバレの可能性ありです。
【感想:Start】
えぇ〜っと・・・まずは最初に断って起きます。以前にもタイバニにはまった話を書きましたが、当所は「取るに足らない」アニメと思ってスルーしていましたが、5〜6話くらいからかなぁ?主人公のワイルドタイガーが上司に嫌味を言われているシーンで妙なシンパシーを感じて見始めたのがきっかけですが・・・正直、逆に1話から見てたらどうだったか?
その「ちょっと・・・」と言う1〜4話くらいをメインに映画用のエピソードを盛り込んだ前半と、終わりにオリジナルのキャラクターを入れた好意的な編集(完全にテレビ版の編集だけで映画化ってやってるものもあるくらいなんで)だと思います。
で、あらためてストーリーを見ると、タイバニファンなら既知の流なので容認しそうですが、これを言わなきゃ私の「覚書」の意味がなくなる。正直なところ、ヒーローが舞台となる街、シュテルンビルトに及ぼす被害ってかなり酷いんじゃないか?と。
オープニングの逃走犯もそのまま逃がしていれば被害額は盗まれたお金だけ。しかし、破壊したタクシーにモノレールの破壊、飛行船の被害もあるし(追い詰められなければ発射しなかったであろう)ロケットランチャーの被害も…。で、いつもの毒舌モードなら、ここでストーリーから気持が離れてしまうんですが、前述の通り私が一番はまりやすいところから入ったタイバニファンなんで容認(笑)。
さて、追加されたエピソードもまずまず。テレビ版との比較になりますが、タイバニはストーリーの流れの中でワイルドタイガーとバーナビーとの距離感が見所ですが、次回作の予告もありシリーズ化はほぼ決定。そう考えればこの1作だけでは「完結」ではないんで、モヤモヤも残るかもしれませんし、テレビシリーズを知らない人でも楽しめるかもしれませんが、知っていればより楽しめるでしょう。
そんでもって主人公のワイルドタイガー、相方からは「おじさん」と呼ばれていますが、その彼が会社と契約されている「雇われの身」として上司に言われる嫌味、これが私の様な「リアル・おじさん」にとっては結構胃に来ます(笑)。
この感覚、映画見に来た若いファンには分からんだろうなぁ(涙)。
【感想:End】
とりあえずこの映画、「映画見に行くモード突入中!」「このアニメにはまってる」「今年に入ってアニメに対するハードルが下がってる」の条件が揃っていたから見に行ったってのがあるでしょうし、万人にオススメと言う作品ではありません。
ただし、テレビシリーズを見逃してこれから入るって人には良いかも。
最後に。明日は「デンジャラス・ラン」の感想を。