21/04/16(金)ソニーがSXRDホームプロジェクターの新商品「VPL-VW875」「VPL-VW275」の2モデルを発表した。5/8(土)発売予定だ。
VPL-VW875は0.74型ネイティブ4K SXRDデバイスと大口径4K「ARC-F(All Range Crisp Focus)」レンズ搭載でソニーストア価格は税抜価格330万円。レーザー光源(Z-Phosphor)を採用し輝度は2,200lmとなっている。
「デジタルフォーカスオプティマイザー」を搭載し光学的な収差を事前に補正、最適化してレンズの「MTF(Modulation Transfer Function)」を向上させるという。
VPL-VW275は0.74型ネイティブ4K SXRDデバイス搭載でソニーストア価格は税別60.5万円。高圧水銀ランプを採用し輝度は1,500lmとなっている。
2モデルとも3D/Deep Color/HDCP2.2対応HDMI端子、18Gbps入力信号に対応した映像エンジン、制作者の意図に近い「HDRリファレンス」モードを搭載している。無線方式3Dシンクロトランスミッターを内蔵しているので3Dブルーレイ再生にも対応可能だ。
参考:『ビデオプロジェクターVPL-VW275』
https://www.sony.jp/video-projector/products/VPL-VW275/
2018年10月発表の前モデルに対し「VPL-VW875」は30万円、「VPL-VW275」は10.5万円も値上がりしている。4Kテレビの価格下落分をプロジェクターで補おうという訳では無く、新たに「ダイナミックHDRエンハンサー」を搭載し”従来機に比べHDRコンテンツに対して最適なコントラストを提供”するという。
「VPL-VW255」はコスパの良いエントリーモデルだったが、「VPL-VW275」は搭載LSIも変わり少しお高くなってしまった。
このニュースリリースを読んで愛用している「VPL-VW255」が2年半も現行モデルだったことを改めて知った。昔は毎年モデルチェンジしていたが市場縮小に伴いモデル更新間隔が長くなってきている。
特に今回春発表というのは珍しい。コロナ禍により予定が半年遅れてしまったのか、「VPL-VW775/575」と同時に4モデルも発表しては話題が分散するというマーケット上の理由なのか少し気になる。
JVCはDLA-Vシリーズのファームウェアを定期的に更新して機能アップさせ画質を向上させてきた。今年はいよいよ新モデル登場だろうか。忠実投影に拘るSONYに対し、感性投影に訴えるJVCはどの様な新機能を搭載するか楽しみだ。
2019年09月11日
2019年秋ソニーレーザー光源搭載4Kプロジェクターのアップデート予定を発表!ではJVCは?
19/09/06(金)ソニー株式会社が『ビデオプロジェクター「VPL-VW5000、VPL-VW745」本体アップデート』を2019年秋に行う予定と発表した。
レーザー光源搭載ネイティブ4Kプロジェクター2機種に、
1)「デジタルフォーカスオプティマイザー」機能
2)「デュアルコントラストコントロール」機能
3)「HDRリファレンス」モード(VPL-VW745は対応済み)
4)その他機能
の追加するとのことだ。
参考:本体アップデートのお知らせ
https://www.sony.jp/video-projector/info2/20190906.html
JVCは19/03/15(金)に「DLA-V9R、DLA-V7、DLA-V5」用新ファームウェアv2.01を提供し、パナソニックUHD BDプレーヤー「DP-UB9000」との組み合せでHDR映像最適化を果たしている。
それから半年、やっとソニーが動いてくれた。VPL-VW255ユーザーとして対象がレーザー光源搭載のフラグシップモデルのみなのは残念ではあるが、150万円以上するプロジェクターを長く使えるように機能を向上してくれるのは将来買い替え時の検討材料となる。
JVC、SONY共に昨年2018年秋にプロジェクター新モデルを発売している。今年はファームウェアアップデートで機能を向上させて現行モデルの魅力を高め継続販売するようだ。
ではJVCは「DLA-V9R、DLA-V7、DLA-V5」にどの様な機能強化を予定しているのだろうか。19/09/10(火)届いた案内状によると「オートトーンマッピング機能」を大幅に機能強化して新機能として搭載する予定らしい。
68万円のDLA-V5まで対応するので益々JVCプロジェクターの競争力が強化されそうだ。ソニーがアップデート予定を発表したのはこの情報を入手したからではないか、と思う様な魅力的な新機能の正式発表に注目だ。
レーザー光源搭載ネイティブ4Kプロジェクター2機種に、
1)「デジタルフォーカスオプティマイザー」機能
2)「デュアルコントラストコントロール」機能
3)「HDRリファレンス」モード(VPL-VW745は対応済み)
4)その他機能
の追加するとのことだ。
参考:本体アップデートのお知らせ
https://www.sony.jp/video-projector/info2/20190906.html
JVCは19/03/15(金)に「DLA-V9R、DLA-V7、DLA-V5」用新ファームウェアv2.01を提供し、パナソニックUHD BDプレーヤー「DP-UB9000」との組み合せでHDR映像最適化を果たしている。
それから半年、やっとソニーが動いてくれた。VPL-VW255ユーザーとして対象がレーザー光源搭載のフラグシップモデルのみなのは残念ではあるが、150万円以上するプロジェクターを長く使えるように機能を向上してくれるのは将来買い替え時の検討材料となる。
JVC、SONY共に昨年2018年秋にプロジェクター新モデルを発売している。今年はファームウェアアップデートで機能を向上させて現行モデルの魅力を高め継続販売するようだ。
ではJVCは「DLA-V9R、DLA-V7、DLA-V5」にどの様な機能強化を予定しているのだろうか。19/09/10(火)届いた案内状によると「オートトーンマッピング機能」を大幅に機能強化して新機能として搭載する予定らしい。
68万円のDLA-V5まで対応するので益々JVCプロジェクターの競争力が強化されそうだ。ソニーがアップデート予定を発表したのはこの情報を入手したからではないか、と思う様な魅力的な新機能の正式発表に注目だ。
2019年07月04日
19/07/19(金)パナソニック4Kダブルチューナー内蔵ブルーレイディスクレコーダーDMR-4S100発売!
19/07/02(火)パナソニック株式会社がUltra HD ブルーレイ対応4Kチューナー内蔵ブルーレイディスクレコーダーDIGA3モデルの19/07/19(金)発売を発表した。
参考:4Kチューナー内蔵ディーガ 3モデルを発売
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2019/07/jn190702-1/jn190702-1.html
「BS4K・110度CS4K放送」チューナー数とHDD容量で3モデルが用意され、DMR-4W400は4Kチューナー2基でHDD 4TB、DMR-4W200は4Kチューナー2基でHDD 2TB、DMR-4S100は4Kチューナー1基でHDD 1TBとなっている。この新しい型番規則だとDMR-4W400の後継モデルはDMR-4W401になるのだろうか?
オープン価格となっており既にヨドバシカメラではDMR-4W400は15.1万円、DMR-4W200は11.8万円、DMR-4S100は9.7万円で予約可能だ。
4K長時間録画モード対応が一番の売りの様だが、4K高画質を4K HEVCエンコーダーで圧縮したら意味ないと思うのはAV Phileくらいで一般消費者は歓迎するだろう。ただし”4K長時間録画モードで記録できる音声は最大2つまで”という制限に注意が必要だ。まあ画質重視なら使わなければ良いだけであって困る機能ではない。
DMR-SCZ2060ユーザーとして4Kダブルチューナー搭載で「新4K衛星放送」2番組同時録画対応というのが羨ましい。この7カ月間NHK BS4Kの録画を主に使用しているが、そのNHKは再放送も多いのでシングルチューナーでも余り不便ではない。ただし2番組を連続予約録画すると1本目の番組は約1分に録画が終了し2本目の録画待機モードに入ってしまうのが困る。
この様な予約録画の場合2番組を連続録画して1本にして番組が切り替わったところにだけにオートチャプターを振ってくれれば後で分割するのにと思うことがある。もしくはディーガが自動的に行えそうな単純な作業だと思う。4Kダブルチューナー搭載で尻切れトンボならぬ尻切れ番組の心配が無くなるのは有難い。
欲しいとは思うが、DP-UB9000 (Japan Limited)のHDRトーンマップ機能を搭載した複数の4Kチューナーを内蔵したDMR-UBZ1の後継機が出るまで我慢だ。(^_^;;
参考:4Kチューナー内蔵ディーガ 3モデルを発売
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2019/07/jn190702-1/jn190702-1.html
「BS4K・110度CS4K放送」チューナー数とHDD容量で3モデルが用意され、DMR-4W400は4Kチューナー2基でHDD 4TB、DMR-4W200は4Kチューナー2基でHDD 2TB、DMR-4S100は4Kチューナー1基でHDD 1TBとなっている。この新しい型番規則だとDMR-4W400の後継モデルはDMR-4W401になるのだろうか?
オープン価格となっており既にヨドバシカメラではDMR-4W400は15.1万円、DMR-4W200は11.8万円、DMR-4S100は9.7万円で予約可能だ。
4K長時間録画モード対応が一番の売りの様だが、4K高画質を4K HEVCエンコーダーで圧縮したら意味ないと思うのはAV Phileくらいで一般消費者は歓迎するだろう。ただし”4K長時間録画モードで記録できる音声は最大2つまで”という制限に注意が必要だ。まあ画質重視なら使わなければ良いだけであって困る機能ではない。
DMR-SCZ2060ユーザーとして4Kダブルチューナー搭載で「新4K衛星放送」2番組同時録画対応というのが羨ましい。この7カ月間NHK BS4Kの録画を主に使用しているが、そのNHKは再放送も多いのでシングルチューナーでも余り不便ではない。ただし2番組を連続予約録画すると1本目の番組は約1分に録画が終了し2本目の録画待機モードに入ってしまうのが困る。
この様な予約録画の場合2番組を連続録画して1本にして番組が切り替わったところにだけにオートチャプターを振ってくれれば後で分割するのにと思うことがある。もしくはディーガが自動的に行えそうな単純な作業だと思う。4Kダブルチューナー搭載で尻切れトンボならぬ尻切れ番組の心配が無くなるのは有難い。
欲しいとは思うが、DP-UB9000 (Japan Limited)のHDRトーンマップ機能を搭載した複数の4Kチューナーを内蔵したDMR-UBZ1の後継機が出るまで我慢だ。(^_^;;
2018年11月14日
パナソニック Ultra HD ブルーレイ対応プレーヤーDP-UB9000(Japan Limited)12/07(金)発売予定!
18/11/13(火) パナソニック株式会社がUltra HD ブルーレイ対応プレーヤーDP-UB9000(Japan Limited)を発表した。18/12/07(金)発売予定でヨドバシカメラでは税込22.5万円で予約受付中だ。
今年2月のCES 2018でPanasonic UKが発表したモデルの日本限定モデルとなっている。2017年7月発売の高級UHD BDプレーヤーOPPO UDP-205(販売価格24万円)が販売終了となった今、Pioneer UDP-LX800に続くハイエンドモデルの登場だ。
参考:Ultra HD ブルーレイプレーヤーフラッグシップモデル DP-UB9000(Japan Limited)を発売
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2018/11/jn181113-1/jn181113-1.html
パナソニックはユニバーサルディスクプレーヤーを手掛けていないので音楽ディスクはCDしか再生出来ないが、旭化成エレクトロニクス社製D/AコンバーターAK4497EQ採用でハイレゾ音源ファイルとしてDSDは11.2MHz、WAV/AIFFは384kHz/32bitまで再生可能となっている。
HDMIのバージョンは明記されていないが、4K再生なら18Gbps対応で十分だから2.0のままと思われる。
画質面では
1)「HDR10+」「Dolby Vision」両対応
2)高精度HDRトーンマップ技術
3)システムガンマ調整
4)4Kリアルクロマプロセッサplus
等、現時点で4K HDR映像を最適に観るための機能が搭載されている。
音質面でも
1)新ハイクラリティサウンド
2)HDMI低クロックジッターシステム
3)オーディオ専用AC/DC電源
等、「Tuned by Technics」による高音質を実現しているとのこと。
アナログ的な物量を投入した高剛性&低重心筐体とドライブベースを採用しおり画質、音質向上に効果がありそうだ。
パイオニアUDP-LX500の10万円台、UDP-LX800の30万円台という価格に対し20万円台というOPPO UDP-205が抜けた穴を埋める価格設定は絶妙だ。消費者は予算に応じてUHD BDプレーヤーを選べるのだから本当にありがたい。この冬のUHD BDプレーヤー市場はパイオニア独占と思っていただけに3モデルの対決が楽しみだ。
今年2月のCES 2018でPanasonic UKが発表したモデルの日本限定モデルとなっている。2017年7月発売の高級UHD BDプレーヤーOPPO UDP-205(販売価格24万円)が販売終了となった今、Pioneer UDP-LX800に続くハイエンドモデルの登場だ。
参考:Ultra HD ブルーレイプレーヤーフラッグシップモデル DP-UB9000(Japan Limited)を発売
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2018/11/jn181113-1/jn181113-1.html
パナソニックはユニバーサルディスクプレーヤーを手掛けていないので音楽ディスクはCDしか再生出来ないが、旭化成エレクトロニクス社製D/AコンバーターAK4497EQ採用でハイレゾ音源ファイルとしてDSDは11.2MHz、WAV/AIFFは384kHz/32bitまで再生可能となっている。
HDMIのバージョンは明記されていないが、4K再生なら18Gbps対応で十分だから2.0のままと思われる。
画質面では
1)「HDR10+」「Dolby Vision」両対応
2)高精度HDRトーンマップ技術
3)システムガンマ調整
4)4Kリアルクロマプロセッサplus
等、現時点で4K HDR映像を最適に観るための機能が搭載されている。
音質面でも
1)新ハイクラリティサウンド
2)HDMI低クロックジッターシステム
3)オーディオ専用AC/DC電源
等、「Tuned by Technics」による高音質を実現しているとのこと。
アナログ的な物量を投入した高剛性&低重心筐体とドライブベースを採用しおり画質、音質向上に効果がありそうだ。
パイオニアUDP-LX500の10万円台、UDP-LX800の30万円台という価格に対し20万円台というOPPO UDP-205が抜けた穴を埋める価格設定は絶妙だ。消費者は予算に応じてUHD BDプレーヤーを選べるのだから本当にありがたい。この冬のUHD BDプレーヤー市場はパイオニア独占と思っていただけに3モデルの対決が楽しみだ。
2018年10月03日
SONY ネイティブ4K SXRDホームプロジェクターVPL-VW855、VPL-VW555/VW255を発売!
18/10/02(火)ソニーがSXRDホームプロジェクターの新商品「VPL-VW855」「VPL-VW555」「VPL-VW255」の3モデルを発表した。「VPL-VW855」は11/17(土)、「VPL-VW555/VW255」は10/20(土)発売予定だ。
VPL-VW855は0.74型ネイティブ4K SXRDデバイスと大口径4K「ARC-F(All Range Crisp Focus)」レンズ搭載で税抜価格300万円。輝度は2,200lmとなっている。「デジタルフォーカスオプティマイザー」を搭載し光学的な収差を事前に補正、最適化してレンズの「MTF(Modulation Transfer Function)」を向上させるという。
VPL-VW555は0.74型ネイティブ4K SXRDデバイス搭載でソニーストア価格は税別90万円。「アドバンストアイリス3」を搭載し輝度は1,800lmとなっている。
VPL-VW255は0.74型ネイティブ4K SXRDデバイス搭載でソニーストア価格は税別50万円。輝度は1,500lmとなっている。
VPL-VW855はレーザー光源(Z-Phosphor)を、「VPL-VW555/VW255」の2モデルは高圧水銀ランプを採用している。
3モデルとも3D/Deep Color/HDCP2.2対応HDMI端子、18Gbps入力信号に対応した映像エンジン、制作者の意図に近い「HDRリファレンス」モードを搭載している。無線方式3Dシンクロトランスミッターを内蔵しているので3Dブルーレイ再生にも対応可能だ。
参考:『SXRDプロジェクター3モデルを発売』
https://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201810/18-1002/
まずはVW745のオールガラスレンズ搭載モデルであるVW855の発売に「おめでとう」を言いたい。ソニーの営業さんはJVC DLA-Z1に対抗出来るモデルの企画書を提出したと言っていたが、米国ソニーの反対も無く見事に商品化された訳だ。Z1の350万円に対し300万円という価格設定は競争力ある。良いライバルになりそうだ。
一方VW555/VW255は18Gbps対応HDMI端子を搭載しやっとJVCに追いついたがレンズは現行のプラスチックレンズ1枚を含む構成のままだ。VPL-VW555とDLA-V7は同価格帯で正面対決となるが、今分かっている仕様だけで判断するとDLA-V7が優勢だ。私もこの年末買い替えるとしたらV7を選ぶだろう。
一方VPL-VW255とDLA-V5は価格差が20万円以上あるので棲み分けは出来るだろう。今年は50万円、75万円、100万円、150万円、300万円、340万円と予算に応じてネイティブ4Kプロジェクターが選べる大豊作の年だ。
さてレンズの差がどれだけ実際の映像に影響を与えるのかVPL-VW555とDLA-V7の比較視聴が今から楽しみだ。
VPL-VW855は0.74型ネイティブ4K SXRDデバイスと大口径4K「ARC-F(All Range Crisp Focus)」レンズ搭載で税抜価格300万円。輝度は2,200lmとなっている。「デジタルフォーカスオプティマイザー」を搭載し光学的な収差を事前に補正、最適化してレンズの「MTF(Modulation Transfer Function)」を向上させるという。
VPL-VW555は0.74型ネイティブ4K SXRDデバイス搭載でソニーストア価格は税別90万円。「アドバンストアイリス3」を搭載し輝度は1,800lmとなっている。
VPL-VW255は0.74型ネイティブ4K SXRDデバイス搭載でソニーストア価格は税別50万円。輝度は1,500lmとなっている。
VPL-VW855はレーザー光源(Z-Phosphor)を、「VPL-VW555/VW255」の2モデルは高圧水銀ランプを採用している。
3モデルとも3D/Deep Color/HDCP2.2対応HDMI端子、18Gbps入力信号に対応した映像エンジン、制作者の意図に近い「HDRリファレンス」モードを搭載している。無線方式3Dシンクロトランスミッターを内蔵しているので3Dブルーレイ再生にも対応可能だ。
参考:『SXRDプロジェクター3モデルを発売』
https://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201810/18-1002/
まずはVW745のオールガラスレンズ搭載モデルであるVW855の発売に「おめでとう」を言いたい。ソニーの営業さんはJVC DLA-Z1に対抗出来るモデルの企画書を提出したと言っていたが、米国ソニーの反対も無く見事に商品化された訳だ。Z1の350万円に対し300万円という価格設定は競争力ある。良いライバルになりそうだ。
一方VW555/VW255は18Gbps対応HDMI端子を搭載しやっとJVCに追いついたがレンズは現行のプラスチックレンズ1枚を含む構成のままだ。VPL-VW555とDLA-V7は同価格帯で正面対決となるが、今分かっている仕様だけで判断するとDLA-V7が優勢だ。私もこの年末買い替えるとしたらV7を選ぶだろう。
一方VPL-VW255とDLA-V5は価格差が20万円以上あるので棲み分けは出来るだろう。今年は50万円、75万円、100万円、150万円、300万円、340万円と予算に応じてネイティブ4Kプロジェクターが選べる大豊作の年だ。
さてレンズの差がどれだけ実際の映像に影響を与えるのかVPL-VW555とDLA-V7の比較視聴が今から楽しみだ。
2018年09月22日
パナソニック4Kチューナー内蔵ブルーレイディスクレコーダーDMR-SCZ2060発売!
18/09/20(木) パナソニック株式会社がUltra HD ブルーレイ対応4Kチューナー内蔵ブルーレイディスクレコーダーDMR-SCZ2060を発表した。18/11/16(金)発売予定でオープン価格となっている。既にヨドバシカメラでは13.8万円で予約可能だ。
参考:4Kチューナー内蔵モデル DMR-SUZ2060
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2018/09/jn180920-2/jn180920-2.html
「BS4K・110度CS4K放送」チューナー数1、HDD容量2TB、新4K衛星放送を放送画質(4KDRモード)でHDDとBDに録画可能と”4Kチューナー内蔵ブルーレイディスクレコーダー”初号機として「2018/12/01(土)放送スタートに間に合わせました」「コストを抑えお買い求め易い価格にしました」感が漂っている。
初号機ということで2006年発売のBDレコーダーDMR-BW200を思い出し、4K番組を従来のBDに録画出来るのは、2K(ハイビジョン)番組を従来のDVDに録画出来るAVCREC方式があることを思い出した。
そのDMR-BW200ですらデジタル放送はダブルチューナーだったのにシングル4Kチューナーでは裏番組の視聴や録画も出来ないのだからすぐに不便に思うことだろう。逆に1機でも我慢出来る程4K放送に魅力がなかったらガッカリだ。BS放送の様に通販番組だらけにならないよう規制を設けたとの話を聞いたから期待しているのだが…。(^_^;;
BS4K右旋放送6局は既存のBSデジタル放送受信設備で視聴可能とのことだから、既存のBDレコーダーの買い換えや追加購入モデルと思って買えば新4K BS放送も見られるし、Ultra HD ブルーレイ再生も可能でお得感が高い。
所有しているVPL-VW500ESのHDMI2はHDMI規格Ver2.0で4K/60p YCbCr 4:2:0 / 8bit対応、HDCP 2.2対応となっている。”4K/60p/4:2:0まで対応の機器や端子に接続した場合、60p素材の再生はHDR信号をダイナミックレンジ変換して出力します。”という制限はあるが、ネイティブ4K番組とUHD BDが見られるようになる。
価格を考えれば商品企画は的を得ている。購入を考えたい新製品だ。
参考:4Kチューナー内蔵モデル DMR-SUZ2060
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2018/09/jn180920-2/jn180920-2.html
「BS4K・110度CS4K放送」チューナー数1、HDD容量2TB、新4K衛星放送を放送画質(4KDRモード)でHDDとBDに録画可能と”4Kチューナー内蔵ブルーレイディスクレコーダー”初号機として「2018/12/01(土)放送スタートに間に合わせました」「コストを抑えお買い求め易い価格にしました」感が漂っている。
初号機ということで2006年発売のBDレコーダーDMR-BW200を思い出し、4K番組を従来のBDに録画出来るのは、2K(ハイビジョン)番組を従来のDVDに録画出来るAVCREC方式があることを思い出した。
そのDMR-BW200ですらデジタル放送はダブルチューナーだったのにシングル4Kチューナーでは裏番組の視聴や録画も出来ないのだからすぐに不便に思うことだろう。逆に1機でも我慢出来る程4K放送に魅力がなかったらガッカリだ。BS放送の様に通販番組だらけにならないよう規制を設けたとの話を聞いたから期待しているのだが…。(^_^;;
BS4K右旋放送6局は既存のBSデジタル放送受信設備で視聴可能とのことだから、既存のBDレコーダーの買い換えや追加購入モデルと思って買えば新4K BS放送も見られるし、Ultra HD ブルーレイ再生も可能でお得感が高い。
所有しているVPL-VW500ESのHDMI2はHDMI規格Ver2.0で4K/60p YCbCr 4:2:0 / 8bit対応、HDCP 2.2対応となっている。”4K/60p/4:2:0まで対応の機器や端子に接続した場合、60p素材の再生はHDR信号をダイナミックレンジ変換して出力します。”という制限はあるが、ネイティブ4K番組とUHD BDが見られるようになる。
価格を考えれば商品企画は的を得ている。購入を考えたい新製品だ。
2018年09月21日
パイオニアUltra HD ブルーレイ対応ユニバーサルディスクプレーヤーUDP-LX800を11月中旬発売予定!
18/09/20(木) オンキヨー&パイオニア株式会社がUltra HD ブルーレイ対応ユニバーサルディスクプレーヤーUDP-LX800を発表した。11月中旬発売予定で税別36.5万円だ。
参考:UDP-LX800製品情報
https://jp.pioneer-audiovisual.com/bdp/udp/udp-lx800/
6月の音展でLX500と同時に開発中と言われていたモデルで、この時は年内発売予定と説明していた。予定通り年内11月に発売する運びとなりなによりだ。
2017年7月発売の高級UHD BDプレーヤーOPPO UDP-205(販売価格24万円)が販売終了となった今、待望のハイエンドモデルの登場だ。
LX500発表時に気になった仕様として、「Dolby Vision」対応は同じだが「HDR10+」は対応検討中とのこと。
参考:パイオニア、UHD BDプレーヤー集大成「UDP-LX800」。HDR最適表示、ESS DAC 2基
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1143788.html
再生可能ファイルがWAV 192kHz/24bit、DSD 5.6MHzまでなのはハイエンドDAC ESS ES9026PROを搭載しているのにその性能を活かせておらず残念なところ。MQA-CD再生対応も検討中と、ESS ES9038PRO搭載のUDP-205が攻めた仕様なだけにパイオニアは手堅過ぎて面白みに欠けると感じてしまう。
なお今回LX500搭載のDACは旭化成エレクトロニクス(株)のAK4490と判明した。2014年11月発表の32-bit 2ch Premium DACだが2016年4月には後継チップAK4490ENも発表されている。DACを使いこなすノウハウが活かされた音作りがされているのだろう。
HDMIのバージョンも明記されておらず 2.0のままなのか2.1対応なのか分からないが4K再生なら18Gbps対応であれば十分ともいえる。
アナログ音声回路完全オフの「トランスポート機能」とデジタルオーディオ/ビデオ系回路オフの「ダイレクト機能」は効果がありそうで比較試聴と視聴が楽しめそうだ。
LX500の倍の価格だけにアナログ的な物量のこだわりは職人芸の域に達している。OPPO UDP-205があればそれぞれ10万円台、20万円台、30万円台と予算に応じて選択肢があっただけに残念。やはりOPPOが抜けた穴は大きいと思う。
参考:UDP-LX800製品情報
https://jp.pioneer-audiovisual.com/bdp/udp/udp-lx800/
6月の音展でLX500と同時に開発中と言われていたモデルで、この時は年内発売予定と説明していた。予定通り年内11月に発売する運びとなりなによりだ。
2017年7月発売の高級UHD BDプレーヤーOPPO UDP-205(販売価格24万円)が販売終了となった今、待望のハイエンドモデルの登場だ。
LX500発表時に気になった仕様として、「Dolby Vision」対応は同じだが「HDR10+」は対応検討中とのこと。
参考:パイオニア、UHD BDプレーヤー集大成「UDP-LX800」。HDR最適表示、ESS DAC 2基
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1143788.html
再生可能ファイルがWAV 192kHz/24bit、DSD 5.6MHzまでなのはハイエンドDAC ESS ES9026PROを搭載しているのにその性能を活かせておらず残念なところ。MQA-CD再生対応も検討中と、ESS ES9038PRO搭載のUDP-205が攻めた仕様なだけにパイオニアは手堅過ぎて面白みに欠けると感じてしまう。
なお今回LX500搭載のDACは旭化成エレクトロニクス(株)のAK4490と判明した。2014年11月発表の32-bit 2ch Premium DACだが2016年4月には後継チップAK4490ENも発表されている。DACを使いこなすノウハウが活かされた音作りがされているのだろう。
HDMIのバージョンも明記されておらず 2.0のままなのか2.1対応なのか分からないが4K再生なら18Gbps対応であれば十分ともいえる。
アナログ音声回路完全オフの「トランスポート機能」とデジタルオーディオ/ビデオ系回路オフの「ダイレクト機能」は効果がありそうで比較試聴と視聴が楽しめそうだ。
LX500の倍の価格だけにアナログ的な物量のこだわりは職人芸の域に達している。OPPO UDP-205があればそれぞれ10万円台、20万円台、30万円台と予算に応じて選択肢があっただけに残念。やはりOPPOが抜けた穴は大きいと思う。
2018年09月18日
JVC ネイティブ4K D-ILAホームプロジェクターDLA-V9R、DLA-V7、DLA-V5を10月下旬発売!
18/09/13(木)株式会社JVCケンウッドがJVCブランドより、D-ILAホームプロジェクターの新商品「DLA-V9R」「DLA-V7」「DLA-V5」の3モデルを発表した。3機種とも10月下旬発売予定だ。
DLA-V9Rは0.69型ネイティブ4K「D-ILA」デバイスと口径100mm16群18枚オールガラス・オールアルミ鏡筒レンズ搭載で税抜価格200万円。ネイティブコントラスト100,000:1輝度2,200lmとなっている。「8K/e-shiftテクノロジー」搭載で8K高精細映像表示(8192 x 4320画素)を実現している。ただし8K 信号の入力には対応していない。
DLA-V7は新0.69型ネイティブ4K「D-ILA」デバイスと口径65mm15群17枚のオールガラスレンズ搭載で税抜価格100万円。ネイティブコントラスト80,000:1輝度1,900lmとなっている。
DLA-V5は新0.69型ネイティブ4K「D-ILA」デバイスと口径65mm15群17枚のオールガラスレンズ搭載で税抜価格75万円。ネイティブコントラスト40,000:1輝度1,800lmとなっている。
3モデルとも3D/Deep Color/HDCP2.2対応HDMI端子、超高圧水銀ランプを光源としHDR10コンテンツを最適な画質に自動調整する「オートトーンマッピング」機能を搭載している。別売RF方式3Dシンクロエミッターを接続することで3Dブルーレイ再生にも対応可能だ。「DLA-V9R」「DLA-V7」の2モデルは新シネマフィルター採用でDCIP3の広色域を実現している。
参考:『D-ILAプロジェクター3モデルを発売』
http://www3.jvckenwood.com/press/2018/dla-v9r_v7_v5.html
JVCは4K「D-ILA」デバイスのコストダウンに苦労していると聞いていたので、2018年内に100万円を切るネイティブ4Kモデルを発売するとは思っていなかった。しかもオールガラスレンズ搭載で先行するソニーと互角の価格設定をしているので驚いた。まあこれはレンズの性能を謳って来ただけに意地で搭載したと言える。
年末には4K BS放送が開始されるし、2019年10月に消費税が10%となる予定なので発売するタイミングとしてはこの秋が絶好のタイミングだ。
「4K/e-shiftテクノロジー」搭載の新モデルがないのも意外だが、安い価格設定をして既存モデルユーザーの心象を悪くすることとブランドイメージ毀損を避けたのだろう。DLA-X990R/X590Rは引き続き販売されるようで発売から1年経過したX590Rは現在46万円を切る価格になっている。
DLA-V5はX590Rにネイティブ4Kデバイスを搭載したモデルと言える仕様でコストパフォーマンスは高い。海外で発表されたVPL-VW535後継機の良いライバルとなりそうだ。
DLA-V9Rは0.69型ネイティブ4K「D-ILA」デバイスと口径100mm16群18枚オールガラス・オールアルミ鏡筒レンズ搭載で税抜価格200万円。ネイティブコントラスト100,000:1輝度2,200lmとなっている。「8K/e-shiftテクノロジー」搭載で8K高精細映像表示(8192 x 4320画素)を実現している。ただし8K 信号の入力には対応していない。
DLA-V7は新0.69型ネイティブ4K「D-ILA」デバイスと口径65mm15群17枚のオールガラスレンズ搭載で税抜価格100万円。ネイティブコントラスト80,000:1輝度1,900lmとなっている。
DLA-V5は新0.69型ネイティブ4K「D-ILA」デバイスと口径65mm15群17枚のオールガラスレンズ搭載で税抜価格75万円。ネイティブコントラスト40,000:1輝度1,800lmとなっている。
3モデルとも3D/Deep Color/HDCP2.2対応HDMI端子、超高圧水銀ランプを光源としHDR10コンテンツを最適な画質に自動調整する「オートトーンマッピング」機能を搭載している。別売RF方式3Dシンクロエミッターを接続することで3Dブルーレイ再生にも対応可能だ。「DLA-V9R」「DLA-V7」の2モデルは新シネマフィルター採用でDCIP3の広色域を実現している。
参考:『D-ILAプロジェクター3モデルを発売』
http://www3.jvckenwood.com/press/2018/dla-v9r_v7_v5.html
JVCは4K「D-ILA」デバイスのコストダウンに苦労していると聞いていたので、2018年内に100万円を切るネイティブ4Kモデルを発売するとは思っていなかった。しかもオールガラスレンズ搭載で先行するソニーと互角の価格設定をしているので驚いた。まあこれはレンズの性能を謳って来ただけに意地で搭載したと言える。
年末には4K BS放送が開始されるし、2019年10月に消費税が10%となる予定なので発売するタイミングとしてはこの秋が絶好のタイミングだ。
「4K/e-shiftテクノロジー」搭載の新モデルがないのも意外だが、安い価格設定をして既存モデルユーザーの心象を悪くすることとブランドイメージ毀損を避けたのだろう。DLA-X990R/X590Rは引き続き販売されるようで発売から1年経過したX590Rは現在46万円を切る価格になっている。
DLA-V5はX590Rにネイティブ4Kデバイスを搭載したモデルと言える仕様でコストパフォーマンスは高い。海外で発表されたVPL-VW535後継機の良いライバルとなりそうだ。
2018年08月24日
パイオニアUltra HD ブルーレイ対応ユニバーサルディスクプレーヤーUDP-LX500を9月下旬発売予定!
18/08/23(木) オンキヨー&パイオニア株式会社がUltra HD ブルーレイ対応ユニバーサルディスクプレーヤーUDP-LX500を発表した。9月下旬発売予定で税別18.5万円だ。
参考:UDP-LX500製品情報
https://jp.pioneer-audiovisual.com/bdp/udp/udp-lx500/
6月の音展で参考出品されていたモデルで、この時は年内発売予定と説明していた。まずはエントリーモデルの開発を優先して予定より3カ月も早く発売することにしたようだ。
18/04/03(火)発表された「OPPO Digital製品の新製品の企画・開発の終了」のお知らせにより2017年7月発売の高級UHD BDプレーヤーUDP-205がOPPOの最後のモデルとなってしまった。
このエースが抜けた穴を埋める期待のルーキー登場と言うことでワクワクしながら仕様をチェックした。「Dolby Vision」対応は当然として「HDR10+」対応とは書かれていない。
再生可能ファイルがWAV 192kHz/24bit、DSD 5.6MHzまでなので最新ハイエンドDACではなさそうだが搭載DACを謳っていないのも気になる点だ。
HDMIのバージョンも明記されておらず 2.0のままなのか2.1対応なのかも分からない。エントリーモデルなので多くは期待してはいけなかった。(^_^;;
このあと年末にはUDP-LX900(仮称)の発売も予定されているのでUDP-205の後継者となりうる最新最強のエース登場はそれまでお預けだ。
参考:UDP-LX500製品情報
https://jp.pioneer-audiovisual.com/bdp/udp/udp-lx500/
6月の音展で参考出品されていたモデルで、この時は年内発売予定と説明していた。まずはエントリーモデルの開発を優先して予定より3カ月も早く発売することにしたようだ。
18/04/03(火)発表された「OPPO Digital製品の新製品の企画・開発の終了」のお知らせにより2017年7月発売の高級UHD BDプレーヤーUDP-205がOPPOの最後のモデルとなってしまった。
このエースが抜けた穴を埋める期待のルーキー登場と言うことでワクワクしながら仕様をチェックした。「Dolby Vision」対応は当然として「HDR10+」対応とは書かれていない。
再生可能ファイルがWAV 192kHz/24bit、DSD 5.6MHzまでなので最新ハイエンドDACではなさそうだが搭載DACを謳っていないのも気になる点だ。
HDMIのバージョンも明記されておらず 2.0のままなのか2.1対応なのかも分からない。エントリーモデルなので多くは期待してはいけなかった。(^_^;;
このあと年末にはUDP-LX900(仮称)の発売も予定されているのでUDP-205の後継者となりうる最新最強のエース登場はそれまでお預けだ。
2018年04月05日
最初で最後の高級UHD BDプレーヤーとなるOPPO UDP-205!HDMI2.1対応はどうするの?
18/04/03(火)発表された「OPPO Digital製品の新製品の企画・開発の終了」のお知らせは寝耳に水で驚いた。
参考『OPPO Digital製品の新製品の企画・開発の終了と現行製品の販売ならびにサービス体制の継続についてのご案内』
https://www.oppodigital.jp/info/discontinue-of-developing-new-products/
私は2018年12月にBDP-105D JAPAN LIMITED を購入したので2017年7月発売のUHD BDプレーヤーUDP-205の購入は見送り次期モデルUDP-215(仮称)の発売を待つつもりでいた。
これは現行のUDP-205は「Dolby Vision」対応だが「HDR10+」対応可能か未定なこと。「HDR10+」の仕様からファームウェアのアップデートで対応可能と予想出来るが実際OPPOから発表があるまで分からない。
参考:『一見地味なHDR新規格「HDR10+」が、多くの消費者に魅力的な体験をもたらすかもしれない』
https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/avt/1078789.html
何よりUDP-205搭載端子がHDMI 2.0であることが問題だ。既にHDMI 2.1対応チップセットが出荷されている筈で、これはファームウェアのアップデートでは対応出来ないだろう。過去にHDMI規格のバーションアップの度AV機器の買い換えを強いられているので、今更2.0搭載製品を購入するのは躊躇われる。
参考:『8Kだけじゃない! ブラックアウト回避やeARC、あなたの知らないHDMI 2.1の世界』
https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/1100970.html
噂も聞こえてこないがパイオニアやパナソニックから高級UHD BDプレーヤー発売の可能性もあるだろうから、HDMI 2.1搭載UDP-215(仮称)を待つことは楽しみでもあった。しかしもうオッポから新製品は発売されない…。(T_T)
理由はディスクプレーヤー市場の縮小だけではなく製造工場を失ったとなるとOPPOの復活は期待出来そうもない。
参考:『OPPO Digital新規製品開発終了の衝撃とディスクプレーヤー市場の転換点』
https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/avt/1114960.html
今年2018年はパイオニア創業80周年となる。80周年記念モデルとしてのUHD BD対応BDP-LX88後継機を期待したい。
参考『OPPO Digital製品の新製品の企画・開発の終了と現行製品の販売ならびにサービス体制の継続についてのご案内』
https://www.oppodigital.jp/info/discontinue-of-developing-new-products/
私は2018年12月にBDP-105D JAPAN LIMITED を購入したので2017年7月発売のUHD BDプレーヤーUDP-205の購入は見送り次期モデルUDP-215(仮称)の発売を待つつもりでいた。
これは現行のUDP-205は「Dolby Vision」対応だが「HDR10+」対応可能か未定なこと。「HDR10+」の仕様からファームウェアのアップデートで対応可能と予想出来るが実際OPPOから発表があるまで分からない。
参考:『一見地味なHDR新規格「HDR10+」が、多くの消費者に魅力的な体験をもたらすかもしれない』
https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/avt/1078789.html
何よりUDP-205搭載端子がHDMI 2.0であることが問題だ。既にHDMI 2.1対応チップセットが出荷されている筈で、これはファームウェアのアップデートでは対応出来ないだろう。過去にHDMI規格のバーションアップの度AV機器の買い換えを強いられているので、今更2.0搭載製品を購入するのは躊躇われる。
参考:『8Kだけじゃない! ブラックアウト回避やeARC、あなたの知らないHDMI 2.1の世界』
https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/1100970.html
噂も聞こえてこないがパイオニアやパナソニックから高級UHD BDプレーヤー発売の可能性もあるだろうから、HDMI 2.1搭載UDP-215(仮称)を待つことは楽しみでもあった。しかしもうオッポから新製品は発売されない…。(T_T)
理由はディスクプレーヤー市場の縮小だけではなく製造工場を失ったとなるとOPPOの復活は期待出来そうもない。
参考:『OPPO Digital新規製品開発終了の衝撃とディスクプレーヤー市場の転換点』
https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/avt/1114960.html
今年2018年はパイオニア創業80周年となる。80周年記念モデルとしてのUHD BD対応BDP-LX88後継機を期待したい。