主な特徴は以下の通りだ。
1) 18Gbps伝送帯域対応フルスペック4K映像入力HDMI規格およびHDCP2.2に対応
2) HDRコンテンツ対応
3) 新採用265W高出力ランプによる高輝度化(X750R:1800lm、X550R:1700lm)
4) ネイティブコントラストX750Rは12万対1、X550Rは4万対1
5) フルスペック4K映像入力対応4K e-shift 4テクノロジー
6) 4Kフルスペック信号対応マルチプルピクセルコントロール
7) Motion Enhance(モーションエンハンス)新搭載
2016年の新モデルはソニー同様高出力ランプによる高輝度化とHDR対応がセールスポイントとなっている。ただしJVCのランプ寿命は従来と変わりないようだ。
前モデルX700R/X500Rでも4096×2160 p24の4K映像信号入力可能だったがMultiple Pixel Controlで一度2Kにダウンコンバートして再度4Kアップコンバートするという残念仕様だった。新モデルでは4K信号のまま処理出来る様になったのでCS 4K放送やUHD BDをより高画質で観ることが出来るだろう。
18Gbps伝送帯域対応フルスペック4K映像入力は、ソニーVPL-VW515/VW315とエプソンEH-LS1000が対応していないのでJVCのみの強みとなる。
それにしても4K放送は行われており、Ultra HD ブルーレイ再生対応ディーガDMR-UBZ1も発売されるというこの時期になってもリアル4Kデバイス搭載モデルが発表されないとは残念だ。
もっとも今年のモデルで4Kフルスペック信号対応が完了したので4K e-shift 4テクノロジーはいつでもリアル4Kデバイスに対応出来る様になったと言える。次期モデルはついにリアル4Kプロジェクターが登場すると期待したい。
【関連リンク】
『4K対応D-ILAプロジェクター「DLA-X750R」「DLA-X550R」を発売』
http://www3.jvckenwood.com/press/2015/dla-x750r_x550r.html
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