17/10/12(木)仕事をしているとソニーから電話が掛かって来た。何の話かと思ったら『レーザー光源プロジェクターご購入キャンペーン』のお知らせだった。
「ソニーのレーザー光源プロジェクターをご存知ですか?」と問われたので頭の中で17/12/09(土)発売予定のVPL-VW745を思い浮かべながら「コンシューマーモデルであれば知っています」と答えた。キャンペーンの詳細を記した電子メールを送っても良いかとの問いに快諾したところ数十分後にメールが届いた。
ソニーのホームシアター用レーザー光源プロジェクターと言えば税別定価800万円のVPL-VW5000が2016年9月に発売されたが、サイズ的にも価格的にも一般的消費者向けの製品とは言い難い。
2016年12月に発売された税別定価350万円のJVC DLA-Z1対抗モデルをソニーがいつ発売するか注視していたところ、17/09/11(月)に「VPL-VW745」「VPL-VW245」の2機種発売が発表された。「VPL-VW745」は税別定価170万円、「VPL-VW245」は税別定価55万円だ。VPL-VW745はレーザー光源搭載モデルとして大幅に低価格化されているし、「VPL-VW245」はネイティブ4Kパネル搭載モデルとして安いと思えるのだから、2機種ともかなりの戦略価格だ。
よくここまでレーザー光源ユニットのコストダウンが出来たと思っていたらデータプロジェクターとしてVPL-FHZシリーズ3モデル、VPL-FWZシリーズ2モデル、VPL-PHZ 1モデル、VPL-PWZ 1モデルの計8機種が発売されている。この量産効果のお陰でVPL-VW745の価格設定が可能となったと考えると腑に落ちる。
冬の大商談会でVPL-VW745を視聴するのが楽しみだ。
【関連リンク】
『レーザー光源プロジェクターご購入キャンペーン』
http://go.sonybsc.com/vpl/campaign_17
2017年10月12日
2017年06月26日
2017年1月に開催されたCES2017で何が発表されたか復習してみた
大商談会でヤマハの説明員から今年2017年はAVアンプの買い換えに繋がるような新仕様の追加は無いといった発言があった。AV業界のトレンドは毎年1月米国ラスベガスで開催されるCESで発表されている。今夜は半年前に何が発表されたか復習してみよう。
1) Dolby Vision方式Ultra HD Blu-rayを2017年前半に発売
デノンの説明ではAVアンプのDolby Vision対応はファームウェアアップデートで行えるようだ。推測だがHDMIでDolby Vision信号をパススルーする様になるのだろう。一方プレーヤーとディスプレイは対応する必要があるのでモデル選考時には注意したい。
2) HDMI Version 2.1規格発表。2017年4〜6月ライセンス開始
HDMIの新バージョンを搭載した製品が発売されるのは毎回遅れる印象がある。Ver2.1搭載製品の発売は2018年以降になるのかもしれない。そう考えるとヤマハはCX-A5100後継機をそのタイミングで発売する計画なのだろう。メーカーとしても今年はAVアンプの売り上げを期待出来なさそうだ。
噂でAuro 3Dサラウンドに対応したAVアンプが発売されると 聞いた記憶があるが、ヤマハとして新音声フォーマット追加は無いと言っていたのでまだ様子見と言うことだろうか。
3) LGエレクトロニクス厚さ3ミリ弱のOLED TV W 65型発表
77型はもう少し厚いらしいが有機ELテレビは今後量産化が進めば価格低下が期待出来るだろう。100インチが100万円を切れば4Kプロジェクターとスクリーンのセット購入価格に近づいてくる。自発光デバイスなのでHDR対応力はプロジェクターに勝る。そう考えると今後プロジェクターは100インチ以上のスクリーンサイズを望むマニア向けのハイエンドな製品が主流になりそうだ。
数年後にプロジェクターを買い替えようと思った時にOLED TVも選択肢に入る様になっていたらこれは面白そうだ。さて冬にはAV機器のどの様な新製品が発表されるのだろうか?
1) Dolby Vision方式Ultra HD Blu-rayを2017年前半に発売
デノンの説明ではAVアンプのDolby Vision対応はファームウェアアップデートで行えるようだ。推測だがHDMIでDolby Vision信号をパススルーする様になるのだろう。一方プレーヤーとディスプレイは対応する必要があるのでモデル選考時には注意したい。
2) HDMI Version 2.1規格発表。2017年4〜6月ライセンス開始
HDMIの新バージョンを搭載した製品が発売されるのは毎回遅れる印象がある。Ver2.1搭載製品の発売は2018年以降になるのかもしれない。そう考えるとヤマハはCX-A5100後継機をそのタイミングで発売する計画なのだろう。メーカーとしても今年はAVアンプの売り上げを期待出来なさそうだ。
噂でAuro 3Dサラウンドに対応したAVアンプが発売されると 聞いた記憶があるが、ヤマハとして新音声フォーマット追加は無いと言っていたのでまだ様子見と言うことだろうか。
3) LGエレクトロニクス厚さ3ミリ弱のOLED TV W 65型発表
77型はもう少し厚いらしいが有機ELテレビは今後量産化が進めば価格低下が期待出来るだろう。100インチが100万円を切れば4Kプロジェクターとスクリーンのセット購入価格に近づいてくる。自発光デバイスなのでHDR対応力はプロジェクターに勝る。そう考えると今後プロジェクターは100インチ以上のスクリーンサイズを望むマニア向けのハイエンドな製品が主流になりそうだ。
数年後にプロジェクターを買い替えようと思った時にOLED TVも選択肢に入る様になっていたらこれは面白そうだ。さて冬にはAV機器のどの様な新製品が発表されるのだろうか?
2016年09月30日
パナソニックUltra HD ブルーレイ再生対応BDレコーダーDIGA発表!発売は11月下旬!?
16/09/29(木)パナソニックがBDレコーダーレギュラーDIGAシリーズの新製品を発表した。DMR-UBZ2020/UBZ1020/BRZ1020/BRW1020/BRW520/BRS520の6モデルだ。
型番はUBZがUltra HD ブルーレイ再生対応モデル、BRZが3チューナー搭載、BRWが2チューナー搭載、BRSが1チューナー搭載機で、搭載ハードディスク容量は2020が2TB、1020が1TB、520が500GBと主な仕様が分かり易い構成だ。
AV PhileとしてはUltra HD ブルーレイ再生対応のDMR-UBZ2020が気になる。私が注目した仕様は以下の点だ。
1) Ultra HD ブルーレイ再生
2) ダイナミックレンジ変換
3) 2系統HDMI出力
4) ハイレゾリマスター:音声をハイレゾ相当にアップコンバート
5) CDリッピング対応
6) ハイレゾ音源音楽ファイル再生
7) SeeQVault規格USBハードディスク対応
8) 4Kリアルクロマプロセッサ、4Kダイレクトクロマアップコンバート搭載
既にTV番組録画はテレビに接続したUSB HDDで十分なユーザーが多いのだろう。ハイレゾ音源再生と高音質化の付加価値で差別を計るのが最近のディーガの商品戦略だ。レコーダーと言うよりネットワークミュージックサーバー化している。
他の4機種が10月中旬とあと2週間程で店頭に並ぶと言うのに、UBZ2機種は11月下旬発売予定となっている。約2カ月も待たせると言うのはパナソニックとしては珍しい。後日発表してクレームになるよりフライング発表を選んだと言うことだろう。
ソニー、シャープ、オッポがUltra HD ブルーレイプレーヤーの発売を予定しているしマイクロソフトゲーム機Xbox One SもUltra HD ブルーレイ再生に対応すると言う。2016年年末はUHD BD再生に何を選んだら良いのか悩む楽しみが待っていそうだ。
ただし今後ドルビービジョン対応ソフトを収録したUHD BDが発売される予定で、再生にはドルビービジョン対応プレーヤーとディスプレイが必要だと聞く。
そう考えると予約価格が11万円以下のUBZ2020を購入して動向を気にしつつUHD BDを楽しむと言う選択肢もありそうだ。もっとも既にレコーダーを5台持っている私には購入予定はないのだが…。(^_^;;
【関連リンク】
『DMR-UBZ2020』
http://panasonic.jp/diga/products/ubz2020/
型番はUBZがUltra HD ブルーレイ再生対応モデル、BRZが3チューナー搭載、BRWが2チューナー搭載、BRSが1チューナー搭載機で、搭載ハードディスク容量は2020が2TB、1020が1TB、520が500GBと主な仕様が分かり易い構成だ。
AV PhileとしてはUltra HD ブルーレイ再生対応のDMR-UBZ2020が気になる。私が注目した仕様は以下の点だ。
1) Ultra HD ブルーレイ再生
2) ダイナミックレンジ変換
3) 2系統HDMI出力
4) ハイレゾリマスター:音声をハイレゾ相当にアップコンバート
5) CDリッピング対応
6) ハイレゾ音源音楽ファイル再生
7) SeeQVault規格USBハードディスク対応
8) 4Kリアルクロマプロセッサ、4Kダイレクトクロマアップコンバート搭載
既にTV番組録画はテレビに接続したUSB HDDで十分なユーザーが多いのだろう。ハイレゾ音源再生と高音質化の付加価値で差別を計るのが最近のディーガの商品戦略だ。レコーダーと言うよりネットワークミュージックサーバー化している。
他の4機種が10月中旬とあと2週間程で店頭に並ぶと言うのに、UBZ2機種は11月下旬発売予定となっている。約2カ月も待たせると言うのはパナソニックとしては珍しい。後日発表してクレームになるよりフライング発表を選んだと言うことだろう。
ソニー、シャープ、オッポがUltra HD ブルーレイプレーヤーの発売を予定しているしマイクロソフトゲーム機Xbox One SもUltra HD ブルーレイ再生に対応すると言う。2016年年末はUHD BD再生に何を選んだら良いのか悩む楽しみが待っていそうだ。
ただし今後ドルビービジョン対応ソフトを収録したUHD BDが発売される予定で、再生にはドルビービジョン対応プレーヤーとディスプレイが必要だと聞く。
そう考えると予約価格が11万円以下のUBZ2020を購入して動向を気にしつつUHD BDを楽しむと言う選択肢もありそうだ。もっとも既にレコーダーを5台持っている私には購入予定はないのだが…。(^_^;;
【関連リンク】
『DMR-UBZ2020』
http://panasonic.jp/diga/products/ubz2020/
2016年09月07日
ソニーネイティブ4KプロジェクターVPL-VW5000、VPL-VW535発表!価格はインフレ進行中!?
ソニーがIFAで発表したネイティブ4KプロジェクターVPL-VW5000、VPL-VW535を16/09/06(火)日本でも発表した。
VPL-VW5000の仕様は以下の通り
1) 0.74型4,096×2,160 SXRDデバイス搭載
2) レーザーダイオード搭載
3) 輝度5,000ルーメン
4) HDR対応(Hybrid Log Gammaアップデート対応予定)
5) データベー型超解像処理LSI(リアリティークリエーション)搭載
6) 18Gbps対応、CEC対応、HDCP 2.2対応HDMI端子2系統搭載
7) 大きさ550.0W×262.0H×880.2Dmm、重さ43kg
8) 16/09/24(土)受注開始予定、税別800万円
価格とサイズ的に高嶺の花で、レーザー光源か普及モデルに搭載されるのはまだ先の様だ。
VPL-VW535の仕様は以下の通り
1) 0.74型4,096×2,160 SXRDデバイス搭載
2) 280W/高圧水銀ランプ搭載
3) 輝度1,800ルーメン
4) HDR対応(Hybrid Log Gammaアップデート対応予定)
5) データベー型超解像処理LSI(リアリティークリエーション)搭載
6) HDCP2.2 & 4K60p 10ビットの入力信号対応HDMI端子2系統搭載
7) 大きさ495.6W×195.3H×463.6Dmm、重さ14kg
8) 16/10/29(土)発売、税別100万円
2015年10月発売のVPL-VW515後継機が1年で発表された。ソニーも18Gbps未対応のVW515ではJVCとの販売競争に不利と判断した様だ。VW515は税別90万円だったので日銀・黒田総裁も喜ぶ11%値上りのインフレ価格となっている。競争が激しいAVアンプの価格下落を見ると、ソニーがネイティブ4Kプロジェクター市場を独占している弊害とも言える。(^_^;;
デジタルAV機器は機能アップでも価格据え置きという販売形態に慣れているので後継機が値上がりすることに戸惑うが、高性能化に見合った価格付け、と言うより量産効果による値下げが出来ないどころか販売台数減少により製造コストがアップしているのが実情なのだろう。
HDR未対応モデルVPL-VW315(税別75万円)は販売終了しているしネイティブ4Kプロジェクターはプレミアム製品という位置付けになっていきそうだ。そうなると予定より長くVPL-VW500ESを大切に使っていくことになるだろう。
【関連リンク】
『VPL-VW5000』
http://www.sony.jp/video-projector/products/VPL-VW5000/
『VPL-VW535』
http://www.sony.jp/video-projector/products/VPL-VW535/
VPL-VW5000の仕様は以下の通り
1) 0.74型4,096×2,160 SXRDデバイス搭載
2) レーザーダイオード搭載
3) 輝度5,000ルーメン
4) HDR対応(Hybrid Log Gammaアップデート対応予定)
5) データベー型超解像処理LSI(リアリティークリエーション)搭載
6) 18Gbps対応、CEC対応、HDCP 2.2対応HDMI端子2系統搭載
7) 大きさ550.0W×262.0H×880.2Dmm、重さ43kg
8) 16/09/24(土)受注開始予定、税別800万円
価格とサイズ的に高嶺の花で、レーザー光源か普及モデルに搭載されるのはまだ先の様だ。
VPL-VW535の仕様は以下の通り
1) 0.74型4,096×2,160 SXRDデバイス搭載
2) 280W/高圧水銀ランプ搭載
3) 輝度1,800ルーメン
4) HDR対応(Hybrid Log Gammaアップデート対応予定)
5) データベー型超解像処理LSI(リアリティークリエーション)搭載
6) HDCP2.2 & 4K60p 10ビットの入力信号対応HDMI端子2系統搭載
7) 大きさ495.6W×195.3H×463.6Dmm、重さ14kg
8) 16/10/29(土)発売、税別100万円
2015年10月発売のVPL-VW515後継機が1年で発表された。ソニーも18Gbps未対応のVW515ではJVCとの販売競争に不利と判断した様だ。VW515は税別90万円だったので日銀・黒田総裁も喜ぶ11%値上りのインフレ価格となっている。競争が激しいAVアンプの価格下落を見ると、ソニーがネイティブ4Kプロジェクター市場を独占している弊害とも言える。(^_^;;
デジタルAV機器は機能アップでも価格据え置きという販売形態に慣れているので後継機が値上がりすることに戸惑うが、高性能化に見合った価格付け、と言うより量産効果による値下げが出来ないどころか販売台数減少により製造コストがアップしているのが実情なのだろう。
HDR未対応モデルVPL-VW315(税別75万円)は販売終了しているしネイティブ4Kプロジェクターはプレミアム製品という位置付けになっていきそうだ。そうなると予定より長くVPL-VW500ESを大切に使っていくことになるだろう。
【関連リンク】
『VPL-VW5000』
http://www.sony.jp/video-projector/products/VPL-VW5000/
『VPL-VW535』
http://www.sony.jp/video-projector/products/VPL-VW535/
2016年09月03日
JVCネイティブ4Kプロジェクター DLA-Z1発表!価格は400万円台!?
ティーザー広告で予告されていたJVCネイティブ4Kプロジェクター DLA-Z1がIFAで発表された。本体価格3,500ユーロということは今日の相場115.86円で計算すると405,510円となる。
ソニーが2011年12月にVPL-VW1000ESを税別160万円で発売して5年。やっと待望のネイティブ4K D-ILAデバイスが搭載される。数年前の大商談会で担当者が「JVCがネイティブ4Kモデルを発売したらライバル社の2〜3倍の価格になる」と言っていたので、この定価は予想の範囲内だ。
DLA-Z1の仕様は以下の通り
1) 0.69インチ4,096×2,160 D-ILAデバイス搭載
2) レーザーダイオード光源搭載
3) 輝度3,000ルーメン
4) HDR対応(ドルビービジョン非対応)
5) 新バーションMultiple Pixel Control搭載
6) 18Gbps HDCP 2.2対応HDMI端子2系統搭載
7) 大きさ500W×215H×720Dmm、重さ39kg
コントラストの高さが魅力的なエプソンEH-LS10000と同じくレーザー光源を採用し、解像度が強みのソニーVPL-VW1000ESと同じく4Kデバイスと4K対応レンズを搭載した上に、JVCの色の拘りを加えたDLA-Z1に死角なし。いったいどんな画を見せてくれるのだろうか。今から11月のHOME THEATER JAPAN 2016 WINTERで視聴出来ることが楽しみだ。
DLA-Z1はフラグシップモデルモデルだが、いつ普及モデルが発売されるのだろうか。ソニーが4K普及モデルVPL-VW500ESを発売したのは2年後の2013年11月だった、JVCは2018年冬発売予定でマーケティングスケジュールを組み、普及モデルDLA-Z50?(仮称)の開発を進めているかもしれない。
UHD BDが発売されこれからソフトが普及しようというタイミングでのDLA-Z1発売は実に良いタイミングだ。ただ今後ドルビービジョン対応が必要になることは予想されるしHDRソフトの充実に伴い高画質化のノウハウも蓄積されてHDR機能は強化されていくことだろう。
デジタル機器のフラグシップモデルの寿命の短さを知っているだけに、有償アップグレードが計画されているモデルであることを望みたい。
【関連リンク】
『<IFA>JVC、初の4Kネイティブ家庭用プロジェクター「DLA-Z1」。35000ユーロ』
http://www.phileweb.com/news/d-av/201609/03/39487.html
『JVCのネイティブ4Kパネル搭載プロジェクター「DLA-Z1」発見!』
http://www.stereosound.co.jp/review/article/2016/09/03/48987.html
ソニーが2011年12月にVPL-VW1000ESを税別160万円で発売して5年。やっと待望のネイティブ4K D-ILAデバイスが搭載される。数年前の大商談会で担当者が「JVCがネイティブ4Kモデルを発売したらライバル社の2〜3倍の価格になる」と言っていたので、この定価は予想の範囲内だ。
DLA-Z1の仕様は以下の通り
1) 0.69インチ4,096×2,160 D-ILAデバイス搭載
2) レーザーダイオード光源搭載
3) 輝度3,000ルーメン
4) HDR対応(ドルビービジョン非対応)
5) 新バーションMultiple Pixel Control搭載
6) 18Gbps HDCP 2.2対応HDMI端子2系統搭載
7) 大きさ500W×215H×720Dmm、重さ39kg
コントラストの高さが魅力的なエプソンEH-LS10000と同じくレーザー光源を採用し、解像度が強みのソニーVPL-VW1000ESと同じく4Kデバイスと4K対応レンズを搭載した上に、JVCの色の拘りを加えたDLA-Z1に死角なし。いったいどんな画を見せてくれるのだろうか。今から11月のHOME THEATER JAPAN 2016 WINTERで視聴出来ることが楽しみだ。
DLA-Z1はフラグシップモデルモデルだが、いつ普及モデルが発売されるのだろうか。ソニーが4K普及モデルVPL-VW500ESを発売したのは2年後の2013年11月だった、JVCは2018年冬発売予定でマーケティングスケジュールを組み、普及モデルDLA-Z50?(仮称)の開発を進めているかもしれない。
UHD BDが発売されこれからソフトが普及しようというタイミングでのDLA-Z1発売は実に良いタイミングだ。ただ今後ドルビービジョン対応が必要になることは予想されるしHDRソフトの充実に伴い高画質化のノウハウも蓄積されてHDR機能は強化されていくことだろう。
デジタル機器のフラグシップモデルの寿命の短さを知っているだけに、有償アップグレードが計画されているモデルであることを望みたい。
【関連リンク】
『<IFA>JVC、初の4Kネイティブ家庭用プロジェクター「DLA-Z1」。35000ユーロ』
http://www.phileweb.com/news/d-av/201609/03/39487.html
『JVCのネイティブ4Kパネル搭載プロジェクター「DLA-Z1」発見!』
http://www.stereosound.co.jp/review/article/2016/09/03/48987.html
2015年11月12日
JVC 新4Kプロジェクター2016年モデルを発表!18Gbpsフルスペック4K映像入力対応はリアル4Kモデルへの布石?
15/10/30(金)JVCがプロジェクター新製品2モデルDLA-X750RとDLA-X550Rの日本発売を発表した。CEDIA Expo 2015で発表されたモデルでX750Rは税抜き90万円、X550Rは税抜き70万円で11月下旬発売予定だ。なお海外で発表されたDLA-X950R($10,000)の日本発売は見送られている。
主な特徴は以下の通りだ。
1) 18Gbps伝送帯域対応フルスペック4K映像入力HDMI規格およびHDCP2.2に対応
2) HDRコンテンツ対応
3) 新採用265W高出力ランプによる高輝度化(X750R:1800lm、X550R:1700lm)
4) ネイティブコントラストX750Rは12万対1、X550Rは4万対1
5) フルスペック4K映像入力対応4K e-shift 4テクノロジー
6) 4Kフルスペック信号対応マルチプルピクセルコントロール
7) Motion Enhance(モーションエンハンス)新搭載
2016年の新モデルはソニー同様高出力ランプによる高輝度化とHDR対応がセールスポイントとなっている。ただしJVCのランプ寿命は従来と変わりないようだ。
前モデルX700R/X500Rでも4096×2160 p24の4K映像信号入力可能だったがMultiple Pixel Controlで一度2Kにダウンコンバートして再度4Kアップコンバートするという残念仕様だった。新モデルでは4K信号のまま処理出来る様になったのでCS 4K放送やUHD BDをより高画質で観ることが出来るだろう。
18Gbps伝送帯域対応フルスペック4K映像入力は、ソニーVPL-VW515/VW315とエプソンEH-LS1000が対応していないのでJVCのみの強みとなる。
それにしても4K放送は行われており、Ultra HD ブルーレイ再生対応ディーガDMR-UBZ1も発売されるというこの時期になってもリアル4Kデバイス搭載モデルが発表されないとは残念だ。
もっとも今年のモデルで4Kフルスペック信号対応が完了したので4K e-shift 4テクノロジーはいつでもリアル4Kデバイスに対応出来る様になったと言える。次期モデルはついにリアル4Kプロジェクターが登場すると期待したい。
【関連リンク】
『4K対応D-ILAプロジェクター「DLA-X750R」「DLA-X550R」を発売』
http://www3.jvckenwood.com/press/2015/dla-x750r_x550r.html
主な特徴は以下の通りだ。
1) 18Gbps伝送帯域対応フルスペック4K映像入力HDMI規格およびHDCP2.2に対応
2) HDRコンテンツ対応
3) 新採用265W高出力ランプによる高輝度化(X750R:1800lm、X550R:1700lm)
4) ネイティブコントラストX750Rは12万対1、X550Rは4万対1
5) フルスペック4K映像入力対応4K e-shift 4テクノロジー
6) 4Kフルスペック信号対応マルチプルピクセルコントロール
7) Motion Enhance(モーションエンハンス)新搭載
2016年の新モデルはソニー同様高出力ランプによる高輝度化とHDR対応がセールスポイントとなっている。ただしJVCのランプ寿命は従来と変わりないようだ。
前モデルX700R/X500Rでも4096×2160 p24の4K映像信号入力可能だったがMultiple Pixel Controlで一度2Kにダウンコンバートして再度4Kアップコンバートするという残念仕様だった。新モデルでは4K信号のまま処理出来る様になったのでCS 4K放送やUHD BDをより高画質で観ることが出来るだろう。
18Gbps伝送帯域対応フルスペック4K映像入力は、ソニーVPL-VW515/VW315とエプソンEH-LS1000が対応していないのでJVCのみの強みとなる。
それにしても4K放送は行われており、Ultra HD ブルーレイ再生対応ディーガDMR-UBZ1も発売されるというこの時期になってもリアル4Kデバイス搭載モデルが発表されないとは残念だ。
もっとも今年のモデルで4Kフルスペック信号対応が完了したので4K e-shift 4テクノロジーはいつでもリアル4Kデバイスに対応出来る様になったと言える。次期モデルはついにリアル4Kプロジェクターが登場すると期待したい。
【関連リンク】
『4K対応D-ILAプロジェクター「DLA-X750R」「DLA-X550R」を発売』
http://www3.jvckenwood.com/press/2015/dla-x750r_x550r.html
2015年10月06日
パナソニックUltra HD ブルーレイ再生対応ブルーレイディスクレコーダーDMR-UBZ1発表!
10/05(月)パナソニックがUltra HD ブルーレイ再生対応ブルーレイディスクレコーダーディーガDMR-UBZ1を発表した。15/11/13(金)発売予定で価格はオープンで約40万円になるとの話だ。
主な特徴は以下の通りだ。
1) Ultra HD ブルーレイ再生
2) 4Kリアルクロマプロセッサplus搭載
3) ハイレゾオーディオ対応(DSD 5.6MHz/2.8MHz、ALAC再生、内蔵HDのファイル共有サーバー機能対応)
ついにUltra HD ブルーレイ再生対応レコーダーが発表された。パナソニックは2010年4月発売のDMP-BDT900以来日本で高級BDプレーヤーは発売していないし、DMR-BZT9600は13/11/20(水)発売から2年経過しようとしているので専門誌で予想していた通りのレコーダーによる商品化になった。
16/03/31(木)まで映画「るろうに剣心 京都大火編」「伝説の最期編」のUltra HD ブルーレイソフトプレゼントキャンペーンを実施するとのこと。3D BD対応ディーガ発売時には『アバター 3D』をプレゼントしてくれたことを考えると何故「るろ剣」?という気がする。この作品がどういった経緯で選ばれたのか興味がある。
BZT9600を使っていてBDドライブに高級感がないことに失望したがUBZ1ではUHD BD対応ドライブの振動ノイズ対策を徹底して行っているとのことでディスクの入れ替え時のフィーリング改善に期待している。
DSDにも対応した上に内蔵HDをNASとして使えるようになりPCレスでハイレゾ音源を聴けるようになるのも便利だ。しばらくUHD BDソフト不足でプレーヤーとして活躍する機会は少なそうだが手軽にハイレゾ音源を楽しみたいユーザー層にも注目される製品となりそうだ。
BDディスクに焼けないのは仕方ないとして、4Kチューナーを内蔵してくれれば最強の4Kレコーダーになったのにと残念に思う。あとはどの様な4K UHD BDソフトが発売されるかで購入する時期を検討したい。
私的には『THE世界遺産4K PREMIUM EDITION』シリーズがパッケージ化されたらそれを観るために購入したいと思っている。特に「大いなる水”イグアス国立公園(アルゼンチン/ブラジル)」をドルビーアトモス音声で収録してくれたら最大落差80メートル以上の滝の轟音を大迫力で楽しめることだろう。(^_^)
【関連リンク】
『Ultra HD ブルーレイ再生対応ブルーレイディスクレコーダーDIGA(ディーガ) プレミアムモデル DMR-UBZ1 を発売』
http://news.panasonic.com/press/news/data/2015/10/jn151005-1/jn151005-1.html
主な特徴は以下の通りだ。
1) Ultra HD ブルーレイ再生
2) 4Kリアルクロマプロセッサplus搭載
3) ハイレゾオーディオ対応(DSD 5.6MHz/2.8MHz、ALAC再生、内蔵HDのファイル共有サーバー機能対応)
ついにUltra HD ブルーレイ再生対応レコーダーが発表された。パナソニックは2010年4月発売のDMP-BDT900以来日本で高級BDプレーヤーは発売していないし、DMR-BZT9600は13/11/20(水)発売から2年経過しようとしているので専門誌で予想していた通りのレコーダーによる商品化になった。
16/03/31(木)まで映画「るろうに剣心 京都大火編」「伝説の最期編」のUltra HD ブルーレイソフトプレゼントキャンペーンを実施するとのこと。3D BD対応ディーガ発売時には『アバター 3D』をプレゼントしてくれたことを考えると何故「るろ剣」?という気がする。この作品がどういった経緯で選ばれたのか興味がある。
BZT9600を使っていてBDドライブに高級感がないことに失望したがUBZ1ではUHD BD対応ドライブの振動ノイズ対策を徹底して行っているとのことでディスクの入れ替え時のフィーリング改善に期待している。
DSDにも対応した上に内蔵HDをNASとして使えるようになりPCレスでハイレゾ音源を聴けるようになるのも便利だ。しばらくUHD BDソフト不足でプレーヤーとして活躍する機会は少なそうだが手軽にハイレゾ音源を楽しみたいユーザー層にも注目される製品となりそうだ。
BDディスクに焼けないのは仕方ないとして、4Kチューナーを内蔵してくれれば最強の4Kレコーダーになったのにと残念に思う。あとはどの様な4K UHD BDソフトが発売されるかで購入する時期を検討したい。
私的には『THE世界遺産4K PREMIUM EDITION』シリーズがパッケージ化されたらそれを観るために購入したいと思っている。特に「大いなる水”イグアス国立公園(アルゼンチン/ブラジル)」をドルビーアトモス音声で収録してくれたら最大落差80メートル以上の滝の轟音を大迫力で楽しめることだろう。(^_^)
【関連リンク】
『Ultra HD ブルーレイ再生対応ブルーレイディスクレコーダーDIGA(ディーガ) プレミアムモデル DMR-UBZ1 を発売』
http://news.panasonic.com/press/news/data/2015/10/jn151005-1/jn151005-1.html
2015年09月05日
ソニー4KプロジェクターVPL-VW515とVPL-VW315を発表、発売は15/10/09(金)!
9/4(金)ソニーが家庭用ホームシアタープロジェクター3機種の発売を発表した。4KモデルはVPL-VW515(税別90万円)とVPL-VW315(税別75万円)の2機種、フルHDモデルはVPL-HW60(税別35万円)の1機種で発売日は共に15/10/09(金)だ。
ソニー4Kプロジェクターが松竹梅の3モデルとなり予算に合わせて選べるようになった。今まで型番に付いていた”ES”が取れたのは家庭用ホームシアタープロジェクターには”ES”モデルしかないので整理したという解釈で良いのだろうか。
VPL-VW500ESの後継機が発表されたが性能アップはダイナミックコントラスト、高輝度化、ランプ寿命というところ。一番の売りは「HDR対応」だろう。
西川善司のレポートではプロジェクターのハイダイナミックレンジ表示は難しいとの話だが、ソニーはどの様な技術で対応したのか興味がある。
例えばデジタルカメラのHDR撮影の様に、明るい部分優先の映像と暗い部分優先の映像を生成した後3D映像表示機能の応用で合成して映すといった手法でも使うのだろうか。HDR対応でどの位画像の印象が変わるのか視聴出来るのが楽しみだ。
一方英JVCがDLA-X9000/X7000/X5000を発表したとのニュースも届いている。e-shift 4搭載との話では2Kパネルのままだろうが、国内発売発表が楽しみだ。
【関連リンク】
『VPL-VW515プレスリリース』
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201509/15-0904/
『プロジェクタのHDR表現がより高品位に? SIGGRAPHで見つけた新技術DLS』
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20150827_718099.html
ソニー4Kプロジェクターが松竹梅の3モデルとなり予算に合わせて選べるようになった。今まで型番に付いていた”ES”が取れたのは家庭用ホームシアタープロジェクターには”ES”モデルしかないので整理したという解釈で良いのだろうか。
VPL-VW500ESの後継機が発表されたが性能アップはダイナミックコントラスト、高輝度化、ランプ寿命というところ。一番の売りは「HDR対応」だろう。
西川善司のレポートではプロジェクターのハイダイナミックレンジ表示は難しいとの話だが、ソニーはどの様な技術で対応したのか興味がある。
例えばデジタルカメラのHDR撮影の様に、明るい部分優先の映像と暗い部分優先の映像を生成した後3D映像表示機能の応用で合成して映すといった手法でも使うのだろうか。HDR対応でどの位画像の印象が変わるのか視聴出来るのが楽しみだ。
一方英JVCがDLA-X9000/X7000/X5000を発表したとのニュースも届いている。e-shift 4搭載との話では2Kパネルのままだろうが、国内発売発表が楽しみだ。
【関連リンク】
『VPL-VW515プレスリリース』
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201509/15-0904/
『プロジェクタのHDR表現がより高品位に? SIGGRAPHで見つけた新技術DLS』
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20150827_718099.html
2015年08月26日
エプソン3D対応液晶プロジェクターの新モデル発表!あれ、今年はEH-TW5350の1モデルだけ?
15/08/20(木)エプソンが3D対応透過型パネル搭載の液晶プロジェクターの新モデルEH-TW5350を発表した。15/08/27(木)発売予定でエプソンダイレクトショップでは最小構成価格(税抜)104,980円で予約受付中だ。
13/08/29(木)月発売EH-TW5200の後継機で明るさ2,200ルーメン、コントラスト比3.5万対1と強化されている。イメージ強調機能、フレーム補間機能といった高画質機能搭載の他にスクリーンミラーリング対応、MHL対応、無線LAN内蔵、Bluetooth対応とスマートフォンやタブレットとの連携も可能となり使い方が広がった。
価格.comを見るとSONY VPL-HW35ESが約18万円、JVC DLA-X35が約29万円となっているのでTW5350の10万円台と言う値段は大変魅力的だ。エプソンはビジネス向けも手掛けているので部材の共通化による量産効果を最大限に活用した価格設定なのだろう。
このモデルによりプロジェクターユーザーの裾野が広がり将来的に上位モデルに買い替えてくれればプロジェクター市場も活性化することが期待出来る。
ところで2年前はEH-TW8200Wといった上位モデルと同時発表だったが今年はこのTW5350の1モデルだけ。例年は9月から開催される「IFA(国際コンシューマエレクトロニクス展)」で発表しているので残りのハイクオリティーモデルは9月発表となるのだろうか。
2K液晶ロジェクターは性能的にほぼ完成されているのでEH-TW8200Wの後継機はTW5350同様スマートフォンやタブレットとの連携機能強化に留まるのか、それともUHD BD発表直前で何か新しい提案があるのか、噂の4Kパネルモデルは発表されるのか等これからもエプソンの新製品発表から目が離せない。
【関連リンク】
『EH-TW5350S/EH-TW5350』
http://www.epson.jp/osirase/2015/150820.htm
13/08/29(木)月発売EH-TW5200の後継機で明るさ2,200ルーメン、コントラスト比3.5万対1と強化されている。イメージ強調機能、フレーム補間機能といった高画質機能搭載の他にスクリーンミラーリング対応、MHL対応、無線LAN内蔵、Bluetooth対応とスマートフォンやタブレットとの連携も可能となり使い方が広がった。
価格.comを見るとSONY VPL-HW35ESが約18万円、JVC DLA-X35が約29万円となっているのでTW5350の10万円台と言う値段は大変魅力的だ。エプソンはビジネス向けも手掛けているので部材の共通化による量産効果を最大限に活用した価格設定なのだろう。
このモデルによりプロジェクターユーザーの裾野が広がり将来的に上位モデルに買い替えてくれればプロジェクター市場も活性化することが期待出来る。
ところで2年前はEH-TW8200Wといった上位モデルと同時発表だったが今年はこのTW5350の1モデルだけ。例年は9月から開催される「IFA(国際コンシューマエレクトロニクス展)」で発表しているので残りのハイクオリティーモデルは9月発表となるのだろうか。
2K液晶ロジェクターは性能的にほぼ完成されているのでEH-TW8200Wの後継機はTW5350同様スマートフォンやタブレットとの連携機能強化に留まるのか、それともUHD BD発表直前で何か新しい提案があるのか、噂の4Kパネルモデルは発表されるのか等これからもエプソンの新製品発表から目が離せない。
【関連リンク】
『EH-TW5350S/EH-TW5350』
http://www.epson.jp/osirase/2015/150820.htm
2015年08月10日
15/08/24(月) Ultra HD Blu-ray規格のライセンシング開始!プレーヤー発売一番乗りはあのメーカー?
何かとイングレスが忙しくて未だに本屋に行けておらず8月号の雑誌の話が書けないのでこの1週間に報道されたオーディオビジュアル関連のニュースの中で私が注目したものを取り上げたいと思う。
15/08/06(木)[日本時間]にBlu-ray Disc Association (BDA)が15/08/24(月)からUltra HD Blu-ray規格のライセンシング開始を発表したと報道された。
これでいよいよUHD BDプレーヤーが年末に発売されることになる。1番乗りはパナソニックだろうが、BD専用機なのはほぼ間違いないだろう。ユニバーサルプレーヤー仕様ではパイオニアがUHD BD版BDP-LX88を発表するのではないかと期待している。
オッポデジタルジャパンはBDP-105DJPL(JAPAN LIMITED)を発表したが、UHD BDプレーヤー発売待ちの買い控え対策、BDP-105DJPが発売から1年半過ぎようとしているのでテコ入れ機種と言う感じがしてしまうのが惜しいところ。OPPOは最新仕様をいち早く搭載してきたのでUHD BDプレーヤー発表を待ちたい。
最近新製品を出していないDENONも当然対応プレーヤーを出すと思うが来年になってからと予想する。残念ながら期待出来そうもないのはソニーでBDレコーダーやプレーヤーの開発リソースをどの分野へ振り分けているのやら…。
VPL-VW500ESユーザーとしてネイティブ4Kコンテンツを楽しむことが出来るUHD BDプレーヤーに期待している。BDプレーヤーとしても使えるし発売される4Kソフト次第では買いだろう。今後各社からの発表が楽しみだ。
【関連リンク】
『次世代BD「Ultra HD Blu-ray」の詳細をキーマンに聞く(前編)年内発売へ準備着々』
http://www.phileweb.com/news/d-av/201508/06/37183.html
15/08/06(木)[日本時間]にBlu-ray Disc Association (BDA)が15/08/24(月)からUltra HD Blu-ray規格のライセンシング開始を発表したと報道された。
これでいよいよUHD BDプレーヤーが年末に発売されることになる。1番乗りはパナソニックだろうが、BD専用機なのはほぼ間違いないだろう。ユニバーサルプレーヤー仕様ではパイオニアがUHD BD版BDP-LX88を発表するのではないかと期待している。
オッポデジタルジャパンはBDP-105DJPL(JAPAN LIMITED)を発表したが、UHD BDプレーヤー発売待ちの買い控え対策、BDP-105DJPが発売から1年半過ぎようとしているのでテコ入れ機種と言う感じがしてしまうのが惜しいところ。OPPOは最新仕様をいち早く搭載してきたのでUHD BDプレーヤー発表を待ちたい。
最近新製品を出していないDENONも当然対応プレーヤーを出すと思うが来年になってからと予想する。残念ながら期待出来そうもないのはソニーでBDレコーダーやプレーヤーの開発リソースをどの分野へ振り分けているのやら…。
VPL-VW500ESユーザーとしてネイティブ4Kコンテンツを楽しむことが出来るUHD BDプレーヤーに期待している。BDプレーヤーとしても使えるし発売される4Kソフト次第では買いだろう。今後各社からの発表が楽しみだ。
【関連リンク】
『次世代BD「Ultra HD Blu-ray」の詳細をキーマンに聞く(前編)年内発売へ準備着々』
http://www.phileweb.com/news/d-av/201508/06/37183.html