1/19(日)工事担当者が来てアンテナ工事を行い1時間ほどで地デジ放送が見られる様になった。12/03/22(木)以来、実に1年10か月ぶりだ。(笑)
先日見積り時のテスト接続では見られなかった東京MXも受信出来るようになり一安心。ブースタが入り数珠繋ぎとなっているレコーダーの受信レベルも満足行く値を示している。
早速EPGで番組予約をしたがテレビ埼玉と東京MXのアニメ番組の数の多いことに驚いた。2年前より増えていないか?TVアニメは1クールが当たり前、長くても2クールの昨今において「HUNTER×HUNTER」がまだ放送中というのは予想外だ。フジテレビのノイタミ枠のアニメが何時の間にかBSフジで放送されなくなっていたことに今頃気が付いたり、「マギ」がTBSで「ガンダムビルドファイターズ」がテレビ東京というのも私の中の作品イメージから逆だと思っていたりとちょっとした浦島太郎状態だ。(笑)
BSに比べ地デジのビットレートが約半分なので同じ番組を録画してもHDD消費が半分で済むのが助かる。早速予約を差し換えようとしたがBSの放送が1週以上遅れているので今切ると2話が見られなくなるし、地デジの深夜放送時間が重なることが多くその調整が面倒臭い。
2006年秋にDMR-BW200を購入したが同年12月1日43県地デジ放送開始でも受信出来ず、ずーっとアナログ放送を見ていた。ところが2008年秋にDMR-BW930を追加購入してVHFブースタを外したら受信出来るようになったというオチがあった。見られなければ諦めも付くが見られるのにその機会を逃すのは我慢出来ない。録画中毒患者に多チャンネル化は毒にしかならない。(笑)
今回このブログを書くにあたって先日もらった見積書を見直していて記入ミスがあることに気が付いた。昨日のブログではその点を修正して「FMアンテナ」と書いたが原文では「UHFアンテナ」となっている。この為私はFMアンテナ抜きで10万円を超えているのでは高過ぎると勘違いして現状のアンテナ再利用で工事をお願いしてしまった。
結果現金支払いは以下の通りとなった。
SUN CS・BS・UHFブースタ CBF-33D 取付 31,500円
出張料 2,100円
合計 33,600円
これで安定した受信が出来るようになった上に、緩んでいた支線もピンと張ってくれたと言うのだから安い工事だと思ってしまう。もっとも工事終了時の説明で「最近のブースタは信号レベルが高いので古い分配器の劣化した部品がそれに耐えられず壊れることがあります。その際は交換が必要です。」「屋根馬は錆びていますのであと何年持つか分かりません。」と嫌なフラグを立てて帰った。まあ築23年経過しているのだからその時は仕方ない。(苦笑)
SONY ST-S555ESを引っ張り出してきてFM放送が受信出来るか試してみたが、まあ当然入らなかった。これで新しいチューナーを購入してFMエアチェックを再開すると言う計画は立ち消えだ。ちょっと寂しいが、次回アンテナを立て直す機会があればその時はFM用も立てることにしよう。
2014年01月20日
2014年01月19日
地デジUHFとFMアンテナの立て直し見積額は10万円!?
13/01/21(月)のブログに「アンテナ工事見積」に来てもらい、13/04/14(日)に「地デジ用アンテナ立て直し予算」の話を書いたが、その後忙しくて放置してしまいあっという間に1年が経過してしまった。(苦笑)
1月は休みが多いのにイベントが無くのんびり家にいられるので色々な家事雑用を片付けるには最適な月だ。先週の3連休に再び地元のヤマダ電機へ行き再見積りをお願いしたところ1/13(月)に担当者が来てくれて念入りに調べてくれた。
ベランダのBSパラボラアンテナから5C同軸ケーブルが壁の中に入って2階天井裏でDXアンテナ製BSブースタS-3AEで混合され2分配器SD-772で1階と2階に届けられている。そのBSアンテナのケーブルを途中で切断して「BS/UHFブースタ」を設けUHFアンテナから2階壁際まで残っている5C同軸ケーブルとBSアンテナの信号を混合してBS用ケーブル経由で屋根裏まで届けると言う提案があった。
地デジの信号が弱いという問題点があったのでその提案を受けてテストしてもらったところ3C同軸ケーブルを繋ぎ直せばUHFアンテナはそのまま使えることが確認出来た。
問題はFMアンテナでFM/UHF/BS帯用ブースタが必要となる。DXアンテナCM45Y1(定価18万円)について調べてもらったところこれはマンション用で個人宅用はアナログ放送終了と同時に販売終了となっているそうだ。
後日工事見積り書が来た。合計102,900円の内訳は以下の通り。
UHF20素子アンテナ+屋根馬+1.8mマスト+支線 29,400円
UHF・BSブースタ 31,500円
FMアンテナ 21,000円
屋外2分配 10,500円
古アンテナ外し 10,500円
今月はカード使用回数を増やしてポイントを稼ぎたいのに当日現金支払いのみで10万円超えは痛い。何より問題点はFMを増幅出来ないので受信レベルがどの程度になるか予想できないことだ。担当者もここ数年FMアンテナを立てたことが無いので経験上のアドバイスが出来ないと言う。まあFMアンテナを立てる酔狂な人はそういないから仕方ない。(苦笑)
FMアンテナを立て直さず現状のUHFアンテナをそのまま利用するのであれば4万円未満で済むと言う。さてどうしたものか…。
1月は休みが多いのにイベントが無くのんびり家にいられるので色々な家事雑用を片付けるには最適な月だ。先週の3連休に再び地元のヤマダ電機へ行き再見積りをお願いしたところ1/13(月)に担当者が来てくれて念入りに調べてくれた。
ベランダのBSパラボラアンテナから5C同軸ケーブルが壁の中に入って2階天井裏でDXアンテナ製BSブースタS-3AEで混合され2分配器SD-772で1階と2階に届けられている。そのBSアンテナのケーブルを途中で切断して「BS/UHFブースタ」を設けUHFアンテナから2階壁際まで残っている5C同軸ケーブルとBSアンテナの信号を混合してBS用ケーブル経由で屋根裏まで届けると言う提案があった。
地デジの信号が弱いという問題点があったのでその提案を受けてテストしてもらったところ3C同軸ケーブルを繋ぎ直せばUHFアンテナはそのまま使えることが確認出来た。
問題はFMアンテナでFM/UHF/BS帯用ブースタが必要となる。DXアンテナCM45Y1(定価18万円)について調べてもらったところこれはマンション用で個人宅用はアナログ放送終了と同時に販売終了となっているそうだ。
後日工事見積り書が来た。合計102,900円の内訳は以下の通り。
UHF20素子アンテナ+屋根馬+1.8mマスト+支線 29,400円
UHF・BSブースタ 31,500円
FMアンテナ 21,000円
屋外2分配 10,500円
古アンテナ外し 10,500円
今月はカード使用回数を増やしてポイントを稼ぎたいのに当日現金支払いのみで10万円超えは痛い。何より問題点はFMを増幅出来ないので受信レベルがどの程度になるか予想できないことだ。担当者もここ数年FMアンテナを立てたことが無いので経験上のアドバイスが出来ないと言う。まあFMアンテナを立てる酔狂な人はそういないから仕方ない。(苦笑)
FMアンテナを立て直さず現状のUHFアンテナをそのまま利用するのであれば4万円未満で済むと言う。さてどうしたものか…。
2013年10月27日
JVC 4Kプロジェクターを発表。X900Rが欠番でX500Rがオープンプライスの理由は?
10/25(金)JVCがプロジェクター新製品2モデルの日本発売を発表した。CEDIA Expo 2013で発表されたDLA-X700RとDLA-X500Rで12月上旬発売予定だ。ニュースになっていないがホームページを見るとDLA-X35も発売される。
仕様に関しては9/30(月)のブログと内容が重複するのでここでは取り上げないが、X500Rも市販の光学センサーと専用ソフトを利用したオートキャリブレーションに対応したのが特徴だ。今回の新製品ラインナップを見るとJVCの2013年年末からの販売戦略が垣間見られる。
1) DLA-X900R(日本円で約118万)はソニーVPL-VW1100ES(税抜170万円)とVPL-VW500ES(税抜80万円)の間に挟まれており販売数が見込めないので日本では発売しない。
2) DLA-X700R(税抜80万円)は「D-ILAホームシアタープロジェクター」のブランドを守る為価格帯を変えず、Xenon(キセノン)ランプ光源色シミュレーションやEastman Kodak Companyと富士フィルム株式会社の映画フィルム特性のカラープロファイルを武器に映画マニアに訴求していく。
3) DLA-X55R は税抜60万円だったがDLA-X500Rはオープンプライス化することでD-ILAブランドを傷つけずに柔軟な価格設定を行いVPL-VW500ESでは予算オーバーな客とVPL-HW50ES(実売26万円)のフルHDでは満足出来ない客層を取り込み、販売台数で稼ぐ。
4) DLA-X30は2011年11月発売で競合機種との性能差もあり実売24万円まで下がってしまったのでDLA-X35と切り替え入門機の価格を維持し利益を稼ぐ。
VW500ESの価格と筐体サイズはe-shiftテクノロジーの利点を霞ませる脅威だ。JVCはこれから1年間この3モデルで戦わなくてはならない。VW500ESの販売状況如何でX500Rは新製品ながら意外とお買い得な販売価格になるのではないかと予想する。DLA-X3から買い替えるつもりでこの2台を比較検討してみよう。
1)価格:X500Rは税込49万円、VW500ESは税込76万円が現在の予約価格の様だ。
2)4K性能:X500Rはe-shift3の3840x2160、VW500ESはネイティブ4Kパネルの4096x2160。
3)3D映像:X500Rは1920x1080、VW500ESはリアリティークリエーションによる4096x2160
4)3Dメガネ:X500RはRF(電波)方式PK-AG3 (税抜1.5万円)、VW500ESはフルHDグラス・イニシアチブ準拠TDG-BT500A(税込6千円)
5)光出力:X500Rは1300ルーメン、VW500ESは1,700ルーメン
6)ダイナミックコントラスト比:X500Rは60万:1(ネイティブ6万:1)、VW500ESは20万:1
7)駆動音:X500Rは21dB、VW500ESは約26dB
8)サイズ:X500RはW455 x H179 x D472mm 14.7kg、VW500ESは約W495.6 x H195.3 x D463.6mm 約14kg
9)交換ランプ:X500RはPK-L2312U(税抜2.4万円)、VW500ESはLMP-H260 (税抜4.7万円)
10)HDMI:X500Rは4K/60p(HDMI2.0現在認証中)、VW500ESは4K/60p(4:2:0)
11)HDCP 2.2対応: X500Rは未対応、VW500ESは非公開
こうして詳細にカタログスペックを比較すると、価格重視ならX500R、ネイティブ4Kと3DにこだわるならVW500ESを選ぶことになる。2台とも高級モデルなのにレンズキャップ方式なのが残念だ。電動スライドカバーにするとそんなにコストアップになるのだろうか?
JVCは地道に高画質化に努めており比較視聴した場合、ネイティブとe-shiftの画質差は大きくないと思える。それと同時にネイティブ4Kパネルに対する自分の憧れの強さも実感する。今は画質ではなく0.7型D-ILAデバイス(1920x1080)と0.74型4K SXRD(4096x2160)の差で評価されてしまうのがJVCにとっては不本意だろう。早く4K D-ILAデバイスを搭載したJVCのネイティブ4Kプロジェクターの画を観てみたいと思う。
仕様に関しては9/30(月)のブログと内容が重複するのでここでは取り上げないが、X500Rも市販の光学センサーと専用ソフトを利用したオートキャリブレーションに対応したのが特徴だ。今回の新製品ラインナップを見るとJVCの2013年年末からの販売戦略が垣間見られる。
1) DLA-X900R(日本円で約118万)はソニーVPL-VW1100ES(税抜170万円)とVPL-VW500ES(税抜80万円)の間に挟まれており販売数が見込めないので日本では発売しない。
2) DLA-X700R(税抜80万円)は「D-ILAホームシアタープロジェクター」のブランドを守る為価格帯を変えず、Xenon(キセノン)ランプ光源色シミュレーションやEastman Kodak Companyと富士フィルム株式会社の映画フィルム特性のカラープロファイルを武器に映画マニアに訴求していく。
3) DLA-X55R は税抜60万円だったがDLA-X500Rはオープンプライス化することでD-ILAブランドを傷つけずに柔軟な価格設定を行いVPL-VW500ESでは予算オーバーな客とVPL-HW50ES(実売26万円)のフルHDでは満足出来ない客層を取り込み、販売台数で稼ぐ。
4) DLA-X30は2011年11月発売で競合機種との性能差もあり実売24万円まで下がってしまったのでDLA-X35と切り替え入門機の価格を維持し利益を稼ぐ。
VW500ESの価格と筐体サイズはe-shiftテクノロジーの利点を霞ませる脅威だ。JVCはこれから1年間この3モデルで戦わなくてはならない。VW500ESの販売状況如何でX500Rは新製品ながら意外とお買い得な販売価格になるのではないかと予想する。DLA-X3から買い替えるつもりでこの2台を比較検討してみよう。
1)価格:X500Rは税込49万円、VW500ESは税込76万円が現在の予約価格の様だ。
2)4K性能:X500Rはe-shift3の3840x2160、VW500ESはネイティブ4Kパネルの4096x2160。
3)3D映像:X500Rは1920x1080、VW500ESはリアリティークリエーションによる4096x2160
4)3Dメガネ:X500RはRF(電波)方式PK-AG3 (税抜1.5万円)、VW500ESはフルHDグラス・イニシアチブ準拠TDG-BT500A(税込6千円)
5)光出力:X500Rは1300ルーメン、VW500ESは1,700ルーメン
6)ダイナミックコントラスト比:X500Rは60万:1(ネイティブ6万:1)、VW500ESは20万:1
7)駆動音:X500Rは21dB、VW500ESは約26dB
8)サイズ:X500RはW455 x H179 x D472mm 14.7kg、VW500ESは約W495.6 x H195.3 x D463.6mm 約14kg
9)交換ランプ:X500RはPK-L2312U(税抜2.4万円)、VW500ESはLMP-H260 (税抜4.7万円)
10)HDMI:X500Rは4K/60p(HDMI2.0現在認証中)、VW500ESは4K/60p(4:2:0)
11)HDCP 2.2対応: X500Rは未対応、VW500ESは非公開
こうして詳細にカタログスペックを比較すると、価格重視ならX500R、ネイティブ4Kと3DにこだわるならVW500ESを選ぶことになる。2台とも高級モデルなのにレンズキャップ方式なのが残念だ。電動スライドカバーにするとそんなにコストアップになるのだろうか?
JVCは地道に高画質化に努めており比較視聴した場合、ネイティブとe-shiftの画質差は大きくないと思える。それと同時にネイティブ4Kパネルに対する自分の憧れの強さも実感する。今は画質ではなく0.7型D-ILAデバイス(1920x1080)と0.74型4K SXRD(4096x2160)の差で評価されてしまうのがJVCにとっては不本意だろう。早く4K D-ILAデバイスを搭載したJVCのネイティブ4Kプロジェクターの画を観てみたいと思う。
2013年10月24日
ソニーBDレコーダー2013年新モデル5機種発表。あれ、4Kアプコンは?
10/23(水)ソニーがBDレコーダー新モデル5機種BDZ-ET2100/ ET1100/EW1100/EW510/E510を発表した。11/16(土)発売予定だ。昨年は9/18(火)だったので5週間ほど遅いニュースリリースとなっている。「Hi-Res AUDIO」製品開発にリソースを取られて遅れたのだろうか?(笑)
型番は2012年モデルから100または10がプラスされていて分かり易い。
1)チューナー数:型番T(triple)が3基、W(double U:ダブリュー)が2基、なしが1基。
2)HDD容量:型番3000台=3TB、2000台=2TB、1000台=1TB、500台=500GB。
高画質・高音質モデルとしてBDZ-ET2100とBDZ-ET1100が次の機能を搭載している。
1) 高画質回路“CREAS 5”で4Kテレビモードに対応
2) Super Bit Mapping for Videoによる16bit相当の高階調出力
3) ハーモニクスイコライザーによる失われた音の時間領域で復元
ただしHDMI出力は1系統で1080 60p/24p出力対応とHDMI 2.0には対応していない。
機能に関しては、録りためた番組をどこでも効率良く見る手段が強化されている。
1)「らくらくリモコン」同梱
2)タイトル/コーナー検索による視聴
3) Xperiaスマートフォン Z1/Z/A/UL、Xperia タブレット Zへフルハイビジョン画質で転送
テレビの外付けHDD録画が当たり前になった昨今、ソニーはレコーダーの魅力として使い易さとモバイル視聴を訴える販売戦略を取っていくようだ。
「4K」と「Hi-Res AUDIO」に注力すると宣言しておきながら新製品がHDMI 2.0どころか4K/24pアップコンバート機能、、「マスタード・イン・4K」にも対応していない。9/25(水)発表のパナソニックDMR-BZT860に後出しジャンケンで負けているとは残念だ。(苦笑)
BDZ-EX3000は継続販売とのことで、今年年末のベストバイ等の各誌のレコーダー部門の受賞はパナソニックDMR-BZT9600の一人勝ちで誌面がつまらなくなりそうだ。この冬は無理でも、来年春のパナソニックBDレコーダー新製品発表時にぶつける隠し玉はないのだろうか?
【関連リンク】
『商品ラインアップ』
http://www.sony.jp/bd/lineup/
型番は2012年モデルから100または10がプラスされていて分かり易い。
1)チューナー数:型番T(triple)が3基、W(double U:ダブリュー)が2基、なしが1基。
2)HDD容量:型番3000台=3TB、2000台=2TB、1000台=1TB、500台=500GB。
高画質・高音質モデルとしてBDZ-ET2100とBDZ-ET1100が次の機能を搭載している。
1) 高画質回路“CREAS 5”で4Kテレビモードに対応
2) Super Bit Mapping for Videoによる16bit相当の高階調出力
3) ハーモニクスイコライザーによる失われた音の時間領域で復元
ただしHDMI出力は1系統で1080 60p/24p出力対応とHDMI 2.0には対応していない。
機能に関しては、録りためた番組をどこでも効率良く見る手段が強化されている。
1)「らくらくリモコン」同梱
2)タイトル/コーナー検索による視聴
3) Xperiaスマートフォン Z1/Z/A/UL、Xperia タブレット Zへフルハイビジョン画質で転送
テレビの外付けHDD録画が当たり前になった昨今、ソニーはレコーダーの魅力として使い易さとモバイル視聴を訴える販売戦略を取っていくようだ。
「4K」と「Hi-Res AUDIO」に注力すると宣言しておきながら新製品がHDMI 2.0どころか4K/24pアップコンバート機能、、「マスタード・イン・4K」にも対応していない。9/25(水)発表のパナソニックDMR-BZT860に後出しジャンケンで負けているとは残念だ。(苦笑)
BDZ-EX3000は継続販売とのことで、今年年末のベストバイ等の各誌のレコーダー部門の受賞はパナソニックDMR-BZT9600の一人勝ちで誌面がつまらなくなりそうだ。この冬は無理でも、来年春のパナソニックBDレコーダー新製品発表時にぶつける隠し玉はないのだろうか?
【関連リンク】
『商品ラインアップ』
http://www.sony.jp/bd/lineup/
2013年10月10日
ソニーVPL-VW500ES発表!価格はVW1000ESの半額80万円!
10/09(水)ソニーから VPL-VW1100ESとVPL-VW500ESの日本国内発売が発表された。VW500ESは11/15(金)発売、税抜価格80万円、VW1100ESは12/05(木)発売、税抜価格170万円だ。
9/29(日)にブログで取り上げた時に米国価格から為替レート通りの計算をしてVW500ESは約148万、VW1100ESは約278万と価格を出したが予想を上回る破格の値付けだ。
前モデルのVW1000ESは米国価格$24,999.99を税抜価格160万円と、1ドル64円換算という破格の値付けだった。12/10/19(金)の「オーディオ・ホームシアター展2012」のレポートで書いた通りVW1000ESはVPL-VW200の税抜価格130万円を参考に4Kプレミアムを加算して日本価格を決めたと言っていた。
今回VW1100ESは米国価格$27,999.99を税抜価格170万円なので1ドル63円換算とほぼ同じレートで値付けしている。
ところがIFA2013は米国価格$14,999.99を税抜価格80万円と、1ドル53.3円換算の超破格価格になっている。94.5万円という値段でも「リアル4Kプロジェクターが100万円を切った!」と話題になっただろうに、それを上回る80万円という価格は衝撃的だ。
米国ではVPL-VW600ESという型番だったが、日本ではIFA2013時と同じVW500ESになっている。160万円のVW1000ESの型番の半分VW500ESだから80万円にこだわったと考えられる。
私はてっきりDLA-X75Rの税抜価格が85万円だから、その後継機DLA-X700Rに直撃させる戦略価格と思ってしまった。(冷汗)
VW500ESに関しては「HDMI 2.0はYUV4:2:0のみ対応の10.2Gbps」「手動レンズキャップ付属」「ARC-Fレンズ非搭載」「画質より小型化重視モデル」と何点かの残念仕様が気になり1年待って「18Gbps対応HDMI2.0」を搭載したら買おう等と考えていたが80万と聞いたら、俄然欲しくなってしまった。
年々視力は落ちているし、どうせ4Kを楽しむなら1年でも早い方が良い。その分DLA-X3の下取り価格も少しは高いだろう。消費税も2014年4月から8%に上がるので最高2.4万の値上がりとなる等と考え始めている。(笑)
W495.6×H195.3×D463.6mm 約14kgというサイズはDLA-X3のW455mmxH179mmxD472mm 14.7kgと比較してもそれほど大きくない。特に奥行きが9mm短いのでJVCユーザーなら置き換えには困らないだろう。
小型化とレンズの違いがどの程度画質に影響しているのか。「オーディオ・ホームシアター展 2013」に出展するとのことなので必ず観てこようと思う!
9/29(日)にブログで取り上げた時に米国価格から為替レート通りの計算をしてVW500ESは約148万、VW1100ESは約278万と価格を出したが予想を上回る破格の値付けだ。
前モデルのVW1000ESは米国価格$24,999.99を税抜価格160万円と、1ドル64円換算という破格の値付けだった。12/10/19(金)の「オーディオ・ホームシアター展2012」のレポートで書いた通りVW1000ESはVPL-VW200の税抜価格130万円を参考に4Kプレミアムを加算して日本価格を決めたと言っていた。
今回VW1100ESは米国価格$27,999.99を税抜価格170万円なので1ドル63円換算とほぼ同じレートで値付けしている。
ところがIFA2013は米国価格$14,999.99を税抜価格80万円と、1ドル53.3円換算の超破格価格になっている。94.5万円という値段でも「リアル4Kプロジェクターが100万円を切った!」と話題になっただろうに、それを上回る80万円という価格は衝撃的だ。
米国ではVPL-VW600ESという型番だったが、日本ではIFA2013時と同じVW500ESになっている。160万円のVW1000ESの型番の半分VW500ESだから80万円にこだわったと考えられる。
私はてっきりDLA-X75Rの税抜価格が85万円だから、その後継機DLA-X700Rに直撃させる戦略価格と思ってしまった。(冷汗)
VW500ESに関しては「HDMI 2.0はYUV4:2:0のみ対応の10.2Gbps」「手動レンズキャップ付属」「ARC-Fレンズ非搭載」「画質より小型化重視モデル」と何点かの残念仕様が気になり1年待って「18Gbps対応HDMI2.0」を搭載したら買おう等と考えていたが80万と聞いたら、俄然欲しくなってしまった。
年々視力は落ちているし、どうせ4Kを楽しむなら1年でも早い方が良い。その分DLA-X3の下取り価格も少しは高いだろう。消費税も2014年4月から8%に上がるので最高2.4万の値上がりとなる等と考え始めている。(笑)
W495.6×H195.3×D463.6mm 約14kgというサイズはDLA-X3のW455mmxH179mmxD472mm 14.7kgと比較してもそれほど大きくない。特に奥行きが9mm短いのでJVCユーザーなら置き換えには困らないだろう。
小型化とレンズの違いがどの程度画質に影響しているのか。「オーディオ・ホームシアター展 2013」に出展するとのことなので必ず観てこようと思う!
2013年09月30日
米JVC DLA-X900R/X700R/X500R発表!ついに4K信号入力に対応、そして…
9/14(土)のブログで”9/26(木)に「CEDIA Expo 2013」の新製品情報が得られそうだ”と書いたが、実際は米国の日付で09/26/2013発表となった。昨日のSony Electronicsに続き今日はJVCの新製品ニュースを読んで気になる仕様を拾い上げてみた。
新製品3モデルの共通仕様は以下の通り。
1) a new D-ILA device and a new wire grid polarizer a light output of 1,300 lumens
2) a user-selectable Intelligent Lens Aperture
3) 4K e-shift3、4K signal input (60P) so that now both 4K and 2K sources can be displayed as 3840 x 2160 images.
4) a new Multiple Pixel Control (MPC) processor with eight-band detection
5) Clear Motion Drive (CMD 3)
やっと4K信号入力に可能となりe-shift3とMPCが4K信号に対応した。ただし文面からではHDMI 2.0対応が10.2Gbpsなのか18Gbpsかは分からない。
クリア・モーション・ドライブ3となって残像感も減少しているだろう。映像素子とワイヤーグリッドの改良で現行の1,200ルーメンから1,300に向上している。地道に機能向上させていると思える内容だ。
気になるのはインテリジェント・レンズ・アパチャーという新機能で、ダイナミックコントラストを10倍にする性能があるようだ。他社のオートアイリス機能との違いに注目だ。ネイティブコントラストの優秀さを売りにしていたJVCもついにカタログスペック数字競争の軍門に下ってしまった。(苦笑)
個々の3モデルの違いを見てみよう。現行のX95R/X75R/X55Rの後継機となるので位置付けも分かり易い。
1. DLA-X900R
1) native contrast ratios 150,000:1 1,500,000:1 dynamic contrast ratio
2) Adobe RGB picture mode
3) two pairs of PK-AG3 RF 3D glasses and a PK-EM2 3D Signal Emitter.
4) $11,999(日本円で約118万) a three-year warranty
2. DLA-X700R
1) native contrast ratios 120,000:1 dynamic contrast ratio of 1,200,000:1
2) Adobe RGB picture mode
3) $7,999(日本円で約78万) a two-year warranty
3. DLA-X500R
1) native contrast ratios 60,000:1 dynamic contrast ratio of 600,000:1
2) $4,999(日本円で約49万) a two-year warranty
X900Rが日本でも118万円だとしたらソニーは対抗でVPL-VW600ESの日本価格を120万円台に近づけてくるかもしれない。一方VPL-HW55ESの予想価格40万円に対しもう10万頑張ればX500Rの4Kが見られると言うのも巧みな価格設定だ。X700Rはライバル不在の価格帯なのでJVCにとって一番美味しいモデルだろう。(笑)
なおthe DLA-X35, remain in the line for 2014とあるのでFHDモデルも残る。日本ではX30が2年続投したので今年はX35にバトンタッチするかもしれない。噂のリアル4KモデルはHDMI 2.0(18Gbps)搭載までお預けなのだろうか?
VPL-VW600ES のHDMI 2.0は10.2Gbpsなので148万払うのであれば後悔しないよう18Gbps対応モデルまで待ちたいところだ。一方VPL-VW1100ESクラスになれば2年間は現行商品だろうし、またアップデートサービスがあるかもしれないが、私のMPが無い。(汗)
今4Kの解像感を楽しもうと思うとX500Rのコストパフォーマンスの高さが際立つ。あとはHDMI 2.0対応の詳細が気になる。
【関連リンク】
『New JVC Projector Line』
http://newsroom.jvc.com/news-blog/new-jvc-projector-line-boasts-industrys-highest-native-and-dynamic-contrast/#more-2691
新製品3モデルの共通仕様は以下の通り。
1) a new D-ILA device and a new wire grid polarizer a light output of 1,300 lumens
2) a user-selectable Intelligent Lens Aperture
3) 4K e-shift3、4K signal input (60P) so that now both 4K and 2K sources can be displayed as 3840 x 2160 images.
4) a new Multiple Pixel Control (MPC) processor with eight-band detection
5) Clear Motion Drive (CMD 3)
やっと4K信号入力に可能となりe-shift3とMPCが4K信号に対応した。ただし文面からではHDMI 2.0対応が10.2Gbpsなのか18Gbpsかは分からない。
クリア・モーション・ドライブ3となって残像感も減少しているだろう。映像素子とワイヤーグリッドの改良で現行の1,200ルーメンから1,300に向上している。地道に機能向上させていると思える内容だ。
気になるのはインテリジェント・レンズ・アパチャーという新機能で、ダイナミックコントラストを10倍にする性能があるようだ。他社のオートアイリス機能との違いに注目だ。ネイティブコントラストの優秀さを売りにしていたJVCもついにカタログスペック数字競争の軍門に下ってしまった。(苦笑)
個々の3モデルの違いを見てみよう。現行のX95R/X75R/X55Rの後継機となるので位置付けも分かり易い。
1. DLA-X900R
1) native contrast ratios 150,000:1 1,500,000:1 dynamic contrast ratio
2) Adobe RGB picture mode
3) two pairs of PK-AG3 RF 3D glasses and a PK-EM2 3D Signal Emitter.
4) $11,999(日本円で約118万) a three-year warranty
2. DLA-X700R
1) native contrast ratios 120,000:1 dynamic contrast ratio of 1,200,000:1
2) Adobe RGB picture mode
3) $7,999(日本円で約78万) a two-year warranty
3. DLA-X500R
1) native contrast ratios 60,000:1 dynamic contrast ratio of 600,000:1
2) $4,999(日本円で約49万) a two-year warranty
X900Rが日本でも118万円だとしたらソニーは対抗でVPL-VW600ESの日本価格を120万円台に近づけてくるかもしれない。一方VPL-HW55ESの予想価格40万円に対しもう10万頑張ればX500Rの4Kが見られると言うのも巧みな価格設定だ。X700Rはライバル不在の価格帯なのでJVCにとって一番美味しいモデルだろう。(笑)
なおthe DLA-X35, remain in the line for 2014とあるのでFHDモデルも残る。日本ではX30が2年続投したので今年はX35にバトンタッチするかもしれない。噂のリアル4KモデルはHDMI 2.0(18Gbps)搭載までお預けなのだろうか?
VPL-VW600ES のHDMI 2.0は10.2Gbpsなので148万払うのであれば後悔しないよう18Gbps対応モデルまで待ちたいところだ。一方VPL-VW1100ESクラスになれば2年間は現行商品だろうし、またアップデートサービスがあるかもしれないが、私のMPが無い。(汗)
今4Kの解像感を楽しもうと思うとX500Rのコストパフォーマンスの高さが際立つ。あとはHDMI 2.0対応の詳細が気になる。
【関連リンク】
『New JVC Projector Line』
http://newsroom.jvc.com/news-blog/new-jvc-projector-line-boasts-industrys-highest-native-and-dynamic-contrast/#more-2691
2013年09月29日
米ソニーVPL-VW1100ES発表!$3,000.00値上がりしたのは何故?
9/14(土)のブログで”9/26(木)に「CEDIA Expo 2013」の新製品情報が得られそうだ”と書いたが、実際は米国の日付で09/26/2013発表となった。まずSony Electronicsの 1.VPL-VW1100ES 2.VPL-VW600ES 3.VPL-HW55ES 3モデルのニュースを読んで気になる仕様を拾い上げてみた。
1. VPL-VW1100ES 4K home theater projector
1) 2,000 ANSI-lumens
2) 1,000,000:1 dynamic contrast
3) 2.1x motorized zoom
4) 4K/60p対応
5)“Mastered in 4K” Blu-ray™ discs対応
6) Sony 4K Ultra HD Media Player (model FMP-X1)対応
7) $27,999.99(日本円で約278万)
VW1000ES のアメリカ国内価格が$24,999.99だからしっかり30万円値上がりしている。もしかするとVW1100ES=VW1000ES+premium activation service packageという価格設定にしたのかもしれない。HDMI 2.0の対応内容まで書いていないのが残念だ。
2. VPL-VW600ES 4K Home Theater Projector
1) 1,700 ANSI-lumens
2) 200,000:1 contrast ratio
3) 2.06x powered zoom lens
4) 4K native resolution at 60 frames per second対応
5) “Mastered in 4K” Blu-ray Discs対応
6) TRILUMINOS™ display, auto-calibration
7) built in RF transmitter、the “Full HD 3D Initiative” industry standard
8) in November for $14,999.99(日本円で約148万)
9)米国内のみSony FMP-X1 4K Ultra HD Media Player and a Sony Xperia Z Tablet セット $15,999.99あり。
VW500ESという型番で発表されていたが正式な型番はVW600ESになった。VW1000ESの性能の半分程度ではなく+100はあるという意味だろうか。(笑)
米JVCの新製品DLA-X900Rが$11,999とのことだからリアル4Kのプレミアムで25%高価という訳だ。予想より高めの価格設定だが日本ではVW1000ESの時みたく破格の価格設定をしてくれるのを期待したい。
3. Sony VPL-HW55ES HD 3D Home Projector
1) 1,700 ANSI lumen of brightness
2) a dynamic contrast ratio of more than 120,000:1
3)ランプ寿命5,000 hours
4) October at $3,999.99(日本円で約39.8万)
HW55ESと比べてコントラスト比とランプ寿命が改善されて、RF 3Dメガネの標準規格になったのは嬉しい変更だ。パナソニック、エプソン、三菱と互換性があるとは夢みたいだ。(笑)
そして噂のVW1000ESアップグレードサービスが正式に発表された。
4. VPL-VW1000ES 4K home projector by offering a premium activation service package
1) an in-home service visit
2) a Sony 4K Ultra HD Media Player (FMP-X1)
3) a Sony Xperia Z Tablet as a controller
4) a new replacement lamp
5)詳細はin October
訪問サービスを行うのはW520xH200xD640 20kgという大きさを考えれば当然だろう。FMP-X1、Xperia Zタブレット、交換ランプLMP-H330同梱のパッケージ扱いとあるがこの3点だけで15万円以上するので基盤交換のみのサービスを希望する声が上がりそうだ。
これに対するJVCの新製品は…。[To be continued.]
【関連リンク】
『The VPL-VW1100ES and VPL-VW600ES 4K front projectors』
http://blog.sony.com/press/cedia-2013/
1. VPL-VW1100ES 4K home theater projector
1) 2,000 ANSI-lumens
2) 1,000,000:1 dynamic contrast
3) 2.1x motorized zoom
4) 4K/60p対応
5)“Mastered in 4K” Blu-ray™ discs対応
6) Sony 4K Ultra HD Media Player (model FMP-X1)対応
7) $27,999.99(日本円で約278万)
VW1000ES のアメリカ国内価格が$24,999.99だからしっかり30万円値上がりしている。もしかするとVW1100ES=VW1000ES+premium activation service packageという価格設定にしたのかもしれない。HDMI 2.0の対応内容まで書いていないのが残念だ。
2. VPL-VW600ES 4K Home Theater Projector
1) 1,700 ANSI-lumens
2) 200,000:1 contrast ratio
3) 2.06x powered zoom lens
4) 4K native resolution at 60 frames per second対応
5) “Mastered in 4K” Blu-ray Discs対応
6) TRILUMINOS™ display, auto-calibration
7) built in RF transmitter、the “Full HD 3D Initiative” industry standard
8) in November for $14,999.99(日本円で約148万)
9)米国内のみSony FMP-X1 4K Ultra HD Media Player and a Sony Xperia Z Tablet セット $15,999.99あり。
VW500ESという型番で発表されていたが正式な型番はVW600ESになった。VW1000ESの性能の半分程度ではなく+100はあるという意味だろうか。(笑)
米JVCの新製品DLA-X900Rが$11,999とのことだからリアル4Kのプレミアムで25%高価という訳だ。予想より高めの価格設定だが日本ではVW1000ESの時みたく破格の価格設定をしてくれるのを期待したい。
3. Sony VPL-HW55ES HD 3D Home Projector
1) 1,700 ANSI lumen of brightness
2) a dynamic contrast ratio of more than 120,000:1
3)ランプ寿命5,000 hours
4) October at $3,999.99(日本円で約39.8万)
HW55ESと比べてコントラスト比とランプ寿命が改善されて、RF 3Dメガネの標準規格になったのは嬉しい変更だ。パナソニック、エプソン、三菱と互換性があるとは夢みたいだ。(笑)
そして噂のVW1000ESアップグレードサービスが正式に発表された。
4. VPL-VW1000ES 4K home projector by offering a premium activation service package
1) an in-home service visit
2) a Sony 4K Ultra HD Media Player (FMP-X1)
3) a Sony Xperia Z Tablet as a controller
4) a new replacement lamp
5)詳細はin October
訪問サービスを行うのはW520xH200xD640 20kgという大きさを考えれば当然だろう。FMP-X1、Xperia Zタブレット、交換ランプLMP-H330同梱のパッケージ扱いとあるがこの3点だけで15万円以上するので基盤交換のみのサービスを希望する声が上がりそうだ。
これに対するJVCの新製品は…。[To be continued.]
【関連リンク】
『The VPL-VW1100ES and VPL-VW600ES 4K front projectors』
http://blog.sony.com/press/cedia-2013/
2013年09月26日
パナソニック2013年秋モデルDIGAシリーズ7機種発表!HDMI 2.0搭載は1モデルのみ!?
9/25(水)パナソニックが2013年秋モデル『プレミアムディーガ』DMR-BZT9600、『スマートディーガ』シリーズDMR-BZT860、DMR-BZT760、『ベーシックディーガ』シリーズDMR-BWT660、DMR-BWT560、『シンプルディーガ』DMR-BRT260、DMR-BR160の計7機種を発表した。11/20(水)発売予定のBZT9600を除いた6モデルは10/20(日)発売予定だ。昨年は10/17(水)発表だったからすっかり忘れていた。(笑)
この秋の注目規格対応は以下の通りだ。
1)4K/24pアップコンバート出力対応:DMR-BZT9600、DMR-BZT860、DMR-BZT760、DMR-BWT660、DMR-BWT560。
2)マスターグレードビデオコーディング対応:DMR-BZT9600、DMR-BZT860、DMR-BZT760、DMR-BWT660、DMR-BWT560
3)HDMI(ver2.0)規格準拠端子搭載:DMR-BZT9600
BZT9300のみ対応していた4K/24pアプコンとMGVCが順当に下位モデルに搭載された。意外だったのはHDMI 2.0対応がBZT9600のみということだ。もっともこれは” HDMI 2.0準拠の通信LSI 9月より量産開始”との報道から想像すると生産数とコスト的にまだプレミアムモデルにしか使えないのかもしれない。2014年春モデルでは多くのモデルが2.0対応となるだろう。
半年ぶりに復活したBZT8x0シリーズだが、BZT7x0との違いはHDD容量が3TBに増えているだけとAV Phileとしては物足りない差異なので、やはりBZT9600に話題は集中するだろう。下記の通り高画質高音質技術が色々と盛り込まれている。
1)HDMI2.0の4K/60p/4:4:4/24bit出力可能。
2)MGVC再生で4K/60p/4:2:2/36bit出力自動切り替え
3)オーディオアクセサリーのUSBパワーコンディショナー付属
4)インテリジェントローノイズシステムの機能向上
5)HDMI低クロックジッターシステムの機能向上
この4K高画質を100%堪能出来るディスプレイが4K VIERA TH-L65WT600のみというのが残念だ。特に4Kプロジェクターで18Gbps対応HDMI2.0モデルがないのが痛い。久々に欲しいと思えるBDレコーダーが発表されたのにこれではモニターが出そろってから購入を考えようと思ってしまう。
昨年は9/18(火)に新製品を発表したライバルのソニーはどう出るのだろうか。まずは60p色信号4:2:0出力のHDMI 2.0対応、「マスタード・イン・4K」対応をセールスポイントにするだろう。無責任に当りもしない予想をするのは楽しい。(笑)
【関連リンク】
『ブルーレイディーガ機能比較一覧』
http://panasonic.jp/diga/blu-ray/other/comparison.html
『パナソニック、HDMI 2.0準拠で4K 60p変換対応のTV/アンプ向けLSI』
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20130912_615250.html
この秋の注目規格対応は以下の通りだ。
1)4K/24pアップコンバート出力対応:DMR-BZT9600、DMR-BZT860、DMR-BZT760、DMR-BWT660、DMR-BWT560。
2)マスターグレードビデオコーディング対応:DMR-BZT9600、DMR-BZT860、DMR-BZT760、DMR-BWT660、DMR-BWT560
3)HDMI(ver2.0)規格準拠端子搭載:DMR-BZT9600
BZT9300のみ対応していた4K/24pアプコンとMGVCが順当に下位モデルに搭載された。意外だったのはHDMI 2.0対応がBZT9600のみということだ。もっともこれは” HDMI 2.0準拠の通信LSI 9月より量産開始”との報道から想像すると生産数とコスト的にまだプレミアムモデルにしか使えないのかもしれない。2014年春モデルでは多くのモデルが2.0対応となるだろう。
半年ぶりに復活したBZT8x0シリーズだが、BZT7x0との違いはHDD容量が3TBに増えているだけとAV Phileとしては物足りない差異なので、やはりBZT9600に話題は集中するだろう。下記の通り高画質高音質技術が色々と盛り込まれている。
1)HDMI2.0の4K/60p/4:4:4/24bit出力可能。
2)MGVC再生で4K/60p/4:2:2/36bit出力自動切り替え
3)オーディオアクセサリーのUSBパワーコンディショナー付属
4)インテリジェントローノイズシステムの機能向上
5)HDMI低クロックジッターシステムの機能向上
この4K高画質を100%堪能出来るディスプレイが4K VIERA TH-L65WT600のみというのが残念だ。特に4Kプロジェクターで18Gbps対応HDMI2.0モデルがないのが痛い。久々に欲しいと思えるBDレコーダーが発表されたのにこれではモニターが出そろってから購入を考えようと思ってしまう。
昨年は9/18(火)に新製品を発表したライバルのソニーはどう出るのだろうか。まずは60p色信号4:2:0出力のHDMI 2.0対応、「マスタード・イン・4K」対応をセールスポイントにするだろう。無責任に当りもしない予想をするのは楽しい。(笑)
【関連リンク】
『ブルーレイディーガ機能比較一覧』
http://panasonic.jp/diga/blu-ray/other/comparison.html
『パナソニック、HDMI 2.0準拠で4K 60p変換対応のTV/アンプ向けLSI』
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20130912_615250.html
2013年09月08日
ファームウェアアップデートでHDMI 2.0に対応可能な4Kテレビが何機種あるかまとめてみた
9/5(木)の記事で「HDMI 2.0」を取り上げたがその中で「HDMI 2.0 Compliance Test Specification」が年末提供なら対応モデルは来年春発売ではないかと予想した。ところがIFA2013が開催されると各社からHDMI 2.0対応がアナウンスされている。主な対応モデルは以下の通りだ。
1) パナソニック:4K液晶65型スマートビエラTH-L65WT600 10月中旬発売 価格約75万円 HDMI 2.0とDisplay Port 1.2a入力端子装備
2) ソニー:4K×2KプロジェクターVPL-VW500ES 60p色信号4:2:0で入力可能(4:4:4には未対応) 10月発売予定 価格未定
3) ソニー:BRAVIA 65型KD-65X8500A 価格約67万円、55型KD-55X8500A 価格約42万円 10月19日発売 2013年中にファームウェアアップデートでHDMI 2.0対応予定。
4) ソニー:2013年6月1日発売 液晶テレビBRAVIA X9200A、X8500A 2013年内にHDMI 2.0に対応
5) ソニー:2012年11月23日発売 84型4K BRAVIA KD-84X9000 HDMI 2.0対応について年内に案内
6) 東芝:2013年6月下旬発売 Z8Xシリーズ 2013年内を目処にファームウェアアップデートでHDMI 2.0対応を予定
PlayStation 3は2009年9月3日に発売されたCECH-2000からBDのHD音声をビットストリーム出力可能となった。これはハードウェアで実現された機能で古いPS3は対応不可能だった。今回4Kテレビがファームウェアアップデートで対応可能と言うことはハード的には既に2.0仕様になっていることらしい。
その理由は9/7(土)公開の『本田雅一のAVTrends』に書いてあった。”HDMI 2.0は技術仕様面は一昨年にはほぼまとまっており、昨年の秋にはデバイスの準備も整ってワールドワイドでのローンチ(立ち上げ)になる予定だった。”
つまり2012年秋以降に発売されたHDMI搭載モデルはデバイス的には2.0対応になっている可能性があるということだ。ましてや2013年秋発売の新製品はほぼ間違いなくファームウェアアップデートで対応可能になる筈だ。メーカーがサポートを表明してくれれば安心してAVアンプやBDプレーヤーの新製品を買うことが出来る。
一方で『本田雅一のAVTrends』には”年内に登場する4Kテレビも、ほとんどは4Kの毎秒60フレーム伝送時には4:2:0の8bitとなるようだ。”と気になる記述がある。これでは今後発売されるであろうパナソニックのBDレコーダーが4K/60pアップコンバート出力対応になってもMASTER GRADE VIDEO CODING対応ソフトの12ビット諧調を活かしきれないのではないか。
HDMI 2.0対応というキャッチコピーだけではなく色信号12bit 4:4:4対応かどうか注意深く確認しないといけないとは面倒な規格になったものだ。これを知ってしまうとVPL-VW500ESの仕様が残念だ。パナソニック以外からの18Gbps対応モデル発売はやはり来年春以降になるのだろうか。
【関連リンク】
『HDMI 2.0発表。4K/60p伝送の幕開けと少し気になる点』
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/avt/20130907_614482.html
『<IFA>「HDMI 2.0」プレスカンファレンス開催、新機能の詳細を説明』
http://www.phileweb.com/news/d-av/201309/07/33673.html
『パナソニック、12ビット収録のBD新技術「MGVC」を開発』
http://www.phileweb.com/news/d-av/201304/10/32810.html
1) パナソニック:4K液晶65型スマートビエラTH-L65WT600 10月中旬発売 価格約75万円 HDMI 2.0とDisplay Port 1.2a入力端子装備
2) ソニー:4K×2KプロジェクターVPL-VW500ES 60p色信号4:2:0で入力可能(4:4:4には未対応) 10月発売予定 価格未定
3) ソニー:BRAVIA 65型KD-65X8500A 価格約67万円、55型KD-55X8500A 価格約42万円 10月19日発売 2013年中にファームウェアアップデートでHDMI 2.0対応予定。
4) ソニー:2013年6月1日発売 液晶テレビBRAVIA X9200A、X8500A 2013年内にHDMI 2.0に対応
5) ソニー:2012年11月23日発売 84型4K BRAVIA KD-84X9000 HDMI 2.0対応について年内に案内
6) 東芝:2013年6月下旬発売 Z8Xシリーズ 2013年内を目処にファームウェアアップデートでHDMI 2.0対応を予定
PlayStation 3は2009年9月3日に発売されたCECH-2000からBDのHD音声をビットストリーム出力可能となった。これはハードウェアで実現された機能で古いPS3は対応不可能だった。今回4Kテレビがファームウェアアップデートで対応可能と言うことはハード的には既に2.0仕様になっていることらしい。
その理由は9/7(土)公開の『本田雅一のAVTrends』に書いてあった。”HDMI 2.0は技術仕様面は一昨年にはほぼまとまっており、昨年の秋にはデバイスの準備も整ってワールドワイドでのローンチ(立ち上げ)になる予定だった。”
つまり2012年秋以降に発売されたHDMI搭載モデルはデバイス的には2.0対応になっている可能性があるということだ。ましてや2013年秋発売の新製品はほぼ間違いなくファームウェアアップデートで対応可能になる筈だ。メーカーがサポートを表明してくれれば安心してAVアンプやBDプレーヤーの新製品を買うことが出来る。
一方で『本田雅一のAVTrends』には”年内に登場する4Kテレビも、ほとんどは4Kの毎秒60フレーム伝送時には4:2:0の8bitとなるようだ。”と気になる記述がある。これでは今後発売されるであろうパナソニックのBDレコーダーが4K/60pアップコンバート出力対応になってもMASTER GRADE VIDEO CODING対応ソフトの12ビット諧調を活かしきれないのではないか。
HDMI 2.0対応というキャッチコピーだけではなく色信号12bit 4:4:4対応かどうか注意深く確認しないといけないとは面倒な規格になったものだ。これを知ってしまうとVPL-VW500ESの仕様が残念だ。パナソニック以外からの18Gbps対応モデル発売はやはり来年春以降になるのだろうか。
【関連リンク】
『HDMI 2.0発表。4K/60p伝送の幕開けと少し気になる点』
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/avt/20130907_614482.html
『<IFA>「HDMI 2.0」プレスカンファレンス開催、新機能の詳細を説明』
http://www.phileweb.com/news/d-av/201309/07/33673.html
『パナソニック、12ビット収録のBD新技術「MGVC」を開発』
http://www.phileweb.com/news/d-av/201304/10/32810.html
2013年09月05日
HDMI 2.0発表!適合性テスト仕様は2013年年末前に提供予定。では製品化はいつ?
近く発表されると言われていたHDMI 2.0の仕様が9/4(水)にHDMI フォーラムから発表された。気になる内容をグーグル翻訳で読むと以下の内容の様だ。
『概要』
1)4K @ 50/60(2160P)ビデオ解像度対応
2)オーディオ32チャンネル対応
3)1536kHzオーディオサンプル周波数対応
4)21:09ビデオアスペクト比のサポート(シネマスコープサイズ対応)
5)ビデオとオーディオストリームのダイナミックシンク
6)CECコマンドの拡張
7)HDMI 2.0のケーブルとコネクタは、現行の高速ケーブル(カテゴリー2)の帯域幅を18Gbpsに上げて対応
4Kに本格対応したのは予定通りだが、家庭用ドルビーアトモス導入を見越してなのか32ch音声対応も行っている。48kHzの32倍までのHD音声を扱えると言うのは音源がないだけに単なる数字上の話だろう。(苦笑)
シネスコサイズに対応は喜ばれるだろうが、マルチユーザーに対応した映像音声出力と言うのはどんな使い方を想定しているのだろう。ちょっと思いつかない。まさか4Kテレビで2画面表示とかするつもりだろうか。
『HDMI 2.0のよくある質問』にはなかなか興味深い質問とその答えが掲載されている。
Q:既存のHDMI 1.xのデバイスは、HDMI 2.0にアップグレードすることができますか?
A:現在のところ、このようなアップグレードを行うための規定はない。なぜなら新しい拡張機能セットはハードウェアおよび/またはファームウェアのアップグレードを必要とするからだ。このようなサポートがある場合は、メーカーから連絡があるだろう。
Q:いつHDMI 2.0コンプライアンス•テスト仕様が利用出来るようになりますか?
A:HDMI 2.0コンプライアンス•テスト仕様(CTS)は、2013年末前にリリースされる予定だ。
「IFA(国際コンシューマエレクトロニクス展)」に合わせての発表と思われるが、このタイミングではメーカーは秋の新製品を売り辛いだろう。HDMI 2.0の追加機能に興味なければこの秋はAV機器がお買い得価格で手に入るかもしれない。
メーカーがHDMI 2.0の実装テストが行えるのは年末からということで、実際に商品が発売されるのは早くても2014年春以降になると思われる。
現行の4Kバススルー対応AVアンプであれば4Kビデオを映すことに関しては問題無い様に思えるが、実際はどうなのか動作確認情報が欲しいところだ。これも2013年末前までは正式な互換テストが出来ないのだろうか。
32チャンネルオーディオの使い道に関してはBlu-ray Disc Associationから何か発表があるかもしれない。今しばらくHDMI 2.0情報からは目が離せなくなりそうだ。
【関連リンク】
『HDMI 2.0 Overview』
http://www.hdmi.org/manufacturer/hdmi_2_0/index.aspx
『FAQ for HDMI 2.0』
http://www.hdmi.org/manufacturer/hdmi_2_0/hdmi_2_0_faq.aspx#124
『概要』
1)4K @ 50/60(2160P)ビデオ解像度対応
2)オーディオ32チャンネル対応
3)1536kHzオーディオサンプル周波数対応
4)21:09ビデオアスペクト比のサポート(シネマスコープサイズ対応)
5)ビデオとオーディオストリームのダイナミックシンク
6)CECコマンドの拡張
7)HDMI 2.0のケーブルとコネクタは、現行の高速ケーブル(カテゴリー2)の帯域幅を18Gbpsに上げて対応
4Kに本格対応したのは予定通りだが、家庭用ドルビーアトモス導入を見越してなのか32ch音声対応も行っている。48kHzの32倍までのHD音声を扱えると言うのは音源がないだけに単なる数字上の話だろう。(苦笑)
シネスコサイズに対応は喜ばれるだろうが、マルチユーザーに対応した映像音声出力と言うのはどんな使い方を想定しているのだろう。ちょっと思いつかない。まさか4Kテレビで2画面表示とかするつもりだろうか。
『HDMI 2.0のよくある質問』にはなかなか興味深い質問とその答えが掲載されている。
Q:既存のHDMI 1.xのデバイスは、HDMI 2.0にアップグレードすることができますか?
A:現在のところ、このようなアップグレードを行うための規定はない。なぜなら新しい拡張機能セットはハードウェアおよび/またはファームウェアのアップグレードを必要とするからだ。このようなサポートがある場合は、メーカーから連絡があるだろう。
Q:いつHDMI 2.0コンプライアンス•テスト仕様が利用出来るようになりますか?
A:HDMI 2.0コンプライアンス•テスト仕様(CTS)は、2013年末前にリリースされる予定だ。
「IFA(国際コンシューマエレクトロニクス展)」に合わせての発表と思われるが、このタイミングではメーカーは秋の新製品を売り辛いだろう。HDMI 2.0の追加機能に興味なければこの秋はAV機器がお買い得価格で手に入るかもしれない。
メーカーがHDMI 2.0の実装テストが行えるのは年末からということで、実際に商品が発売されるのは早くても2014年春以降になると思われる。
現行の4Kバススルー対応AVアンプであれば4Kビデオを映すことに関しては問題無い様に思えるが、実際はどうなのか動作確認情報が欲しいところだ。これも2013年末前までは正式な互換テストが出来ないのだろうか。
32チャンネルオーディオの使い道に関してはBlu-ray Disc Associationから何か発表があるかもしれない。今しばらくHDMI 2.0情報からは目が離せなくなりそうだ。
【関連リンク】
『HDMI 2.0 Overview』
http://www.hdmi.org/manufacturer/hdmi_2_0/index.aspx
『FAQ for HDMI 2.0』
http://www.hdmi.org/manufacturer/hdmi_2_0/hdmi_2_0_faq.aspx#124