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2011年10月05日
「差別」を私なりに考える(3)
 そろそろ危ないことを書いてしまいそうですが、できるだけ好意的に読んでください(笑)。

 第一回目に私なりの「差別」の定義を書きましたので、この文章を読まれてる方で「ちょっとずれてる?」と感じた方はこちらを読んでみてください。


 さて、基本的に差別は良くないことではありますが、突き詰めれば誰でもやっていることであり、完全に悪と定義してしまうと強烈なジレンマにおちいってしまう可能性があります。

 例えばあるモノを判定しなければならない場合、そして判定材料が少ない場合には過去の経験や知識を元に判断せざるをえません。こと「差別」になると具体例を出し難いんで、とりあえず私の様な契約で仕事をするSEを例に取りましょう。

 プロパーが新プロジェクト参加者を対象とし、私を含む数名を面接したとします。履歴書や業務経歴書はもちろん判定材料になりますが、過去に私の会社から出向した人物が大失敗を犯したとしたら。私と互角の経歴を持つ他社のSEとの二者択一となった場合、私が落とされる可能性は高いでしょうし、そうだからと言って文句は言えません。

 では、私と同じ大学出身者が大きなミスをしたとして、それを判断材料にされたら?同じ出身地の人物だった場合?

 そりゃ、落とされた方にしてみれば(第一回目に書いた辞書の定義によるところの)「他よりも不当に低く取り扱う」に該当するかもしれませんが、落とした方にしてみれば「正当」な理由だったりする。立場の違いによるもので、一方は抗議も辞さない!って感じでも、もう一方からすれば「逆ギレ」「難癖」「イチャモン」でしかない。

 もちろん、どう考えても不当な差別は存在しますし、それまでも肯定する気は毛頭ありません。しかし、軽度なものであれば皆さん日々、無意識にやっていますし、やってなきゃおかしい。それを差別された側から指摘されても「何逆ギレしてんの?」ってあしらうと思います。もちろん、差別した側にその意識はなく、適正な判断を下しただけなんですから。

 あなたがあるデパートの紳士服売り場でこれ以上無いほどの酷い接客を受けたとします。その帰りに地下で食料品を買いますか?人生でも数えるくらいに不快な思いをした同じデパートで。「悪いのは紳士服売り場であり、食料品店は別でしょ。デパート全体を嫌いになるのは差別」って言われても見当違いとなるでしょう。

 では次にデパートではなくある地方へ旅行に行き、これ以上無いほどの・・・(ry。もう二度とあの地方には行かないし、産地がその地方の製品は絶対に買わない!ってなるのは差別?


 私は差別をしていない!って言い切る人。それは立場の違いを考えてないだけかもしれません。


 本当に差別をしていない・・・と言う例で、縁起でもありませんが仮に姪っ子3人が命に関わる危機にあり、そのうち2人しか助けられないとする。そのジャッジを私に迫られた場合、無限の時間があっても決断はできません。ジャッジを下すことを差別と言うには極端と思われるかもしれませんが、ジャッジされた側からすれば「不当に・・・」にあたるでしょうし。


 そしてもう一つ。私は辞書的な差別の定義よりもちょっと広めにこれを捉えています。特に「他よりも不当に低く取り扱うこと」と言う部分で本質を見誤っていると考えています。つまりは「高く取り扱う」点についても考える必要があります。

 そのあたりを次回に。(ですが、ちょっと間を置きます)




{a8.net http://books.livedoor.com/item/979585}

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