9/29(日)にブログで取り上げた時に米国価格から為替レート通りの計算をしてVW500ESは約148万、VW1100ESは約278万と価格を出したが予想を上回る破格の値付けだ。
前モデルのVW1000ESは米国価格$24,999.99を税抜価格160万円と、1ドル64円換算という破格の値付けだった。12/10/19(金)の「オーディオ・ホームシアター展2012」のレポートで書いた通りVW1000ESはVPL-VW200の税抜価格130万円を参考に4Kプレミアムを加算して日本価格を決めたと言っていた。
今回VW1100ESは米国価格$27,999.99を税抜価格170万円なので1ドル63円換算とほぼ同じレートで値付けしている。
ところがIFA2013は米国価格$14,999.99を税抜価格80万円と、1ドル53.3円換算の超破格価格になっている。94.5万円という値段でも「リアル4Kプロジェクターが100万円を切った!」と話題になっただろうに、それを上回る80万円という価格は衝撃的だ。
米国ではVPL-VW600ESという型番だったが、日本ではIFA2013時と同じVW500ESになっている。160万円のVW1000ESの型番の半分VW500ESだから80万円にこだわったと考えられる。
私はてっきりDLA-X75Rの税抜価格が85万円だから、その後継機DLA-X700Rに直撃させる戦略価格と思ってしまった。(冷汗)
VW500ESに関しては「HDMI 2.0はYUV4:2:0のみ対応の10.2Gbps」「手動レンズキャップ付属」「ARC-Fレンズ非搭載」「画質より小型化重視モデル」と何点かの残念仕様が気になり1年待って「18Gbps対応HDMI2.0」を搭載したら買おう等と考えていたが80万と聞いたら、俄然欲しくなってしまった。
年々視力は落ちているし、どうせ4Kを楽しむなら1年でも早い方が良い。その分DLA-X3の下取り価格も少しは高いだろう。消費税も2014年4月から8%に上がるので最高2.4万の値上がりとなる等と考え始めている。(笑)
W495.6×H195.3×D463.6mm 約14kgというサイズはDLA-X3のW455mmxH179mmxD472mm 14.7kgと比較してもそれほど大きくない。特に奥行きが9mm短いのでJVCユーザーなら置き換えには困らないだろう。
小型化とレンズの違いがどの程度画質に影響しているのか。「オーディオ・ホームシアター展 2013」に出展するとのことなので必ず観てこようと思う!
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image